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4/10(合計:92件)
みやしろちうこ user
renachi
ネタバレ
番外編集第二弾。といっても大部分を占めるのは本編のIF話。本編の余韻に浸れる小話の数々はとても良かったが、IF編は何の変哲もない万人受けしそうなBL小説で、こうじゃなかったから本編が好きだったんだ……と実感する内容だった。 番外編はどれもふわふわした読み心地で、本当に結婚式の残り香という感じ。灰色狼の仕事以外の姿も見られて安心した。 灰色狼に関しては、最初に英語のコードネームを直訳したみた…
ワンの結婚や足弱の出張、今世王の激怒からついについにの結婚式まで、これが最終巻となっても綺麗に終われそうな一冊。番外編の他国の王視点で見る結婚式がとても良く、やっぱり灰色狼たちが最高。逆に足弱の印象は悪くなっていったのが残念だった。 今作は視点の移り変わりが少なく、ほぼ足弱視点で進む。育った環境のせいか思考範囲が狭く、目先の感情優先なので共感できず読み辛い。 王族として考えるべきことを考え…
短編の詰め合わせで次巻へのつなぎとなる番外編集。 それぞれのエピソードは章ごとに切り替わっていくが、話の中に重要な行事の準備が行われる描写が挟まれており、章が終わるたびにあれどうなった?と思いながら読み進める。ワンの結婚式や王族の結婚に向けてのあれこれを各章で少しずつ見られても、その結果どうなったかはまだ分からない。これらは次巻へ持ち越し。 内容はWebで読めるものや特典に使われていたもの…
ななぎさ
普段はこういうのは追わない努力をしているのですが(欲しくなってキリがないので)好きな作品が多かったので手を出してしまいました。 どのお話にもうふふとさせてもらいました。
あーちゃん2016
不朽の名作発表を記念して、対象者に配布される記念小冊子。墨と雪をどうしても読みたかったので、対象ストアで電子書籍買ってゲットしました。要エントリーだし、期間限定なので、気になった方はお早めにお探しください。(私のエントリーしたho●toさんだと1/22 23:59までの様です)圧倒的な何かは無かったですが 墨と雪が大好きなので萌2にしました。 以下、7作品 1.中村明日美子先生 同級生 …
サブタイトルと一巻の不穏な終わりから、不安になりながら読んだ。前半に一度ピークを迎えて残り半分どうなるかと思ったら、最後に老人との決着が描かれていた。気になっていた点が綺麗に埋まり、読後の満足度はとても高い。 一巻から引き続き、灰色狼の魅力に引き込まれる。万が一に備えた全国各所への潜入とはトンデモ設定……と最初は思ったが、徐々に納得させられ、展開の面白さにどうでも良くなってくる。それどころか…
面白かった!王に仕える灰色狼たちがとても好き!主人公二人には、彼らのために幸せになりなさい、と思ってしまうほど。モブの範疇に納まらない描写量のキャラが大勢いるが、その全員が生き生きとしており、読むのが楽しかった。 主人公の足弱は、他人から見れば不憫で哀れまれる存在なのかもしれない。だが本人にとっては何の不備もない人生で、野人であることに満足していたのが良かった。いかにもな同情を誘う、か弱さが…
M+M
ビーボーイ&ダリアノベルフェアのアニメイト購入特典の【独占欲】小冊子です。2作品の番外編短編を収録。 「兎の誘惑、天狗の独占欲」 鴇六連先生の「センチネンタルバース」から。 半野生化したセンチネンタル(佗助)を速やかに人間に戻す方法は、狗でも真幌の中には入れさせない、と独占欲を掻き立てることだった…という内容でした。真幌の嘆きを放って、兎と山狗がもふもふし合ってるのが可愛かったです。 …
cathy
この作品をWEB版を読み、本になってからも追いかけております。 2巻までの話でWEB版の内容として完結しております。十分、大変満足していたのですが、その後も続きが出るたびに続編とも番外編ともとれる素晴らしい内容で楽しませてもらっています。 今回はじめてこのシリーズでレビューを書きます。 正直なところ、攻の陛下のキャラというか足弱との関係性などどことなくモヤモヤしたものを感じておりました。…
とこぽん
1巻での2人の出会いは、兄(受け)が弟(攻め)に会いに行く話だったのですが、この5巻ではその出会いを逆にして弟(攻め)が兄(受け)に会いに行くIF設定になっていました。 せっかく築き上げた2人の関係を最初から読み返すのかと、読む前は戸惑ってしまいましたが、主人公の2人や登場する灰色狼の性格が一貫していてブレないので、読み進めるうちに気にならなくなってきました。 「母が違うとはいえ兄弟で?こ…