笠井あゆみさんのレビュー一覧

愛されたがりさんと優しい魔法使い 小説

川琴ゆい華  笠井あゆみ 

スーツを着た魔法使い?

なんだかとても奇妙な取り合わせの登場人物
面白かった。

1

転生オメガバース! 小説

宮緒葵  笠井あゆみ 

萌え設定がてんこ盛り

宮緒さん去年入院されていたんですね。お元気になられて良かったです。 
今回は二段組の壮大なお話です。帯にある独占欲保証!!いいですね。

オメガバースですが設定はちょっと独特かな?宮緒流オメガバースというか。

オメガバースに幕末に仇敵に運命の番に転生に方言に!美味しい設定がてんこ盛りです。
詳しくは他のレビューにあると思うので感想を。

独占欲。BL的にいい言葉ですね。それはもう…

4

淫心 -身代わりオメガは愛に濡れる- 小説

高月紅葉  笠井あゆみ 

オメガバース版大人のグリム童話のよう…

なかなかのボリューム感のあるお話です。読み応えはかなりあります。私は電子全然書籍で読んでいたんですが…まだまだ中盤なの⁈って思ってしまいました。ですが、話の内容がしっかりしているので飽きることなく読み進めることができました。言葉遣いがちょっと固い印象があるのですが、私はおとぎ話の感覚で読んでいたのでお話の雰囲気には合っていたように思います。

政治的な思惑から、隣国の王のもとに人質としてやって…

5

転生オメガバース! 小説

宮緒葵  笠井あゆみ 

二転三転する「転生もの」のストーリー

作家買い。
笠井さんの描かれた美麗なイラストが表紙を飾っていますが、受けさんのシャツがはだけていることと攻めさんの手が股間に突っ込まれていることからリアル書店ではちょっと買いづらい、かもしれません。

タイトルは『転生オメガバース!』ですが、今作品の前半に収録されているのは『幕末オメガバース!』。後半半分が『転生オメガバース!』の2段階のお話です。
「幕末」、「転生」そして「オメガバース」…

6

「淫紋 -傲慢な魔法使いと黒珠の贄-」コミコミ特典SS小冊子「記憶の重なり」 グッズ

サイラスとアドルファス

本編後日談。アドルファスの屋敷のテラスでルゼとアドルファスがのんびりお茶している時のお話でした。

++

アドルファスは150年ほど生きていて、幼い頃から魔力に目覚めたため、とっとと魔道院に入れられたそう。そこでサイラスとも一緒にいたとのこと!

アドルファスは問題児、サイラスは真面目&陰湿だったと自らカミングアウトしてました。アドルファスが問題児ってところは、深く頷きましたよ・・な…

0

淫紋 -傲慢な魔法使いと黒珠の贄- 小説

西野花  笠井あゆみ 

つゆだく

笠井先生なのでマストバイ。キャラは嫌いじゃなかったですが、西野先生通常運転、つゆだくだったので、中立よりの萌にしました。本編200頁弱+後日談19頁+西野先生あとがき+笠井先生あとがき。

ダークエルフの王族であるルゼルディア。父王の誕生祝いに使う実を獲りに、姉と二人、闇の魔法使いが実効支配する土地に入ったところ、案の定見つかってしまい…と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
プリシラ…

1

天使の定理 小説

沙野風結子  笠井あゆみ 

久しぶりにガッツリ引き込まれました

前作は未読です。
それでも違和感なく読めました。ちらっと出てくるスタントマンのお話のようですが、無理なくスッと理解できましたし。なんなら興味が湧いてそっちも読もうかなという罠にハマります(笑)

で、ストーリーが練られていて、まぁ攻めは最初の出会いから受け君に惹かれてしまっていたということなので、そう考えれば攻めの葛藤も理解。
それより受けが攻めだったという背景が恐ろしく興味をそそる…そし…

3

愛されたがりさんと優しい魔法使い 小説

川琴ゆい華  笠井あゆみ 

デラックス縁結びの神

ある日電車に乗ったらブリティッシュスーツに身を包んだイケメンが大きな魔女っ子ステッキを持っていた。
彼は言う。魔女に魔法をかけられて心臓を奪われ記憶を失って残ったのは通勤中気になっていた貴方の記憶だけで、貴方を幸せにできたら心臓は返してもらえます。どうか貴方を幸せにさせてください。と。
持ってるのはアタッシュケースと魔法のステッキと外そうとしたら首を絞めるネクタイとそれについているハートのネク…

1

淫紋 -傲慢な魔法使いと黒珠の贄- 小説

西野花  笠井あゆみ 

エロはてんこ盛りではあるが

西野さん×笠井さんときたらもう買うしかないっしょ!
ということであらすじも確認せずに予約していました。

今作品の笠井画伯の表紙はですね、ええ、受けちゃんが足をぱっかんと開いていまして。帯で隠れそう…、で隠れていないので、リアル書店で買われる方はやや勇気が必要かもです。そしてこのタイトル。エロ度が高い作品なんだろうなあ、と思いつつ読み始めました。



主人公はエルフの里の王子・ルゼ…

6

ギフテッド~狼先生は恋をあきらめない~ 小説

寺崎昴  笠井あゆみ 

うきうきした感じの文体

私は初出版のこちらではなく、短編売りだった『トランスバース~完璧なαの抱かれ方~』を先に読みました。どちらの作品にも一本、太い芯が通っていると思ったんですね。それは『自分らしく生きる』っていうテーマなんだろうと思います。

でもね、お話のテイストとして、大きく違う所があるのよ。
こっちのお話の方が、作者の語り口がウキウキしている様な気がするのよね。

いや、お話は『先天性獣化症』という、…

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