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月村奎 木下けい子
湘子
ネタバレ
洸史郎×夏生 月村奎先生と木下けい子先生の組み合わせがやっぱり素晴らしい! 月村奎先生が描いたリアルな感情が心をくすぐり、 木下けい子先生の繊細でスウィートな絵が魅力的で、 20年ものこじらせた両片想いの甘酸っぱいストーリーにぴったり。 本文の1ページ目から、 夏生の健気でドジっ子っぷりの片想いに感情移入! その胸がドキドキ感と甘酸っぱさ加減が最高! 洸史郎が放つ言…
月村奎 宝井理人
襖くろーらー
「一目惚れ」というテーマで書かれた作品なのだそうです。 一目惚れに理屈はないので、攻めも受けも相手のどこが好きとかどうして好きとかいう描写はあまりありません。 だって、好きになったもんはしょうがないんだもん!!!!! という訳で、そういう描写が少ない代わりに、攻めや受けがどのような人生を歩んで来たらこういう人物になったのかということの描写が豊富でした。 好きになるのに理由が…
月村奎 小椋ムク
碧雲
裕貴の天然は、ラブコメだと思って読まないと アホすぎて・・。 「嫌よ嫌よも好きのうち?」 天涯孤独の裕貴を何かと気にかける、原田夫婦。 裕貴は、大介の不器用に気付けず、接触を嫌う。 「恋は思案の外?」 古家で27年間エアコン無しの生活だった裕貴、 エアコン+雌猫の提供者・大介への感謝を素直に言葉にできない。 思わせぶりと誤解が生むラブコメ。 鎌田裕貴:27才 母子…
みざき
心理描写が繊細で切なく、ちくちくと痛むトゲがあって、傷を癒すような優しさもある。 これぞ月村節が詰まった作品でした。 「そばかすの浮き始めたバナナ」だったり、月村先生の言葉選びのセンスがすごく好き。 自身がゲイであることに強く負い目を感じている主人公というのは、加減を間違えてしまえばただただ卑屈なキャラクターにもなり得ると思うのです。 しかしながら、今作の篤史はそうではない。 恋愛を…
出版社営業の五十嵐は、自分に自信がない。 恋愛とは言えない関係・・性的不能な男から五十嵐は「淫乱だ」と何度も言われた過去がある。 憧れの俳優、椎名の出版記念サイン会で偶然担当になったことから、 椎名と恋愛に発展していく だけど五十嵐は自信がないので、常に挙動不審になってしまう。 五十嵐の自信がない様子が気の毒すぎて、笑えなかったラブコメ。 五十嵐玲:27歳 出版社営…
月村奎 yoco
stmy
タイトル通り、甘くて切ない
月村奎 苑生
いちご狂
同僚の域を出ないまま片側の傍にいれるだけでいい片思いな空気感で本の半分以上が過ぎてしまい、ラブに発展する気配を感じずの日常風景が続いていたので、この2人はいつ進展するんだ?後半怒涛の勢いで転じるのか?と思いながら読んでいたのですが、蓋を開けてみたらとっくに両思いな2人だったという。笑 先に好きになったのは昂大の方だけど、それに気づいてそう変わらない時期からえんちゃん(遠藤)も昂大が好きだったそう…
憧れの対象だった大好きな芸能人と思わぬところで接点を持つことになった、出版社で営業職をしている真面目な受けのお話。 年下攻めにぐいぐい押され、困惑しながらも…な年上受けの図は好みの設定のはずなのですが、うーん。 素直に萌えた!と言いたいところなのですが、ややオタク気質のあるネガティブ受けの玲をかわいいとはあまり思えず、どちらかというと読んでいて共感性羞恥でいっぱいになってしまって、最後まで…
月村奎 竹美家らら
ちゅんちゅん
新進気鋭の俳優と初めての恋に絶望した小説家 年のわりに職歴の長い作家・夏川晴樹(受け)は自分の書籍がドラマ化されることになり、主演俳優が偶然にもその話のモデルにした三島鼓太郎(攻め)になったことに驚きます。 作者とはいえ、ドラマには一切関わりなく一ファンとして作品を楽しみにしていたのですが、思いがけず対談企画がきっかけで親しくなります。 初めての恋が酷い結末だったことで、2度…
月村奎 志水ゆき
三日月ロック
再読なのに ついつい前のめりで読んでしまいました。 「そうそう、これこれ。両片思い やっぱサイコー!」と思いながら。幼馴染みのすれ違いラブ、大好物です。 春音(受け)というキャラが私は好きです。いい意味で普通の青年で、でもどこか品があって 好きな仕事には妥協を見せず、しっかり足が地についている。でも航輝(攻め)のこととなると・・・ 自分の気持ちが相手に露呈することを何よりも恐れていて、追…