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akabeko
やなっこ
ネタバレ
ぺこの先生に対する甘さと苦さの入り交ざった感情に、私も学生時代の甘酸っぱい気持ちを思い出しました。学生時代って、色々としんどいです。先生は全然完璧には程遠い人も多く‥、まだ人間の闇や愚かさに疎い学生時代は、先生の言動にまともに傷付いてしまう。 社会に出ると楽になるよ、という意見もよく目にしますが‥私自身は学生時代と社会人と、それぞれに地獄があると思っています。 この作品は、キラキラネームに…
honobono
麗人uno!掲載の短編、蝶と花シリーズ続刊の完結巻です。 1巻には2話しか収録されていない蝶花シリーズで、 会社先輩の蝶野によって、潜在ドMの性癖を開花した後輩花田。 2巻では恋人になった二人のSM生活から、 子宮の淫紋を持つ蝶野の重い過去を掘り下げて闇感強めですが、 今回はドMの花田によってSの蝶野が救済され、未来に前進するという、 あま~いハピエンの仕上がり。 あとが…
ユキナ。
蝶野の過去編~現在に至るまでのお話。そして喧嘩すれ違いラブラブエンド! すごく良かったけれどこれからもまだまだ続いてほしい思いがあります。 半分が蝶野×花田で、あとの半分くらいが蝶野の過去編です。 蝶野の過去は衝撃的でした… よくグレずに育ったね… ざっくり言うと母の恋人に性的虐待を受け淫紋まで彫られてしまった話で、 何がやばいかっていうと、蝶野自身も葛藤の末におじさんを受け入れ、…
華宗。
蝶野さんの過去は、暗く重たいものでした…… 心と身体に消えない記憶と傷を残され、今も尚、それらを抱えて、生きている―― 蝶野さんの姿は痛ましいものではありますが、それ故の美しさと強さを感じました。 蝶野さんの過去を含め、「一生逃げない」と言った花田くん。 その純真さと才能(天性のドM)が、蝶野さんを救ってくれたように思います。 SMをテーマに、2人の関係性の変化を丁寧に描いた…
東雲月虹
続きが読めるのは喜ばしいことだったんですが 蝶野にあんな過去があったとは……。 選択肢を与えられないまま父ではない男の手に、だなんて 生きていくすべがなかった蝶野にしてみたら拒めないに決まってるじゃないですか。 おじさんの事を蝶野もそういう気持ちで好きだったのなら (決して良いとも言えませんが)分かるんですけども。 姿を消されても何故刺青を消そうとしなかったのかな。 そんな蝶野を受け…
2巻が出ました…そして完結してしまいました…。 akabeko先生からツイッターで最終話のお知らせが来た時、ショックで茫然としました。 2015年に1話完結の予定で描かれた話が、2019年10/1配信まで続いたかと思うと感慨無量ですが どうにも喪失感に苛まれレビューもなかなか書けません。 SMを題材にした『蝶花』ですが、ストーリーの緩急も見事です。 連休に旅行するんだ♪とわく…
何度も読み返した作品なので、初めて読んだ時の感想をひっぱり出して書きます。 akabeko先生の作品は電子版で買えるものは当時コンプリートしていましたが、最後に買ったコレでまたガツーーンとやられました。魂持っていかれて抜け殻になりました。 相(弟)と誠(兄)を軸に話が進んでいきます。「これは『愛と誠』ではないのか?」というレビューを読んで、なるほどと思い、何か参考になるかと梶原一騎大先…
いるいる
1巻で軽く触れていた蝶野の過去が明らかになります。 なんというか…精神的にも萌え的にもシンドかった。 個人的にはあとがきの説明がわかりやすくて"なるほどな"と思えたかも。 そういう意味では蝶野を理解する難しさがあったかな。 そんで花田のドMさに救われました← いや~良かった。出逢うべくして出逢ったSとM!ですね(﹡´◡`﹡ ) ちなみにアニメイト8P小冊子は…
ポッチ
「人の闇」、を描くのが非常にお上手なakabekoさん。が、今作品はブラックさはやや鳴りを潜め(あくまで「akabekoさんにしては」という注釈付きではあるが)、ラブ度が高い作品です。 1巻は後半は別のお話が収録されていましたが、2巻は丸々蝶野さん×花田くんのお話。 『蝶と花の関係』はSMが題材になった作品。花田くんが生粋のドMだからですね。 2巻もSMの世界観は残しつつ、けれど二人…
ぷれぱーる
ヤバイ! 最高すぎる‼︎ 本作は電子で単話売りしていた作品に描き下ろし短編を加えた、 総集編みたいな一冊です。 私は、電子で読んでおりましたが、本作も購入しました。 まとめて読む醍醐味と、描き下ろし作品も気に入りましたので、 すでに既読の方にも楽しめる一冊になっていると思います。 1巻は、〝蝶花シリーズ〟の冒頭部分といいますか、 2話だけを収めたものでしたが、 2巻は一冊…