貫井ひつじさんのレビュー一覧

狼殿下と黒猫新妻の蜜月 小説

貫井ひつじ  芦原モカ 

溺愛マシマシ

前作から溺愛がパワーアップしてます。
攻めが周りを見えなくなるほど受けに骨抜きで、二人の関係になんの支障もないよう思えますが…

今回は狐獣人の国の使者なるものが、二人の周りをかき乱していきます。
前作の冒頭にちょこっと書いてありましたが、狐獣人の軍が猫獣人の国に乗り込んできて、それを救ったがランフォードを筆頭とする狼獣人の国でしたね。

前回は本物の猫国の王子がとことんヒールでしたが…

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狼殿下と黒猫新妻の蜜月 小説

貫井ひつじ  芦原モカ 

もっとこの世界観に浸りたい

「狼殿下と身代わりの黒猫恋妻」の続編になります。
前作を読まれてからのほうがより楽しめると思います。

死者の魂が帰ってくるロルヘルディでシェインが母親の夢を見てうなされたり、アンデロから来た使者のカテリーナが火のないところに煙を立てまくったりしますが、最後は全て丸く収まるので楽しく読めました!
悪いことをした人たちにはちゃんと制裁が下されるので清々しかったです!

シェインへの溺愛ぶ…

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狼殿下と身代わりの黒猫恋妻 小説

貫井ひつじ  芦原モカ 

シンデレラストーリー

おすすめして頂いた本です。
すっごく良かった…!
ケモミミファンタジーで、狼獣人の国と猫獣人の国に住む獣人が登場人物です。

受けの猫獣人のシェインは声の出ない黒猫。
シェインは母親に捨てられて倒れていたところ、公爵の管財人であるマクガレンに拾われて公爵家の下働きになります。
公爵家の使用人の人たち(みんないい人)は、健気で一生懸命なシェインを優しく受け入れて「うちの末王子」というあだ…

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不遇の王子と聖獣の寵愛 小説

貫井ひつじ  鈴倉温 

勧善懲悪


楽園と称される大陸の英雄の末裔、第8代国王の第一王子フィンリィ(受け)。
何故か生まれた時から王妃に疎まれてたフィンリィは12歳の頃より打ち捨てられた離宮にひとり住んでいます。離宮のそばの廃墟で見つけた銀色の大きな猫のような
獣カイ(攻め)と共に。
次期王の証クレイドのミドルネームを持つフィンリィはそんな環境でも次代の王となるべく勉強その他を頑張ってきましたが、ある日そのクレイドという名…

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不遇の王子と聖獣の寵愛 小説

貫井ひつじ  鈴倉温 

もふもふは好きなんですが

ハマりきれなかった。。ズドンと刺さらなかったです。

貫井先生の『狼殿下と身代わりの黒猫恋妻』が大好きで、同じ先生の作品ということで読むに至った、こちら。

聖獣 × 不憫第一王子のストーリーです。

あらすじは他の方が書いてくださっているので、感想とハマりきれなかった理由を…

3、40ページぐらい読み進めたところで「あ、これハマれないやつかな」という予感があり、そのまま最後まで…

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狼殿下と黒猫新妻の蜜月 小説

貫井ひつじ  芦原モカ 

大大大好きな甘々溺愛作品

もう、これ、他の方もおっしゃっていますが、全ての溺愛甘々好きさんにぜひぜひぜひぜひ!読んでいただきたい…!!

『狼殿下と身代わりの黒猫恋妻』の続編です。

王弟の狼獣人ランス(ランフォード)× 声の出せない猫獣人シェインの蜜月。

前作も蕩けるような攻めの溺愛っぷりに悶絶させられましたが、無事二人が結ばれてからのお話となるこちら、糖度がより増しております。(ましましです!)

「…

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狼殿下と身代わりの黒猫恋妻 小説

貫井ひつじ  芦原モカ 

声の出ない不憫受けの救済物語…全私が泣いた

”不憫受けの救済物語をお求めの方、はいここに大集合ー!”…って叫びたくなるほどに萌え転がる作品でした。

溺愛攻め × 不憫な奥手受けの甘々なストーリーをお求めの方に、強力におすすめしたい一冊。

甘々なんですがシリアスな展開もあり、読み応えたっぷりでした。

主人公は、幼い頃のトラウマから声が出せなくなってしまった猫獣人、シェイン。
親に捨てられ街で打ち震えていたところを拾われ、公…

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狼殿下と黒猫新妻の蜜月 小説

貫井ひつじ  芦原モカ 

溺愛好き、本当に読んでほしい…

狼×黒猫続編です!
前巻よりも溺愛度がめちゃめちゃにパワーアップしていて本当に最高でした!!

今回は城に狐獣人のやっかいな客が訪れすったもんだが起こります。もちろんシェインも標的になるのですが、どれだけいじめられても絶対に助けにくるランスがいると思うと本当に安心して読めますし、むしろどうやって登場してくれるのかウキウキします。

また前巻でもそうでしたが、敵というか悪役が本当に嫌な奴で…

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狼殿下と身代わりの黒猫恋妻 小説

貫井ひつじ  芦原モカ 

超溺愛×不憫が好きならとりあえず読んでくれ…

不憫受けを探しているときに同志に紹介してもらった1冊です。
一言でいって最高でした。

まず不憫とされる受けのシェインの不憫要素は声が出ず、親に捨てらたという境遇と捨てられたあとに田舎の公爵家の管財人に拾われ使用人として穏やかに暮らしてたところ末の王子の思惑に巻き込まれ他国に身代わりとして送られてしまったという点です。

作中はほとんど嫁ぎ先の狼獣人の国で暮らしているのですが、物語を通し…

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不遇の王子と聖獣の寵愛 小説

貫井ひつじ  鈴倉温 

冷遇と溺愛の温度差、風邪引くレベル

この主人公の不憫さは、なかなか無いぞ、結構読み進めるの、ツラいな、と心が悲鳴を上げるレベルでした。
味方がね、たった一匹なんですよ。
一匹の獣だけ。
主人公フィンリィは、れっきとした王位継承権を持つ、第一王子であるにもかかわらず、周囲の人間はみんな冷たい態度、心無い言葉をぶつけてくるんです。
本当にヒドい。

このヒドい仕打ちは、ずっと続くのですが、味方であり、家族である獣、カイの存在…

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