幸田みうさんのレビュー一覧

more than red コミック

幸田みう 

すぐ赤くなっちゃうの可愛い

 メイン2人とも可愛らしいんですが、特に年上で赤面症な神谷がとっても可愛い! お互い言葉が足りないというか、勢いで逃げたり思考が暴走したりですれ違うことも多いんですが、高校生と恋愛経験ほぼなしの大学生という組み合わせですから、こんなものかなと思います。

 見た目や性格の華やかさも明るさも際立ったものはなく、さらに赤面症ということで他人と関係を築くのに抵抗のある神谷。大輝はそんな彼に同情や哀れ…

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リトルローズハウスへようこそ コミック

幸田みう 

受を好きになれるかどうかが重要

一冊まるまる表題です。
絵柄は少し癖がある作者様なので好みは分かれると思います。


海外の小さな田舎町で民宿を営むイケメンなゲイの青年攻×恋人にも仕事仲間とも上手くいかず全てに疲れて逃避行しにきたノンケ受というカプです。

お話は起業失敗し仲間に見捨てられ恋人にもフラれたリュウイチ(受)
全てを投げ出したくなり思い付くまま昔語学留学したことのある海外の田舎町へと飛ぶ。
何の計画も…

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リトルローズハウスへようこそ コミック

幸田みう 

このカバーイデザインは買いたくなる

最近出た本の中では、エロさ皆無のカバーイラストで逆に断トツに目立っていたので思わず購入した本。
ストーリーも、エロのためのエロ要素はありません。
乾いた感じの、一歩引いたような絵柄で描かれる、戸惑いがちに進む二人の関係。
あれっと思ううちに雪崩込んだエチシーンも、生々しさをそんなに感じさせない割にはしれっと修正なしだったりするのですが、元々の絵の雰囲気と、むしろ目立つ修正をしないことでエロさ…

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リトルローズハウスへようこそ コミック

幸田みう 

どん底でみた景色は

起業したはいいが、うまくいかず仲間に逃げられ
恋人にも振られ……

学生時代来たことがある場所へやってきた主人公。
シーズン中ということもあり、宿が取れず途方にくれていたところに、
1人の青年が通りかかり、うちに泊まればいいとなかば強引に話をすすめられる。

ゆっくりしたくて海外までやってきたのに、
ペースは崩れっぱなし……


初めのほうのページと、終盤とまったく表情ががら…

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十年後にあがった、あの日の雨。 コミック

幸田みう 

10年後再会ラブ

幸田みう先生、とっても絵が好きです。特にカラー絵キレイですよね。
絵も作風もふんわり優しい印象を持ってますが、この作品は意外にエロがしっかりあるなーという印象を受けました。(激しいとかではないです)

10年前、高校生だったころ、お互い好きだという気持ちを伝えないまま一度きりの体の関係を持ってしまったマサと鳴海。
それ以来お互い疎遠になり10年後、友達の結婚パーティで再会。そこからお話が動…

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リトルローズハウスへようこそ コミック

幸田みう 

心の充電

成功や利益の為に感情を切り捨てて生きてきたリューイチ。
それだけ心が擦り切れて枯れてしまうような現代社会に生きる心苦しさにしんどさを感じます。
そんな生活の中何もかも無くしてしまったリューイチの向かった先は以前語学留学で訪れたことのある海外の田舎町。
そこでリトルローズハウスという宿を営む青年ノアと出会い…。

今までは目が向かなかった景色や感じなかった感情。
ゆったりとした環境の中、…

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リトルローズハウスへようこそ コミック

幸田みう 

リトルローズハウスに癒されました!

まず、この作品の優しい空気感に癒されました。

外国の田舎町の時間がゆっくり流れているような雰囲気が、とても心地よくて、このご時世で閉塞感ばかりな日常なので、こんな所で暫く癒されたいと思いました。

隆一も何もかも上手くいかない時に過去の事を思い出して、無意識のうちに来てしまったんだろうと思いました。

そこで出会ったノアは結構強引に距離を詰めてくるのですが、それもすぐに絆されてしまい…

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HELLO コミック

幸田みう 

なんかもう、色々許しちゃうよね

作者さまの新作を読んでとても良かったので、本作も読みました。
さらっとした雰囲気の絵がとても好みです。

帯通りの"友達から恋人へ"な作品です。
和泉がゲイだと知った後に陸がキスしたのと、その時の和泉の反応にちょっと違和感。
なんでキス?
なんでもっと照れるとか、怒るとかするやろ?
って思ったんですけどね…その後の2人を見てるうちに、そんな些細な違和感は何処へやら…

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リトルローズハウスへようこそ コミック

幸田みう 

疲れた心にひとときの癒しを

カントリーな絵柄によく合った、海の向こうの田舎町が舞台のお話。背景や小物がかわいらしくて、見ているだけでも癒されます。特にリトルローズハウスの外観が好きでした。
主人公は仕事も彼女も失い、勢いで旅に出た隆一。泊まる場所がなく困っているところをノアに助けられます。
最初はツンケンする隆一の失礼さにむっとするんですが、こういうキャラが変わっていくのは分かりやすく、心に余裕を持つ大切さが身に染みます…

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リトルローズハウスへようこそ コミック

幸田みう 

この空気感、いい!!

幸田さんが「私もヨーロッパでひと月くらいのんびりしたいです」と書いていらしたけど、ほんとそれ!!
コロナ禍でどうしても閉塞感付きまとう日々なので、景色の美しい田舎でのんびりしたいわ…。
読んでいるだけで、そういう希望が少し満たされたような気持ちになれます。

起業に失敗、恋人にも振られ、人生行き詰った隆一。
衝動的に、七年前に短期留学したヨーロッパの田舎町へ飛びます。

多分英国なの…

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