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umeair
ネタバレ
こちら、『スモークブルーの雨のち晴れ4』のコミコミスタジオ限定20P有償特典小冊子です。 朔太郎が新居に引っ越しした際のお話。 車を出して荷物を運び込んだ後、文句を言いつつも片付けも手伝ってくれる久慈。 二人で本棚に本を並べたり、テレビの設置場所を確認したり、共同作業の様子にほんわか胸が温まります。 作業後、二人で寝落ちしてしまった後に体を重ねる二人が艶っぽくて色っぽくて、ため…
波真田かもめ
桜の夜
今回もまた、LOVEとLIFEがずっしり詰まった1冊でした。登場人物たちの心や人生に思いを巡らせてしみじみ泣きつつ、静と朔の二人をただニヤニヤしながら眺めることもできる……。ほんとに大好きな、稀有な作品。 まずは原さん。 朔と静のこまやかな気遣いが素敵でした。 ドラッグストアやミルクもそうだけど、絵だけで表現されたさりげない部分も。 一度貸したマフラーを原さんの前では身につけない朔。普…
yslm
話数を、巻数を重ねるほどに、自分の中で特別になっていくこの作品、4巻はちょっと言葉を失うくらい…好き。 丁寧に描かれる喪失のエピソードを通して、何気ない日常の眩さは際立ち、2人の関係はますますあたたかく深く優しく、揺るぎないものになっています。 主人公達と同年代なこともあるでしょうが、ただただひたすらに沁みます。 まごうことなき神作です。
きいろぞう
とうとう終わってしまうのかぁと思いながら 読み出した3巻。 温ちゃんの就活、つばさの進学 ここから先は人それぞれの人生になっていくような。 急に拓けたところに放り出された感じの不安感。 がんばれがんばれって祈るような気持ちで読んでました。ほんと今時の就活って大変なんだなーなんて思ったりもして。 相変わらず、心象風景のように読んでるこちらを引き込む先生の作品。 とてもカロリーは…
湘子
温×つばさ 温とつばさの成長模様が、 まさに『バイバイ、センチメンタル 』に込められているの最終巻。 好きな人との不器用な接し方、 就職活動、夢への追求、家庭関係の複雑さという 青春期特有の悩みや、 恋の気持ちの乱高下を乗り越えていって、 センチメンタルな感情をバイバイして、 2人が一緒に新たな人生のステージへと進む素晴らしさが感じられる。 繊細で落ち着いたトーン…
襖くろーらー
久慈家が取り壊され、それぞれ別の部屋に引っ越した久慈と吾妻ですが、従前どおりの付き合いを続けています。疎遠になるどころか、都内マンションの狭さが二人の距離感を近づけている感もあります。 相変わらず付き合うとか何とか関係性にけじめは着けない彼ら。しかし吾妻には心境を変えさせるような悲しい出来事やモヤモヤするような出来事が起こるのでした。 ゲイであることで、好きな人から好かれる可能性を最初…
まりあげは
今回は、40歳の冬のお話。 2人の日常を美化せずに描き続ける。 だからこそグッと胸にくるものがあるお話なのでしょう。 原さんのエピソードや、高校生の頃の恋。そして多治見さんの訃報に関する周辺エピソードに、恋人との今後のあり方などなど、、ら 別々に暮らし始めることになったときは、これからどうなるんだろう…って不安になりましたが、2人は2人のまま。 最後の、「次ソファを買う時…
大好きなシリーズの4巻。自分にとって、本当に心に沁みる神作でした。 好きとか愛してるとか、直接的な言葉は交わさない二人ですが、 今作で言葉少なに交わされる会話に心打たれました。 (以下ネタバレあります) 「さみしい」「つらいよ」と言葉にした吾妻の姿には、思わず涙。。 しばらくページが捲れなくなったほど。 久慈の「いいこともたくさんあるよ」、このシンプルな一言の素…
みざき
波真田先生作品の中で1,2を争うほどフィクションの中にリアルさを感じる大好きなシリーズ。 もしかしたらすぐそこで暮らして居そうな人々を描くのが本当に上手い作家さんだなあと思います。 久慈と朔太郎の日常の中に溶け込んだ、思わず分かるなあと共感してしまう部分を見つけては、絵と言葉で自然とそれを表現してくれる手腕の見事さに脱帽。 しみじみと良さを噛み締めたくなるお話というか、大人2人の名前がない関…
Soukaiwako
これといって大きな出来事は起こらないけど、2人の日常の中でお互いを確かめ合う姿に萌えます! ずっと2人の姿を追っていきたい作品