羽純ハナさんのレビュー一覧

レムナント 5 -獣人オメガバース- コミック

羽純ハナ 

ウィルの章

さて、4巻でメインカプは一応のハッピーエンドを迎えましたが、5巻からはウィルのお話(といっても恋愛中心じゃないストーリー)が始まります。

甘々になった2人、特にジュダが独占欲丸出しになるのが可笑しいです。
そんなバックグラウンドを楽しみながら、ウィルの何やらいわくのありそうな動き、気になります。

獣人ものならではというところですが、毛皮の展示ショーのモデルをすることになったダートとウ…

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レムナント 4 -獣人オメガバース- コミック

羽純ハナ 

ダートピンチ

愛を確かめ合った2人ですが、早速試練が訪れます。
番になったことで、帰って命を狙われてしまうダート。
ジュダの叔父の従者にさらわれ、薬で動けない体にされたあげく山にうち捨てられてしまう。

絶対王子様のジュダが助けに来てくれる、と信じてはいても、いったいどうやって?と不安になります。
しかし、そこですぐに救世主が登場するのではなく、ダートが「自分の方からジュダの元に返ってやる」と決意する…

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レムナント 3 -獣人オメガバース- コミック

羽純ハナ 

ルアードとカイ

メインカップルのジュダとダート。ジュダの兄弟であるルアード(当主)とカイの物語も動き出しそうです。

すれ違いばかりだったメインカップルですが、ジュダが初めてダートを伴って参加したパーティーで事件が起こります。
ダートの幼なじみが、人身売買の被害者になっていた。。

彼を助けようとするダートですが、そのためにジュダに誤解を与えてしまう。
思うにこのカップルもっと会話しようよという。。

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レムナント 2 -獣人オメガバース- コミック

羽純ハナ 

過去を知るにつれ遠ざかる2人

1巻の終わりに登場したウィル。イケメンで軽いが実に狡猾でやり手そうな彼は、しかしβでした。
ジュダとパートナーだと言う彼にやきもちを焼くダートですが、そこは純粋に仕事のパートナーのよう。
しかし、ジュダには以前番になりたいと願ったオメガがただ1人だけいた。。

オメガである母親との関係を含めジュダの過去が明かされ、第二の性と家に抱く感情が明らかになる。
それを知ったダートは複雑な想いに駆…

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レムナント 1 -獣人オメガバース- コミック

羽純ハナ 

2シリーズ目

ペンデュラムからのスピンオフシリーズ。
先の作品がとてもよかったのでシリーズ買いしたものの、長らく積ん読してました。。
オメガバースと獣人の両設定。

さて、読み始めると止まらない面白さでした。
1作目は出会い編。
身寄りなく教会で暮らすダートと妹のベル。神父は優れた神格者と思えたが、実は。。

一言で言ってしまうと、不遇なオメガのダートが貴族の王子様とカップルになる話ですが、出会…

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狼オメガは愛しいアルファに溺れたい 小説

犬白グミ  羽純ハナ 

恋愛に至るまでを丁寧に描いた、心に響く異世界ラブストーリー

最近ではあまり見かけない、“恋が始まるまで”をじっくりと描いた物語で、とても引き込まれました。

舞台は異世界ですが、描かれる恋愛模様はとてもリアルで等身大。
読んでいるうちに、忘れかけていた「恋する気持ち」を思い出せるような、優しくてあたたかい作品です。

物語には、王弟が3人登場し、主人公はその次男から
「息子の護衛に続けたいなら、6年後までに誰かと番になれ!」
という厳しい命を…

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狼オメガは愛しいアルファに溺れたい 小説

犬白グミ  羽純ハナ 

愛しい貴方に愛されたい

今回の第三王弟と第一王弟子息の護衛のお話です。

護衛対象の父に番を作れと命じられた受様が
王宮内のアルファと関わり大切な唯一を得るまで。

この世界では男女の性別の他にバース性が存在し
10才でバース検査を行います。

秀でた知力体力恵まれたアルファ
凡庸で一番数の多いベータ
オメガは発情期があり、男でも出産が可能です。

聖獣の王が統治するアンゼル王国は
獣人と人間の…

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東京センチネルバース ‐蛇恋は不夜城に燃ゆ‐ 小説

鴇六連  羽純ハナ 

センチネル

鴇六連さんの東京センチネルバース 蛇恋は不夜城に燃ゆは、東京を舞台にしたセンチネル×ガイドの物語で、危うさと情熱が濃厚に描かれています。
センチネルである白慈の境遇はとても過酷で、彼が背負う孤独や痛みには胸を締め付けられました。
だけどその心を支え導こうとする存在との出会いによって、白慈の内面に少しずつ変化が生まれていく過程は切なくも温かいものでした。
都会の闇を背景に、激しく燃え上がる恋は…

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転生したら元恋人が義父になって溺愛してきます 小説

名倉和希  羽純ハナ 

No Title

※結末詳細のネタバレがあります
※読む人によっては辛口かもしれません

私にはこの溺愛は物足りませんでした。
もっと表紙の雰囲気のような狂気性を含むものを期待していました。
浮足立っている感じはあります。

重複に近いような風景描写、事件と事件解決の詰めの甘さ、
初夜について言及があったのに当日全然意識していないことなど…
所々ひっかかっていまひとつのめり込めませんでした。

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麗しのオメガと卑しいアルファ~カースト逆転オメガバース~ 小説

羽生橋はせを  羽純ハナ 

秀逸な世界観が面白い!!

はじめに目がいったのは、表紙の口枷の青年でした。ちょっと、怖いストーリーなのかな?と、思ったら、アルファの幼馴染のためにオメガの主人公が成長する物語でした。オメガが愛す人のために、頑張る設定が大好きな私にとっては、どハマりな話し

世界の価値観は、アルファは発情してオメガの首筋に傷を与える卑しい存在として書かれています。
通常の、アルファが優位でオメガを卑下するオメガバース設定とは真逆です。…

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