芹澤知さんのレビュー一覧

新装版 秘め婿 コミック

芹澤知 

新装版、新規収録部分でより作品が引き立つ

以前の「秘め婿」は読んでいましたが、今回新装版になって改めて読んだ部分と、加筆されている部分などでより魅力的な作品になったなと思いました。
幼なじみのシキが実は卑弥呼になっていた為に、卑弥呼に仕えて支えているヤマト。
卑弥呼の力は人と交われば消えてしまうので、消して恋仲になる事は出来ない関係なんですが、シキには民を守らなければならない重圧や夜は睡眠を取らなくても良い身体になっていて(ファンタジ…

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『新装版 秘め婿』とらのあな有償特典十二頁小冊子 グッズ

現代高校生の世界線の二人が尊い…!最高に萌える小冊子♡

とらのあなさんのこちらの特典小冊子、ちゃんと本編での設定も色々生かした上での
”もしも二人が現代の高校生だったら”というお話で、めちゃくちゃ萌えて楽しいお話でした…!

今から紙本を購入される方がいたら、とらのあなさんのこちらの特典、
全力でおすすめします◎

切なさ成分多めだった本編ですが、こちらの特典小冊子は甘酸っぱい青春、
可愛さと萌えが詰まっていました〜!

他校に通う高…

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新装版 秘め婿 コミック

芹澤知 

絵柄の美しさに圧倒される、卑弥呼の時代の和ファンタジー

旧版未読で、こちらの新装版・紙本を拝読しました。

芹澤知先生の画力が…もういかんなく発揮されています。圧倒的”美”の世界。
どのページを見ても美しく、ため息が出てしまう…
表情・衣装・背景風景、全てが本当に美しいです。

幼い頃に「力を受け継ぐ者」として村から引き離され、人でもなく神でもない
存在・”卑弥呼”となったシキ(受)。
生き別れていた幼馴染・ヤマト(攻)と再会を果たし宮…

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新装版 秘め婿 コミック

芹澤知 

新装版描き下ろしあり

旧版既読です。
主な変更点は、新規収録された「浜辺にて」と、新装版描き下ろしの「不変の想い」の追加といったところでしょうか。
こちらの2作…特に不変の想いは、作中でここはやや物足りないなあ…と感じていたものを補完してくれるとても素敵なエピソードでしたので、旧版既読の方もぜひ。
本編は星4、描き下ろし短編を含めてこちらの評価になりました。

架空の邪馬台国と卑弥呼を題材にしたファンタジー作…

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新装版 秘め婿 コミック

芹澤知 

ファンタジーや時代物が好きな方に⭐︎

時代物が苦手な私には難しすぎました(汗)
食わず嫌いはあまり良くないと思ってる人なので挑戦してみましたが...
お話はとても丁寧に描かれていてなるほどと思うのですが字が多いので頭がまわらず...
ただ私の勉強不足、理解力のなさからくるものなのでファンタジー、時代ものが好きな方には刺さる作品だと思います。
幼い頃にある理由で離れ離れになってしまい、ずっと相手を想い続ける攻め様。再び出逢ったこ…

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秘め婿 コミック

芹澤知 

1500点越え、文句なしの神作。

「雪の妖精」「グレープフルーツムーン」は個人的に合わなかったんですが、本作は参りました。素晴らしいとしか言いようがないです。
実際に読んだのは発売当時(2021年9月)でしたが、今でも強烈に心に残っています。
話もキャラも設定も絵も全部良く、トータルバランスがものすごく高い。
もういっそのこと全国の歴史の教科書これで良くね?て思うぐらい(よかねぇよ)、脳内の日本史知識があやうく上書きされそう…

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ホワイトライアー コミック

芹澤知 

2度読みしたい

絵柄がとても綺麗で、攻め受けともにイケメンで目の保養になりました!ゆっくり話が進むので、ストーリー重視の方におすすめです。途中俳優業を始めた頃からずっと慧を想い続けていた大河の気持ちが分かり、ほろっと。役にどっぷり入ってしまう大河の危うさがとてもリアル。繊細で純粋なだけの大河なんだけど、慧からしてみれば過去の恋愛のトラウマもあり、どれが本当の大河なのか分からなくなって思い悩む感じもせつないしリアル…

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雪の妖精 コミック

芹澤知 

純愛

お互いに惹かれていく過程が丁寧に描かれていて良かったです。
絵柄も綺麗だし展開も無駄がなく、最後まできゅんきゅんさせられました。
性描写はキスまでしかありませんが、ハグするだけでもドキドキしたしエロがなくても2人の控えめなラブラブな雰囲気?が尊くてもうそれだけで満足しちゃいました。
どちらかというとブロマンスに近いので、初心者の方におすすめしたい作品だなと思いました。
素敵な作品を作って…

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秘め婿 コミック

芹澤知 

読み応えがある

卑弥呼という存在に振り回されることになったヤマトとシキのヒストリカルBLです。

巻末に参考文献が記載してあり、かなり読み応えがあったので、1巻完結というのが非常に勿体なく感じました。
もっと読みたかったです!

卑弥呼であるシキに尽くそうとするヤマトに好感が持てました。
シキより先に死なないと宣言する姿が格好良かったです。

ヤマトのことが好きだけど身体を重ねたら卑弥呼の力が失く…

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雪の妖精 コミック

芹澤知 

雪の中で見つけた本当の"妖精"とは

すごく美しい冬の北海道の情景美。ストーリーを盛り上げるために欠かせない美麗で繊細な背景にうっとりしつつ、その中で育まれていく2人の恋心に心酔した一冊でした。

めちゃくちゃ寒い真冬の北海道なのに、恋に浸る成美と春樹の心の中はポカポカとあったか。恋を自覚しても、積極的にいけない恋のもどかしさが何とも焦ったいです。
期間限定での居候だから、いつか終わりのくる2人暮らしだから……恋の展望のその先に…

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