羽純ハナさんのレビュー一覧

麗しのオメガと卑しいアルファ~カースト逆転オメガバース~ 小説

羽生橋はせを  羽純ハナ 

いつものオメガバースが物足りなくなったら、ぜひ読んでみてほしい

Ωはかわいそう、αは恵まれていてかっこいい…という価値観がオメガバース作品の持つ一般的な特徴の一つです。
そんな”不遇な状況”の中で、受けと攻めがあがき、自分たちに降りかかる苦難を跳ねのけて幸せをつかみ取るのが、オメガバース設定の醍醐味だと思っています。
でも、個人的には「Ωばかりかわいそうな状況になりがちなのは不公平だなぁ……」と思っていました。
こちらの作品は、そういったもやもやを綺麗に…

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麗しのオメガと卑しいアルファ~カースト逆転オメガバース~ 小説

羽生橋はせを  羽純ハナ 

今までにないカースト逆転オメガバースは感動でした!

オメガが尊ばれ、アルファは虐げられる設定は斬新で、愛し合うことは社会的に許されない世界感で繰り広げられる幼馴染同士のもどかしい恋愛描写は、まさに革新的な作品です。

愛し合っているのに、身体を繋ぐことができず、相手を抱きしめることも、キスもできない設定と描写が秀逸で、最後の2人の喜びが胸熱でした。

焦ったさの後のハッピーエンドが好きな私にはまさに、どストレートでありつつ、カースト逆転オメ…

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麗しのオメガと卑しいアルファ~カースト逆転オメガバース~ 小説

羽生橋はせを  羽純ハナ 

サブタイトルの通り、カースト逆転オメガバ。

Ωは神の化身と崇められ、
αは神を喰らう恐ろしい性と蔑まれる世界。



巷でよく見かけるオメガバは、αがエリートでΩが蔑まれて、、、
などという世界観がほとんどですが、この作品は違います。
冒頭でお伝えした逆転カースト制度の作品です。


幼なじみ同士。
1歳年上のグウィンに憧れていたアランが、ある日グウィンと接しているなかで発情してしまい、そこからグウィンもαだと判明し、…

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『麗しのオメガと卑しいアルファ~カースト逆転オメガバース~』店舗共通特典SSペーパー グッズ

やきもちを焼き合う可愛い2人

「麗しのオメガと卑しいアルファ~カースト逆転オメガバース~」の、店舗共通特典ペーパーのSSです。

医院を訪れた令嬢に熱い目で見られ、胸が痛いんですの…と言われるも、秋波を送られているとは全く気付かない鈍感アラン。

薬師に聞いてみましょうか、とグウィンに助けを求めると、グウィンはー

と続くお話です。

アランにメロメロなのかと思いきや、グウィンの麗しさにあっという間に目を奪われ…

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『麗しのオメガと卑しいアルファ~カースト逆転オメガバース~』コミコミ特典小冊子「十年ものの恋と、ぬい」 グッズ

アランの大切なもの

「麗しのオメガと卑しいアルファ~カースト逆転オメガバース~」のコミコミさんSS小冊子。アランとグウィンが番になる前の、アランヒート時のお話です。
(個人的には、本編後の二人のイチャラブが見たかった…!)

ヒート2日目のアラン。大切にしていた「あるもの」を家政婦に捨てられてしまったと知り、落ち込んでいる彼にグウィンが声をかけてー
と続くこちら。

なぜアランが小汚いそんなものを取ってお…

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麗しのオメガと卑しいアルファ~カースト逆転オメガバース~ 小説

羽生橋はせを  羽純ハナ 

受けのアランにもうちょっと強さが欲しい

タイトルにもあるように、なんとオメガは崇められ、アルファは蔑まれるというカカースト逆転ユニバースのお話です。

なんといっても、この設定が斬新で面白かった!

その他、このお話の独自設定は以下のポイント。

・男性にのみ第二性がある(女性にはない)
・アルファがオメガのうなじを噛むこと(つまり、番になること)は法律で禁止されている。それゆえにオメガは女性かβ男性と結婚する

以下…

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麗しのオメガと卑しいアルファ~カースト逆転オメガバース~ 小説

羽生橋はせを  羽純ハナ 

αとΩが愛し合うことを禁じる象徴・2種類の枷の意味はあまりにも切ない

オメガバースものでは通常卑しめられ虐げられることが多いオメガが尊ばれ、そのオメガの項を噛んで番にすることが可能なアルファは虐げられ、愛し合うことは法律的にも社会的にも許されないという世界線で繰り広げられる幼馴染再会愛です。

オメガのネックガードの代わりに、本作ではアルファに2種類の枷が付けられています。まるで家畜か奴隷であるかのように。どんなに愛し合っていても、身体を繋ぐことはできても、枷の…

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麗しのオメガと卑しいアルファ~カースト逆転オメガバース~ 小説

羽生橋はせを  羽純ハナ 

αの絶望感に衝撃! 幼馴染の純愛

グウィン(α)×アラン(Ω)


幼馴染、10年以上も一途に想い続ける姿が、
切なく、痛くて、ほのぼのとした感動を与える。

「Ωが神と崇められ、αが蔑まれる」という格差社会の世界観が、
オメガバースに新しい風を吹き込んでいる。

αであること=絶望(奴隷)、
口枷や肘枷を使われるなんて、心をえぐられるくらい衝撃!
一方、Ωが上位の存在で、社会的に大事にされてるのがすごい。

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小説仕立てのラブレター 小説

海野幸  羽純ハナ 

イタコ小説の通りにならなくてよかったですね

【・・・・・・お前に背中を向けられて、俺はどうやって幸せになればよかったんだ?(藤吾)】

エロス度★★★

おやおや、光彦の従姉妹が書いたイタコ小説が長い長い両片想いに終止符を打つキューピッドとなるのが面白いですね。

羽純ハナ先生が描く2人の体格・身長差も萌えちゃいます。

藤吾の想いが本当に一途で健気で、仮に光彦に想いを受け入れて貰えなくても親友として彼の人生に寄り添いたいと…

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エロゲーの悪役に転生したはずなのに気付けば攻略対象者になっていた 小説

柚木ハルカ  羽純ハナ 

【いっぱい愛して・・・・・・そうして君の心を、ゆっくり恋まで育ててあげる(リュカ)】


エロス度★★★★★★★★★★

リュカとザガンが紡ぐ恋物語♡
エロゲーの世界に転生したザガンが本来は悪役として主人公たちと敵対するはずが・・・おやおや、何故か攻略対象となってしまっているのが面白いストーリーでした!

特にリュカの過剰な愛情表現が激甘々で、ザガンをとにかく愛して可愛がりまくる溺愛が素晴らしかったです♡
ザガンも徐々にリュカの愛に絆されていき独りでも平気だったはずがリ…

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