笠井あゆみさんのレビュー一覧

秘恋は咎に濡れ 小説

沙野風結子  笠井あゆみ 

秘書と代議士は鉄板

受けの椋一は、子供時代に世話になっていた彰良に支える秘書。
彰良は、椋一を人形のように抱き、駒のように使っていた。

そこへ野党、彰良の政敵である四宮が現れる。政策を通すために、彰良のスキャンダルを持って…

沙野さんの書かれるストーリーは、いつもながら萌ポイントと、深みのある関係を書かれるので読み応えありました。最後に明かされる四宮の過去も、そうだったのか…と。そして何より、今作の目玉…

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アフェア ~人でなしの恋~ 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

恋とは恐ろしいもの

「人に道を踏み外させる恋とは恐ろしいものですね。」(あとがきより)
好きになっちゃったら仕方がない、
恋に「落ちた」って怖いですね。

「今俺たちのしていること罪でもなんでもないよ。ただ、知られなきゃいいんだ。そうすれば周りの人たちを傷つけることもない。俺たちも幸せなままだ。」(本文より)
人にバレなければ、自分だけ幸せになるために不道徳でもいいかなぁ?罪って何だろう?

番外編SS…

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あの夏から戻れない 小説

宮緒葵  笠井あゆみ 

ほのぼのとは⁉️


10年前一緒に山に入ったのに、1人だけ神隠しのように山で行方不明になった幼馴染の柊(攻め)を探しにきた夏生(受け)は、柊に会いたいと強く念じながら再び山に入ると、前回と同じく霧に包まれ、見違えるほど成長した柊に出迎えられ小田牧村という異界の村へと導かれます。
おだまき様という不変を司る神様に守られた不思議な村。
村の外に出ることがかなわない隔絶された村で、元に世界に2人で帰りたい夏生は‥

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有翼の獅子は愛に翔ける 小説

柑子花乃  笠井あゆみ 

純愛!溺愛保証

溺愛あまあまが読みたくて読んでみました。
あとがきに溺愛保証と書いてあって、まさに!でした。

主従関係で3年間それぞれが信頼と愛情を育てて。
ファイは猫族でおそらくまだ知らぬ番がいて…。でも紅耀を慕っており、彼もまたファイを愛していて…。
異種族なのにどうなるの?そんなところへファイに初めての発情期が来て…。

厚い本で色々あったのですが、読み終えてみると、エッチが多かったな〜です…

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狐の弱みは俺でした -眷愛隷属- 小説

夜光花  笠井あゆみ 

待ち遠しい

今回の有生はひどいね、私が思ってたよりひどいです!!(褒めてる
有生の個性を知っているつもりでいたけど、想像以上でした。(褒めてる
そりゃ慶次しか対応できないわー
改めて慶次の大変さを認識しました。

今回も面白かった!!
子狸と子狐の所もめっちゃ笑いました!!
陰キャラと陽キャラ好き♡

新刊すぐ読み終わるのがもったいないので、毎日ちょっとずつ読んでました。
もう一年待つのか…

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オメガになった王と剣闘士 ~ビッチング・キング~ 小説

西野花  笠井あゆみ 

挿画が綺麗

物語の内容は、西野先生のいつもの通り、やや過激。
(バース転換)の王。 
 ここに説明がある⇒( https://bit.ly/3zAN1wa )
bitchって、雌犬という意味だけど、進化著しいBL界では「バース転換」の意味。

なによりも良かったのは、笠井先生の絵。
血管の浮き出し方とか、骨格や筋肉の付き方等のデッサンが素晴らしい。
そして色使いもいつもと違って柔らかい。写実的で…

2

狐の弱みは俺でした -眷愛隷属- 小説

夜光花  笠井あゆみ 

また1年後かなぁ(TT)

大好きなシリーズです。
人気シリーズを数多く抱えていらっしゃる夜光花先生ですが、「推しはα」も「式神の名は、鬼」シリーズが完結してしまい寂しく感じていました。

その中で長いシリーズである「眷愛隷属」ですが、今回も最高に面白くて何度ニヤついた事か!
ベテラン討魔師からの有生の余りの言われように心を痛める慶ちゃんに有生への愛を感じました。

そして慶ちゃん大好きな有生がまた良いのです。私…

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狐の弱みは俺でした -眷愛隷属- 小説

夜光花  笠井あゆみ 

有生のかっこよさを再確認

今作も面白かった!まず兄弟対決。耀司の作戦に納得するも弱みだと思われている慶次を思うと複雑で。更に有生が孤立する事態になったのは哀しかった。

そして柊也の登場。私充分怪しいのに慶次が無防備すぎてもどかしい。有生の警戒は当然だし、慶次にはショックでも害がないうちに対処ができて安心した。
ここで有生が慶次を弱みではなく強みだと言い切ったのがかっこよくて心を鷲掴みにされた。慶次も焦るだろうけど、…

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オメガになった王と剣闘士 ~ビッチング・キング~ 小説

西野花  笠井あゆみ 

イラスト、カッコ良すぎ!

エロの良さがあんまり分からないままBLに入ったので、エロが多めで秀逸だと思っている西野先生の作品は、出る!買うで!というスタンスでないんですが、あらすじに惹かれて購入です。

他の西野先生作品のレビューを拝見したところでは、他の作品よりぬるいのかも…?ですが、私には十分お腹いっぱいでした。痛い描写が感じられなかったのでそういうので二の足踏んでる方にはお勧めだと思います。

イラストの笠井あ…

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狐の弱みは俺でした -眷愛隷属- 小説

夜光花  笠井あゆみ 

なんでこんなに楽しいの

先生買い。なんでこんなに続いているのに楽しいんでしょうね?不思議だわ。新たなキャラも眷属も出てきて、メインカプの凸凹加減が最高に面白くて神にしました。うっかりすると悪キャラ?と思ってしまう攻めが気になる方でしたらぜひぜひシリーズ1巻から。ほんと楽しいです。

和歌山と高知県山中の弐式家とで遠距離恋愛中の二人。一族のイベント?「花見の宴」では、慶次は弐式家長男耀司チームとなって有生と戦ったりしつ…

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