total review:300569today:63
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
50/75(合計:742件)
akabeko
カモミールおばさん
ネタバレ
表紙からほの暗い、痛い系かなって思ったけど違った。 なんだこれは。オメガバース作品として神じゃねえか。 オメガバ作品の大半が、 「すでに自分の第二次性を理解している」 「Ωは社会で理不尽な扱いを受け、トラウマ持ち」 「αは金持ち、もしくはめっちゃ優秀」 っていうスタンスを保っている。 初めてこういう題材見たんだけど、この作品は「第二次性の検査を受けた少年たちのbefore…
まぎぃ
もう何も語るまい、と思います。ただ、すごいものを読みました。そんな感じ。 1巻、2巻と物語は展開を続けました。 最初は、クールな相と、純粋な勇くんがくっつけばいいのに、という斜めな読み方をしていたので、兄弟の関係が見えて来る2巻はなんか違う、と思いっていたのですが、相の苦悩、六の変化が描かれる後半、全てがはまってていく、そんな印象の完結編でした。 ただ、愛されたかった、単純なことにた…
碧雲
バース設定と首を噛んで起きる変化の取り扱いが、この作品は面白いです。 立場を置き換えてみたら、夫々のキャラによく似た囚われた人生観を持っている人は、意外と多いのじゃないかと思います。 読書は、人生の疑似体験をする為に存在するようなものだから、どんどん読んで、こういう判断をするとこうなっちゃうのかもしれないな、と心に留めて後で役立てることが出来ます。漫画は映画の紙面版、脳トレにもなります。 …
しばいぬさん
ちるちるさんの特集記事で紹介されていたので読んでみました。私自身はSMは全然興味なし。たぶん、私の場合は男前受が大好きなので、潜在的にドMに萌えないってことなのかもしれません。でも、この作品はそれを差し引いても余るほど、Sの攻がめちゃくちゃかっこいいんです! とにかく攻の蝶野がかっこよすぎる。淡々としててセックスの最中もほとんど赤面しないんですよね。頭が良くてクールなんだけど、とっても優しく…
はるつき
前巻で番になった大我と倫、心から結ばれた薫とゆか。 普通ならこれからいざ蜜月期、というところで新たな問題にぶつかる四人でした。 このシリーズは四人全員それぞれ良さを持っているところが魅力的ですが、最終巻はとにかくα達の熱量が凄かったと思います。 わたしはα達に惚れ直しました。 問題の当事者はむしろΩ達なのですが、真摯に向き合い、共に背負い、闘い、慈しむα達の姿に胸が熱くなりました。 …
kurinn
大我が倫との出会いを思い出しています。 居酒屋でネームプレートにオメガだと堂々と書いていた倫。 それをビールを飲みながら大我がじっと見てます。 見られている事に気が付いた倫が大我にフリーのアルファか聞いて来ます。だったらどうしたと答える大我に 「だったら俺のこと家に置いてよ!家事全般からセックスまで一家に一台便利なΩ!」 と軽い感じで倫がアピールしてます。 それを聞いた…
もし大我がΩだったらというパロディです。学生服を着ているので高校生のようです。 大我は性別検査の結果を見て 「嘘だろ…この俺が…」 と震えながらショックを受けています。 正直それも似合うと書いている先生が酷いwww カラオケボックスで 「なんかいい匂いしねぇ?」 と友達が言った途端に焦って帰る大我。 大我はゆかと抱き合ってΩの仲間意識を確認していました。 そし…
せーらん
幸せをいただきました。 オメガバースとか読みまくってると現実でも男は妊娠出産できるんじゃないかという幻想をいだきます。←末期 みんな幸せになってホッとしました。
Sakura0904
ついに子供を産むところまで描き切ってくださったんですね。1巻のどろどろとした昏い雰囲気だった頃から考えると、皆心身共に本当に大人になったんだなぁと感慨深いです。すべてはΩだと判明した親友・ゆかを大我が襲うところから始まった。きっかけは最悪だったけれど、運命が複雑に絡み合って、最終的には4人全員が最愛の人と生きていくことができるようになって、このシリーズを追って良かったなと思います。 妊娠…
ゆかのマタニティブルーに右往左往する薫が真面目すぎて、ちょっと気の毒になりました。 でも同窓会で会った大我から聞いた倫の抑制剤による副作用を知った薫が頼もしかったです。 そしてそんな薫に愛されて変わったゆかが、強くなってて感動しました。 抑制剤の乱用による後遺症で記憶が無くなって行く倫が可哀想で、それを見ている大我もとても切なくてしょうがありませんでした。 でも倫を守り続ける大…