貫井ひつじさんのレビュー一覧

「氷の軍神と陽だまりの最愛」電子書籍特典 グッズ

本編より評価高いです

これを読んだ時に電子で購入して良かったと思いました。
そしてこれが本編にあったのならば、もっと評価が上がったのにと残念でなりませんでした。

伊織を我が子のように可愛がっている飯屋「ふく」の夫婦でしたが、おかみさんが嬉しそうに伊織の花嫁衣装を選ぶ様子にこちらもホッコリさせて貰いました。

そして要から相談を受けた伊織が「夫婦って良いですね」と言って、お互いだからこそと言い合う2人がとても…

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氷の軍神と陽だまりの最愛 小説

貫井ひつじ  カワイチハル 

溺愛攻に萌えました

貫井ひつじ先生の作品の中で1番好きなのは、「狼殿下と身代わりの黒猫恋妻」なんです。
未だにこれを超える作品はないです。

今作も年上溺愛攻と薄幸受という大好物な設定でした。あとがきで先生が「日常のなかで、安らぎの一時なれたのなら幸いです。」と書いてある通りに、事件が起きて悪役が出て来ては盛り上がるかと思いきや、スカッと外されて何度かこれじゃ無い感を味わいました。

氷の軍神こと雫石の伊織…

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「氷の軍神と陽だまりの最愛」電子書籍特典 グッズ

幸せのつながり

電子限定おまけですが長かったです。

ふくや夫婦と伊織と雫石で店の小上がりで呉服店の目録を見つめて…。

籍を入れた二人が中将に挨拶に行くと、なんと!4ヶ月後に披露宴をしろ、会場も招待客も全て手配しておくと。

そこで四人で伊織の花嫁衣装を選んでいたのですが、ワクワクしてるのはおかみさんと雫石で、主人と伊織はどうしていいやらで。

なまじ経済力のある雫石がみんな作って伊織に着せて選…

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氷の軍神と陽だまりの最愛 小説

貫井ひつじ  カワイチハル 

安らぎのひとときになりました

タイトルの氷の軍神のところで、氷の神様?ファンタジーかな?と思ったら…。

なんともあたたかい癒やされる甘いお話でした。
泣けたりくすぐったかったり萌えたり。
人と人との結びつきや縁に心があたたまりました。

舞台は戦前の日本の東京を想像しました。下町のお店が立ち並ぶご近所さんも顔見知りな。

主人公伊織、大変だったねえ(泣)。気の毒に。ふくやの夫婦に助けてもらえて本当に良かったで…

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氷の軍神と陽だまりの最愛 小説

貫井ひつじ  カワイチハル 

癒し特化作品です

和風ファンタジーで「氷の軍神」と呼ばれる攻めと、あたたかく癒し系の受けによる、ひたすら穏やかで優しいお話になります。

や、タイトルで受けが「陽だまり」と表現されてるんですけど、お話自体もまるで陽だまりみたいなんですよね。
めちゃくちゃ頼りになって包容力があって思いやりまである攻め。
彼の愛は1ミリの揺るぎすら無い為、ただただ安心して溺愛に浸っていられる。
また、境遇自体は不憫なものの、…

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溺愛騎士と無垢な愛妻 小説

貫井ひつじ  明神翼 

くっ可愛ですね。

そういえば神官ものって意外と多いですね。神に身を捧げ清廉潔白で慎ましく、確かに健気受けの要素がもりもりです。

王の第7王子のイクセルが不憫で。
母の身分によって妃や義姉義兄から振るわれる悪意や悪行の数々。こっちこそ何をしたっていうの?ですよね。

後宮で散々酷い目に合わされ、なんとか抜け出し神官として神殿で暮らして。そんなイクセルの元に突然王からの呼び出しがあり…。
英雄が王の子を娶…

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孤高の陛下の至宝の寵姫 小説

貫井ひつじ  森原八鹿 

ツンデレ王様可愛い

大雑把な感想を羅列します。

・初期の主人公と王様のやりとりが面白い。攻めが王様だと気付いたときの「うえぇ」が可愛くて笑います。素朴で素直な反応だから人間不振の王様も絆されたのね、と微笑ましいです。

・受けは割りと気が強いし頭いいけれど色恋には天然で可愛いです。うじうじしてないのも良い。

・最初はツンツン王様なのに気持ちを伝え合ってからのデレがすごい。口が悪くて皮肉屋の王様どこ行っ…

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「狼殿下と身代わりの黒猫恋妻」電子限定描き下ろしSS グッズ

強くてキュートな王妃(⌒‐⌒)

本編終了後、出産をおえた王妃とシェインがはじめて対面するお話。

出産祝いにシェインお手製の産着を持参してランスと訪れると、チビッ子達が興味津々に顔を出す。
11人の子沢山なんですもの。
そりゃー賑やかですよね。
猫獣人の王様と違って、ビシッと躾も抜かりない王妃。
義弟のお嫁さん、とシェインにもとっても好意的。

お手製の産着を見て、感激して抱きつこうとした王妃に気付き、さっとシェ…

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狼殿下と身代わりの黒猫恋妻 小説

貫井ひつじ  芦原モカ 

可愛いBLファンタジー

心が洗われる、グリム童話調のファンタジー。読んで疲れない素直な展開。

菫色の瞳の黒猫獣人シェインは、母に嫌われまいとして声を失ってしまう。
ネグレクトしていた母が失踪した後、面倒を見てくれた先は良い人ばかり。
小さな幸せを得たシェイン。
ある日、わがままで性悪な黒猫黒瞳の猫王子の企みに利用されて、シェインは拉致され、王子の身代わりの花嫁に仕立てられる。
でもそれは、正直者のシェインに…

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狼殿下と身代わりの黒猫恋妻 小説

貫井ひつじ  芦原モカ 

ラストまで萌えました(*´ω`*)

初読みの作家さま。
高評価に惹かれて購入させて頂きました。
めっちゃ好きでした(*´∀`)


受け様は猫獣人のシェイン。
親に捨てられ行き倒れていたのを公爵家の管財人マクレガンに拾われ、今では公爵家の下働きとして働く日々。
声を出すことができないけれど、優しい仕事仲間達と穏やかに暮らしていた。

ところが、猫獣国末王子シェインによって狼獣国へと嫁ぐ末王子の身代わりに仕立てあげら…

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