吾妻香夜さんのレビュー一覧

親愛なるジーンへ 2 コミック

吾妻香夜 

ジーンはトレヴァーを本当に愛していたのか

読み終わって最初に感じたのはこのレビュータイトルがすべてだった。
そしてタイトルに対しての答えとしては「愛していた」だろう。
そう、愛して"いた"のだ。
そしてその愛は恋愛、性愛かと聞かれると、読了後の私の感想としては「ノー」である。

作品全体として、間違いなく神作である。
作り込まれたストーリーに現実的であり非現実的な設定に一気に引き込まれる。
どのシーンをと…

13

親愛なるジーンへ 2 コミック

吾妻香夜 

全人類に読んでほしい作品です!

ラムスプリンガの情景からスピンオフの今作通して物語を追ってきました。特に2巻なかなか出ないなぁ~とヤキモキしながら
2巻を本屋さんでみつけたときの衝撃ったらなかったです!
やっと読める~でも読むのもったいないついに完結って帯に書いてるし終わっちゃうんだ~と思うと、なかなか読めずという感じでした。
正直アーミッシュとかラムスプリンガとかいう言葉はこの作品で初めて知りました。
ちょっと検索して…

1

親愛なるジーンへ 2 コミック

吾妻香夜 

とても大切な作品

心温まる素敵なストーリーです。色んな方に読んで頂きたいです。

1

ラムスプリンガの情景 コミック

吾妻香夜 

魂の叫びを踊る

80年代アメリカを舞台とした吾妻香夜先生の名作「ラムスプリンガの情景」既に数多くの素晴らしいレビューが存在しますが、クラシックバレエ&初期ブロードウェイミュージカル好きとしては投稿せずにはいられませんでした。

第4話でオズワルドが踊っているのは、バレエ作品「海賊」からのアリ(主人公の海賊コンラッドの手下であり部下)のソロかと思われます。その両手の指先を胸に持ってくる独特なポージングや…

6

親愛なるジーンへ 2 コミック

吾妻香夜 

1巻と合わせて最高✨✨

切ないけど最後まで読んで涙溢れる作品でした。

1

親愛なるジーンへ 2 コミック

吾妻香夜 

良質な人間ドラマ

BLでありながら上質な人間ドラマを見せて頂いたような読後感です。

正直なところ、BLとしては1巻のラストが個人的にはピークだったかなと。
2巻では2人の関係性を掘り下げ、深め、それぞれの人生を描いて下さったなと。

あとがきに書かれていたように、ジーンは普遍的な若者の象徴で、トレヴァーは与え、赦し、自身もまた救われた。
恋人同士でありながら、やはり強い絆で結ばれた人間同士だなと感じま…

10

親愛なるジーンへ 2 コミック

吾妻香夜 

爆泣き

最高でした...
皆さんのように語彙力はないので語りませんが、読んで損はありません、読まないと損します。買ってください。
間違えて小冊子ないやつ買ってきちゃったみたいなので小冊子付き買い直します。
最高でした

1

親愛なるジーンへ 1 コミック

吾妻香夜 

娯楽は教養があってはじめて享受できるもの

2巻を読む前に1巻のレビューを書いておかねばならなかった。気をつけても、完結まで読んだ人のレビューになってしまうんですよね。2巻のレビューが長くなりすぎて触れられませんでしたが、吾妻先生の画力はやはり凄まじいなと。老若男女どころか人種も様々に描けて、都会も田舎も描けて…生半端な画力で漫画にできるストーリーではないぞという。そのストーリーもまた素晴らしいのですが。複数出てくる映画タイトルから教養まで…

2

親愛なるジーンへ 2 コミック

吾妻香夜 

ロマンチストの感想文

まず申し上げたいのは、小冊子付きを買おう!ということと、電子限定書き下ろしも読もう!ということです。どちらも本編の解釈に非常に重要です。

やっぱり結末を予想しながら読んじゃうわけで。1巻読んだ段階では、別れていると見せかけて、ちょっと家を開けてるだけ落ちのストレートなハッピーストーリーを予想していたというか、そうであれと念じていたというか。蓋を開けてみれば嗚呼と嘆息せざるを得ない終わりでした…

6

親愛なるジーンへ 2 コミック

吾妻香夜 

ラストまでドキドキ

1巻では、甥っ子ジーンがトレヴァーの手記を見つけてから始まった話なので…。

やっと2巻が出た〜。やった〜。

と、読みたい気持ちと

涙必須な感じもして読みたくない気持ちが…。

いや、読みますけれども。

ジーンの性格ってのが…どこに居ても少し変わった人なんだなぁ。
うん、それならどこかへ飛んで行っても仕方ないのか。

いやぁ、でも、トレヴァーはなんて寛容。懐の深い優…

6
PAGE TOP