笠井あゆみさんのレビュー一覧

ひと夏のリプレイス 小説

遠野春日  笠井あゆみ 

ファンタジー要素もりもり。

笠井さんホイホイされてお買い上げ。
あらすじで書かれているのでここでも書いてしまいますが、今作品はいわゆる入れ替わりもの、です。

このバックボーンを高校生という青く若い世代を軸に描くというファンタジーもの。




高校生の藤木は、まじめを絵にかいたような青年。
風紀委員ということもあって身だしなみも良く、弓道部員としても名を馳せる、そんな好青年だ。

そんな彼には気になる…

4

隷属の定理 小説

沙野風結子  笠井あゆみ 

式見はすごいです。

天使の定理の主人公だった式見のマネージャーが、今回の主人公(瀬戸)です。
萌えポイントは、食料の口移してすね。
瀬戸が幸せになってよかったです。
式見のその後の、幸せぶりも読めて良かったです。

2

天使の定理 小説

沙野風結子  笠井あゆみ 

天使

天使って式見のような人のことをいうんだね。人を助けられるっていいな。私も人を助けたいです。

0

あの夏から戻れない 小説

宮緒葵  笠井あゆみ 

素晴らしい

最初は、異世界に行っちゃった攻めを追いかけて、受けもそっちで生きていく…的になるのかと思いきや、早い段階で異世界に行っちゃったので、コレはどうにかして戻るんだろうと思っていましたけど。

想像を超えたストーリーで大変面白かったです。サスペンスともホラーとも括れないなぁ。SFが一番しっくり来るのかな。
イラストが笠井あゆみさんで、コレまたエロさも倍増されていて。(表紙から、今回は抑え気味のイラ…

1

隷属の定理 小説

沙野風結子  笠井あゆみ 

これもBLなのか

兄弟の定理は未読ですが、天使の定理は読んでいます。
天使の定理を読んだ時にも同じことを思ったんですが、確かにBL要素はあるし、男性同士のエロが重要なキーになっているんんですけど、それが主題じゃ無く式見槐という人物が主軸になっているストーリーなのだなと。

沙野風結子さんの世界観が壮大で、目が回りながら読んだっていうのが正直なところです。読んだ後にはぁ〜っ、ほぅ〜っ、と酸欠になる感じ(笑)

2

ニライカナイ ~走狗の初戀~ 小説

高岡ミズミ  笠井あゆみ 

兄弟愛に涙


心臓の弱い大学生と閻羅王の使い狗双子弟+双子兄

いつ死んでもおかしくない病状でありながら奇跡的に大学生になった青天目琳(攻め)。
ある夜にふと思い立って寄った神社で大怪我を負った人を見つけ介抱しようとすると、目の前で犬のような姿に変化するのを見てしまいます。救急車を呼ぶわけにもいかず、家に連れて帰って介抱することにします。
琳は人の姿に戻った青年が昔会ったことがある気がして気になって…

0

囚われのオメガ王子と恋の奴隷 小説

小林典雅  笠井あゆみ 

愉快な攻めとお花畑な貴族の会話が楽しい!!

すこし貴公とふたりだけで話がしたい。アラリックの口から聞いただけでは、頭に花が咲いたような内容ばかりで埒があかなかった。



小林典雅さん作品は初読なのですが、展開のバランスが新鮮で面白かったです。
オッドアイの所為で幽閉されている王子が更に孤独に追いやられ、第二王子(義弟)との交流、感情をぶつけられるまでが1冊の半分。その後、冒頭にチラリと出てきた男とのお話がやっと始まります。

3

処女執事~the virgin-butler~ 小説

沙野風結子  笠井あゆみ 

タイトルで懸念せず

初めての作家様です。
タイトルが個人的に衝撃があって、今まで購入していなかったのですが
レビューを読んで、読みたい!と思い勇気をだして購入しました。
ネタバレ無しで読むほうが楽しめるかと思うので、詳細は伏せて書きたいと思います。

最初、サイの行動が酷くて、則雅と己裕のことを考えると胸が痛かったです。
でも、全部読むと印象がかなり変わりました。
サイが己裕のホクロに固執した理由もわか…

1

狐の愛が重すぎます -眷愛隷属- 小説

夜光花  笠井あゆみ 

追いついてきた愛

『眷愛隷属』シリーズ第六弾です!(*´ω`*)

どんどん甘くなっていく二人ですが、
今回はまさに『狐の愛が重すぎます』がぴったりでした。
でもそんな有生に負けず、慶次も有生のことが好きだとわかるような
ウサギちゃんへのヤキモチがあったので、慶次は辛かったかもしれないけど、有生は嬉しそうだったので私も嬉しくなりました(*´ω`*)

それにしても慶次にとあることがあったときの、有生は…

1

気難しい王子に捧げる寓話 小説

小中大豆  笠井あゆみ 

面白くて一気読み!

読み始めは攻めのオズワルドも受けのエセルも性格悪くてどうなることかと思いましたが、受けのエセルが鏡で真実を知ることにより心を入れ替えてからは面白くなっていきました。

真実を知ったセシルはそれまでラブラブだと思っていたオズワルドの本心を知ってしまい、どんどんすれ違っていく様子が切なくてそれでいてオズワルドの野心溢れる心理描写にゾクゾクしました。

また派閥争いや嫉妬で足の引っ張り合いをした…

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