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5/9(合計:89件)
kurinn
ネタバレ
本編の最後で2回目の発情期後のお話が書いてありましたが、こちらのコミコミさんの小冊子ではまさに2回目の発情期について書いてありました。 ルークとの2回目の発情期に向けて準備万端なオーウェンの様子にクスッとしてしまいました。城での会議で1週間の休みを取ると公言して、周りがその事を好意的に受け止めていました。このパラピストという国はオメガを尊ぶ習慣があり、番となったばかりだという事を微笑ましく思…
村崎樹 奈良千春
他レーベルですが3月に発売された「人生七周目の予言者は王弟殿下の寵愛を回避したい」が凄く面白かったので、こちらの作品も楽しみにしていました。 読み始めて最初はルークの性格が好きになれずに戸惑いました。彼のオーウェンに対する態度が嫌だったんです。 ですが読み進めて行くうちに自分の悪いところは反省出来るとても素直な人物だという事が分かってからは大好きになりました。 そしてオーウェンも…
てんてん
本品は『獣神様とは番えない~アルファの溺愛花嫁さま~』の コミコミスタジオ特典小冊子です。 本編幕間、オーウェンの休暇中のお話です。 以前のオーウェンは休む間もなく働いていましたが ルークと番になって3ケ月が過ぎようとする頃 1週間の休暇をとると宣言します。 それは2度目の発情期を迎えるルークのためであり 休暇の前日には公務終えると急いで帰宅しますが ルークの出迎えはあ…
今回はパラピストの獣神と花嫁にされた薬花のお話です。 発情期が来ない受様が攻様の番となり幸せになるまで。 この世には男女の性差の他に 第二の性が呼ばれる性があります。 恵まれた体格と優れた知力を持つ社会階級最上位のアルファ 男女問わず胎内に子宮を持つ妊娠可能なオメガ 体格・知力共に平凡なベータです。 オメガは受精率があがる発情期に 強力な肉欲に支配されるため蔑みの対…
ちろこ
これは面白い。 こういうアプローチのお話は初めてです。 私がこの作品を読み始める時点で、神評価としゅみじゃない評価の2つに振れていて、正直読むのを悩みました。作者さんの作品は初めてなこともあったし、自分はどう感じるのだろうと不安もあったけど、あらすじと勢いと直感でえいやっと購入。 結果は先に述べた通りです! 私は神評価に1票です。 読後感と多幸感、これによるところが大きかった…
ポッチ
作家買い。 村崎さんの新刊は、タイトルからも推測できるようにオメガバもの。そこにさらに「獣神」というファンタジー要素が加わったお話でした。村崎さん作品はバックボーンがきちんと練られているというか緻密なので、非常に読み応えのある一冊でした。 ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 主人公はオメガのルーク。 オメガは希少な存在だが、ルークはさらに希少性の高い「薬花」と呼…
村崎樹 小山田あみ
碧雲
小山田先生の荘厳さを感じる重厚なイラストが素敵。 メルヘン要素のBLファンタジーとマッチして、凄く楽しく読めた。 作りこみがとても丁寧な作品。 美貌のルカの不思議な魂の歴史。 計174年・・25才にになる前日に死亡、 前世の記憶を保持して再生を繰り返すルカ 死の切っ掛けは、常に王弟のウィル。 前世の自分が元聖書に書き残した記録を元に助言して、人々を救うルカ。 本職以外の占い…
はるのさくら
初めて手に取った作家さんのお話。 流行りの転生ものかと思いきや、なるほどですね~。 受け様は、薬師で占術もするルカ。 『翠眼の予言者』なんて呼ばれる程、先読みが当たっているのだけど、実は前世の記憶を持ったまま、同じルカとして、同じ時を生きていて、25歳の誕生日前日に亡くなってしまう。 そんな人生が既に7周目、175年。 転生ではなく、人生をあゆみ直してるルカ。 攻め様は、王弟ウ…
村崎樹 サマミヤアカザ
えいちゃん
初見の作家さんでしたが、文章がスルスル入ってきて凄く読みやすかったです。 正にタイトル通りの展開で王道異世界転移モノですが、自分の性癖が詰まった設定にドキドキしながら楽しめました まず、攻め様の【闇落ちラスボス】設定が最高ですね!! 〝闇落ちする攻め〟が大好きなので、シルヴィスのキャラ設定にめちゃくちゃ萌えた〜…!! 品行方正・清廉潔白で市民からの人気を集める聖騎士様ですが、本当は元ヤ…
村崎樹先生の作品は「年下Domの溺愛コマンド」と「清らかな雪は白金の狐の愛にとける」以来になります。 もう、タイトルに書いた通りです。余計な知識を入れないで楽しんで欲しいお話でした。ルカが転生を繰り返している理由は、ウィルフレッドがルカを王城に呼び寄せた理由と関係あると考えるのですが、それがどういう理由なのかなかなかハッキリしないところが気になって色々と考えてしまうんです。この自分で推理する…