露久ふみさんのレビュー一覧

后宮のオメガ 上 コミック

露久ふみ 

とにかくストーリーが面白い

オメガバとファンタジーって正直どちらも私の性癖ではないんですが、
これはめちゃくちゃ面白かったです!食わず嫌いはいけないですね!

露久先生は、そもそもD+で連載していたサイコサスペンス調BLでハマった作家様で、萌え云々以上に物語をきちんと読ませてくれるな~っていう印象がありました。とはいえ、、こちらは冒頭の通り設定があんまり…と躊躇していたのですが表紙デザインの美しさに惹かれて、読み始めた…

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后宮のオメガ 上 コミック

露久ふみ 

王とその后の、壮大なストーリー

上下2巻のボリュームにふさわしい壮大で読み応えのある作品でした~。
王宮や登場人物たちが纏う衣装も美しさの極み…!
終始、視界が豪華絢爛でした…。

王族でありながらΩとして生まれたために政治の道具として
同盟国の王の元へ嫁がされることになった小国の王子・イリヤ。

けれど、夫となる王のハーリドはまだ10歳の少年で…。

えー、ショタ攻めかぁ…なんて一度はがっかりしたものの、

6

后宮のオメガ 下 コミック

露久ふみ 

拍手喝采

下巻は貴種流離譚。死んだはずのハーリド王。死んだはずのイリヤ。二人の邂逅は本当に胸熱だったし、スゥヤの忠誠心をはじめ、たくさんの民が二人に信頼を寄せていく姿もとても良かったです。
完全なヒールの次兄は、最後までバカ殿状態でしたが、相応の末路だったことにも溜飲が下がりました。
オメガバース設定は薄めでしたが、二人が番として契りを交わすのを最後の最後に持って来たことにこだわりを感じ、それだけの濃い…

4

后宮のオメガ 上 コミック

露久ふみ 

完成度が高くてわくわくします

面白いです。第1話からぎゅっと掴まれて、そのままノンストップで上巻を読み終えました。
ファンタジーのマンガは書き込む事が多くて大変だなあと思います。本作もご多分に漏れず、着ているものや宝飾品、屋敷、庭、風光明媚な風景、虎などなど、登場人物も多いですし、感心しきりです。
父王にも顧みられないオメガ性の王子(それも13番目)が、三男で若年とはいえ一国の王の后となる婚姻譚。
ハヌ国の方があたたかく…

4

后宮のオメガ 下 コミック

露久ふみ 

サボりすぎ

1話は気合入っているのに、下巻の民衆の蜂起するシーンやエロシーンの描き込みが甘くて残念過ぎる。表紙が煌びやかだから余計ガッカリする。本誌掲載時はまだ許せるとして(プロとしてどうかと思うが)、コミックスでは修正や加筆する漫画家が多い中、どうしてこうなった??特典はきちんと描いていたのに。特にエロシーンの体のラインにショックを受けた。

16

后宮のオメガ 下 コミック

露久ふみ 

読み応え!

表紙のインパクト、美しい作画、王道ながらワクワクするストーリー、一途なお互いの思い、虎!!オメガバース、ショタ、美形長髪、異国の描写、いやこれ 先生めちゃくちゃ大作じゃないですか、、、上下巻でまとめちゃうのが惜しい、8巻くらい ヒヤヒヤドキドキしながら余韻に浸って読みたいです。
盛りだくさんなのに、隅々まで丁寧で、とても読みやすく、満足な作品です。

いや、こんな結ばれ方するオメガバース、嫌…

2

后宮のオメガ 下 コミック

露久ふみ 

読みながら何回もきゅんきゅんした。

上巻だけでもかなり満足だったのですが、結末を確認せねば速下巻も読みました。イリアのヒートのとき、チェンに匂いを嗅がれてましたが、ドキッとしてしまいました。
妙なエロさがあります!何回も見直してしまいました(笑)
最後に2人が結ばれるシーンのうなじを噛むシーンも印象的で本当にお腹いっぱいになりました。
ただエロいとかじゃなくしっかりした重みのあるストーリーにうっとりしました。キャラもストーリ…

3

后宮のオメガ 上 コミック

露久ふみ 

イリヤの笑顔が美しすぎて…

こんにちは。『后宮のオメガ』みました!!
イリヤがハーリドの前で見せる笑顔や発情期の時のとろとろな顔がほんとに可愛いくて、不覚にも魅了されてしまいました(笑)

特に好きだったシーンはお花をハーリドからさしてもらうシーンです。誠実でまっすぐに気持ちを伝えれるハーリドには羨ましい気持ちが湧き。皮肉?を言いながらも照れた顔で受け入れるイリヤにはわかるよー眩しいよね!って気持ちでした。

今か…

7

后宮のオメガ 下 コミック

露久ふみ 

ちょっと惜しい

非常に気になるところで下巻へ続く!となっていた上巻。
こちらの作品の主役はやはりイリヤかなと。
オメガである自分のことを疎んでいそうだった彼の意識の変化が見どころかなと。
作品全体としてはハーリドとイリヤのお話ではあるのだけれど、うーん…個人的にはイリヤと侍女長のスゥヤの信頼関係と深い絆の方に心惹かれてしまいました。BL作なのに…
この2人のシーンがどれも好みで、非常に良い関係性になったな…

10

后宮のオメガ 上 コミック

露久ふみ 

温度の変化が見事

花も咲かない雪深い小国から、青い海に囲まれた自然豊かな黄金の国へと。
全てを諦めたような表情の青年・イリヤが嫁ぐことになったのは…と、嫁入りもののオメガバース作品です。

こちらの作品、なんだか不思議な感覚になりました。
主人公であるイリヤが、自身がオメガ性ということもあって全てを諦めていそうというか…読み始めから淡々としているんです。熱を感じられないというのかな。
そんな低温状態のまま…

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