高星麻子さんのレビュー一覧

ご主人様の唯一の猫 ゴルトヴァルデの生贄 小説

壱師散子  高星麻子 

そうきたか

初めましての先生で、ルビーさん信じて購入。あーなるほどそうきたか!と思いましたが少々もどかし過ぎて「いー」となってしまったので、中立よりの萌にしました。本編210ほど+あとがき。健気どファンタジーや、にぶちん攻めが好物な方でしたらオススメてす。

ケットシー(猫型獣人)だけど赤子の時にカーバンクル(ドラゴン系一族)の名門ゴルトヴァルデ家の奥様に拾われ、育ててもらったユオラ。今ではケットシーのア…

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白虎王の愛婚~誓いの家族~ 小説

鳥谷しず  高星麻子 

子虎ちゃんが可愛い(≧▽≦)

人と獣人が住む世界の平安時代ちっくファンタジー。

受け様は神子族と人間を両親に持つ千隼。
苦労の末、武人として身を立ててきたのに、皇太子を選び子をなせ、という神託が下り、天帝のいる御所へ行くことに。
護衛のため現れたのが攻め様である親王で白虎の紫凰。

子供の頃に、結婚の約束をしていたのに、紫凰から一方的に反故にされており、複雑な気持ちの千隼。
でも、後で分かりますけど、紫凰も千隼…

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恋はおとぎ話みたいに 小説

秋山みち花  高星麻子 

不憫な受けが溺愛される

タイトルどおり、おとぎ話のようなラブストーリーです。

主人公・雪奈(受け)の視点で進んで行きます。そのため、自分のために豪快にお金を消費させられて嬉しくも申し訳ない気持ち、レイモン(攻め)のハグや挨拶の口への軽いキスで戸惑ってしまう、でも無くなると寂しい。優しく大切に甘やかしてくれるレイモンに惹かれていく感情の起伏がよく伝わってきます。

一方、レイモンの気持ちはいまいち…

。スケ…

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不器用な告白 小説

椎崎夕  高星麻子 

竹を割ったような

あとがきにもありましたが、この受けの一基は「恋愛には鈍感だけど、サッパリした自分の意見を持っている人」で、本当に竹を割ったような性格をしています。
それが結構私のツボなので、この子が受けなんか〜っていう萌。

今回のストーリーは、一基の弟が登場して、色々引っ掻き回してくれます。
それをキッカケに、ハルカのことを結構好きになってるんだなってのを自覚したりします。ハルカの方は色々考えすぎてグル…

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不器用な策略 小説

椎崎夕  高星麻子 

噛み合わなさがハンパない

幼馴染で密かに好意を持っていた神からうちの店で働けと言われた一基。
そこにはイケ好かない調理スタッフの長谷ハルカがいた。

長谷は男女共にOKなバイで、それを知ってしまった一基。逆に一基が神を好きなことも握られてしまい…「虫除け」として長谷の恋人役をすることになった。

そこから二人のモダモダ、噛み合わない関係が続くのですが、もう二人とも言ってることとやってることがチグハグだったり、相手…

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初恋の相手は天使でした 小説

杉原朱紀  高星麻子 

ハイスペ残念イケメンとはこのこと


兄の友人でヘタレ画家×男子高校生

幼少期に出会いって別れ、数年後に再会した二人。
受けが生まれた頃から好き、という重量級のクソデカ愛情を抱えている攻め。
受けを大事にしているあまりに手を出せず、欲望や思いをすべて絵にぶつけた結果、画家へ。

受けに会うとニコニコ優しい笑顔ですが、心の中では「天使だ…」と呟くのが萌えました。
それなのに受け以外のどうでもいい人には無表情で冷たい。…

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君恋ファンタスティック 小説

間之あまの  高星麻子 

泣いたり温かい気持ちになったり

作家様買いです。

有名フォトグラファーの遼成と、遼成の事務所に週二回事務として働いている景のお話。

最初はこの二人良い感じに上手くいきそうだなぁって思ってたんですけど
まさかの遼成が記憶喪失になってしまい
今後どうなるの!?とハラハラしながら読みました。

その後、遼成の記憶はないものの二人は再び惹かれ合って付き合うのですが
最悪のタイミングで記憶を取り戻す遼成。

そこ…

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片恋ロマンティック 小説

間之あまの  高星麻子 

とてつもなく長い遠回り

作家様買いです。


恋を知らない琥藍と、琥藍の幼馴染み兼セフレの椎名とのお話。
椎名は琥藍の事が好きなのですが、自分の気持ちを伝えて関係が壊れるのを恐れている為、自分の気持ちを琥藍に伝えません。
その椎名の気持ちに切なさを感じました。

二人がセフレになった経緯にちょっと…って思っちゃって
最初は琥藍のことがあまり好きじゃありませんでした。
椎名の気持ちを知らなかったから仕方な…

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蜜恋エゴイスティック 小説

間之あまの  高星麻子 

甘いのに容赦ない攻めが良い…!

作家様買いです。


希理の過去の話が辛くて切なくて、胸が痛くなりました。
小さい体でこんなにも色んなことを考えていた希理。

大人になっても誰にも言えない秘密のせいで
翔吾に「好き」って言えなくて、その時の希理視点の感情もすごく辛かったです。
最終的に秘密の件も解決するんですけど
その時に改めて翔吾の希理に対する執着心を知ることになり
執着ワンコってすごい!って思いました。

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飼い主はなつかない 小説

菱沢九月  高星麻子 

前半は好きだった

普段レビューは書かないのですがかなりモヤモヤしたので自分の思いをまとめてみようかと思います。

受けの夏生がとっても可愛いんですよ。
不思議なちからとそれによる弊害から、人と関わらないようにする、嫌われるのも別にいい、そんな風に他人と距離をとってきたナツが出会った金色の作倉くんはまさに運命でしょうね。
コミュニケーション能力が壊滅的なナツの正直で素直でストレートな物言いがすごく可愛いんです…

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