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貫井ひつじ hagi
てんてん
ネタバレ
今回は煌の五代皇帝と涙精族の青年のお話です。 後宮に囚われた受様が攻様の妃となるまで。 受様の一族は流した涙が珠となる特性を持つ事から 広い国中を移動して暮らしています。 彼らの涙は涙玉という宝石して高値で取引されるため 近年一族を狙う人買いの襲撃は激しさを増し とうとう大規模な襲撃にあい、受様は幼い弟妹を庇うため 自らが囮となって捕まります。 受様は攫われて荷物…
かけ
貫井先生の「狼殿下と身代わりの黒猫恋妻」からファンになり、他の著書も拝読しております。 貫井先生はとにかく人物の設定や特質がしっかりとしていて、それを軸にしたストーリー展開が素晴らしくて大好きです。 特に、受けも攻めも心に傷を持っていて、その傷の場所や互いの特質がぴったりと嵌まり、この2人だからこそ惹かれ合う、癒しあえる、愛してしまう、という性別を越えた唯一無二感が、これこれ!という感じでぶっ…
ななつの
面白かったー! 買って間違いのない作家さまのひとりです…! 涙が宝石になる種族の子と、孤独な皇帝。中華後宮ファンタジーです。 家族の為に囮になり、人買いに捕まった怜優。涙が宝石になる事から、後宮の姫の愛玩動物と称して閉じ込められていました。怜優は、しっかりした男の子らしい男の子。飼われる趣味はないんです!と、囚われた状態から強気に逃げ出しますが、失敗し皇帝に助けられます。皇帝である煌牙は…
ちろこ
オーマイガー…こんな魅力的なストーリーと設定とキャラクターを創り上げた作者さんに心から感謝したい! めーーーっちゃ面白いです!全方位で最高です。 涙が珠になる特異体質のお話は、中華問わず読んだことがありませんが、この特殊な体質設定の威力がとにかくすごいです。(ド興奮) 涙が珠化する一族という理由で、誘拐・人身売買されて後宮で飼われていた怜優。胸くそ悪い境遇に胸を痛めながらも、ここ…
貫井ひつじ 芦原モカ
くしにゃん
読んだ後とても温かな気持ちになれる一冊でした。 最初こそ世界観の説明から入るので少し難しく感じますが、その後は黒猫のシェイン視点で物語が始まっていきます。 幼い頃、ロールダール公爵家の管財人であるマクガレンに拾われたシェインが無理やり身代わりの花嫁にされてしまいます。 花婿となる狼殿下ランフォードの相手の気持ちが匂いで分かってしまう能力で、シェインが身代わりの花嫁であることはすぐにバ…
貫井ひつじ カワイチハル
renachi
子供向け絵本のような、シリーズ読み切りまとめ本のような、分かりやすさ重視のごとき構成。ただただ溺愛を楽しむのが良さそう。最初からずっと攻めが受けに甘々で過保護。 ストーリーはノーストレスな進み方。情報を出して事件が起きて即解決、新情報を出して事件が起きて即解決を繰り返す。受けの伊織がピンチに陥り、攻めの雫石が活躍する。とても分かりやすい構図。 重要なシーンになると、伊織は途端に空っぽの…
初読み作家さん。溺愛ものでキャラやBL部分は刺さらなかったが、パズルが綺麗にはまっていくような構成が気持ちよく、一気に読めた。最後のエピソードは心が温まるようでじんわり泣けて、ものすごく良かった。 我儘王子の身代わりに仕立てられたシェインと、鼻が利きすぎる狼獣人ランスのお話。理性による制御が利かない耳やしっぽの描写が面白い。ランスが喜びでしっぽをブンブン振りまくるところが特に萌えポイントなん…
貫井ひつじ 北沢きょう
碧雲
著者、初めてのオメガバースものだそう。 獣人 αx 人 Ω、の組み合わせだけど、 余りない設定なのは、人化しない本当の毛むくじゃらの獅子αという設定。 違和感が大きい。挿絵も、猛獣が美少年を襲う絵柄。 エリシャ: 薄幸の21番目の王子。 白い毛髪、白い肌、赤い目・先天性色素異常で、虚弱体質。 13才から城から出されて、ほぼ支援を受けず猫獣人の乳母に育てられる。 敗戦後、兄王に呼…
本品は『赤獅子王の運命は純白オメガ』の コミコミスタジオ特典ペーパーです。 本編後、エリシャがあるアルニア侯爵と対するお話です。 アルニア侯爵はディオンの運命の番が ヒト族だと知っても特に反対することなく、 むしろ一貫してエイシャの王妃就任をしていました。 しかしながらシルビヴィア嬢の件で エイシャの過保護に拍車がかかったディオンは 貴族内のあれこれをエイシャの耳には一…
今回は獅子族のシリオン国王と ヒト族のニアレイズ前王の21番目の庶子のお話です。 人質の賓客としてシリオンに送られた受様が オメガ嫌いと言われる攻様の伴侶として幸せを掴むまで。 この世界には多様な種族が共存しています。 動物を祖として進化したと思われる種族が多い中で 2年前にヒト族の国を統べるニアレイズ国の前王は 「ヒト族こそが神に選ばれた種族である」との大義を掲げ 近…