波真田かもめさんのレビュー一覧

バイバイ、センチメンタル 1 コミック

波真田かもめ 

眩しくてちょっぴりセンチメンタル

波真田かもめ先生って、学生・社会人・日常生活の中の「分かるなあ」を描くのがすごく上手い作家さんだと思うのです。
こちらの作品、なんだかとっても良いんですよ。
じわじわ進む焦れと萌え+青春の終わりと続きをお求めの方はぜひ。

始まりは仲の良い男子高校生4人組の学生生活から。
舞台となるのは山梨県のどこかにあるごく普通の町。
気が付いた時にはここにいて、ここの景色を見て歩き、ここの学校に通…

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スモークブルーの雨のち晴れ 3 コミック

波真田かもめ 

No Title

久慈は少しずつ髪が伸びているのかな?どうして伸ばしているのか知りたいな。

男どうしではなくても、こういう久慈と吾妻の関係性は憧れます。仕事して、ご飯食べて、いちゃいちゃして、サイコーです。

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スモークブルーの雨のち晴れ 1 コミック

波真田かもめ 

じわじわ良さが感じられるんです。

先生もカバー帯でも仰ってるんですが、人生が感じられる作品なんです。
攻め君は長髪なんですが、色気があってステキです。男性の長髪は清潔感が大事と思うのですが、それもあるし、家事もできるし、少しぶっきらぼうですが、いい男です。
出てくる受け君との関係性は、私は好きです。
お互い助け合って生きてるんです。あー、いいなぁって何回も読み返していますが思います。
ポケドラやYouTubeで音声ドラマも…

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たまゆらの日日 コミック

波真田かもめ 

大学生甥っ子×39歳(→40歳)義理の伯父

波真田かもめ先生の作品、『スモークブルーの雨のち晴れ』が好きで紙も電子も揃えています。

こちらも先生の作品だと知り読んでみました。

しっとり、穏やかな日常を描きつつストーリーが進んでいきます。
甥っ子からの突然の告白に困惑し、「ないない」としながらも段々と惹かれていってしまう過程も丁寧に描かれていて、年下ワンコ攻めも文句なく可愛い。

『スモークブルー』には翻訳のあれこれが出てき…

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アンラッキーと恋の嵐 コミック

波真田かもめ 

日常の中にあるしあわせ

アンラッキーなアラサーリーマンと、お弁当屋さんで働く21歳が、少しずつ距離を縮めていくお話。

ものすごくハイスペック!とか、すごい事件が起きる!という類の本ではなく、日常に散りばめられた悲しみや優しさ、しあわせを拾い集めていくような作品。

自分のマインドが変われば良くも悪くも世界の見え方が変わるというのを二人のキャラクターを通してじんわり感じることができます。

読了後あったかい気…

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スモークブルーの雨のち晴れ 3 コミック

波真田かもめ 

人生がつまってる。最高。

40台のわたしにささりまくる、本当に気持ちを動かされる物語です。寂しい、やるせない、情けないなんていう、なんとも表現しにくい感情がお話の中から伝わってきて、もうたまらない気持ちになります。だからこそ、誰かに寄り添ってもらえる安心感や言葉にはしない感謝の気持ちとか、小さな気持ちの動きが「うん、わかる。あたしもこういう経験したことある。」と深い共感につながります。良いことばかりじゃないけど、だからこそ…

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スモークブルーの雨のち晴れ 3 コミック

波真田かもめ 

BOY'S LIFE、もちろんLOVEも

 人生、ずうっとフルパワーで走ってきた二人が、それぞれの事情で違う方向に転換、ペースダウン。これまでの経験を活かしたり、ずっと気になっていたことが新しくやってみたいことに繋がったり。
 ゆったりしてるんだけど、これまでとは違う人生が進み、それに連れて二人の関係も。上昇志向だけが人生じゃないよねっていう今の時代にすごく合ってると感じました。大人な二人のちょっとした仕草がエロくてまたいいんです。

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スモークブルーの雨のち晴れ 3 コミック

波真田かもめ 

まだ続く

吾妻との期間限定の同居生活で何とかあの素敵な家を残して欲しかったのですが、最後の日は想像より呆気なくて…吾妻が久慈の気持ちを代弁したような台詞にグッと来ました。

でも考えてみれば古い家は維持費だけでも大変だし、ゲイである彼には遺すとしても姪になんですよね。久慈の考えも理解できるけど兄には別の場所で暮らして欲しかったし、良いとこ取りで何だか好きになれなかったです。

お互いに久慈邸から離れ…

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スモークブルーの雨のち晴れ 2 コミック

波真田かもめ 

やはり名作だと思う

3巻を購入してさて読もうとしたところで2巻が未読だった事に気が付き慌てて読みました。

2巻では久慈の兄の登場で彼等の父親に対する感情の違いがハッキリとしていて、何とも言えない切なさがありました。誰も悪い訳でないところがやるせなかったです。

そして1番気になったのがあの素敵な家の行方でした。久慈がそのまま住めば良いのにと納得出来ませんでした。これは吾妻と暮らすことによって覆らないのかしら…

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スモークブルーの雨のち晴れ 3 コミック

波真田かもめ 

美しい家。

居候、というかもはや同棲。というかもはや新婚さんじゃん!っていうぐらいナチュラルにさりげなくイチャコラしながら暮らしてる二人。
でも、終わりの日は着実に近づいている。
同居生活も、想いの詰まった美しい家も。

いやもう……久慈家にまつわる部分を中心に再構成して実写映画化したら、一般作として普通にヒットするんじゃなかろうか。
1巻での父と息子の話に続き、2巻から3巻で描かれた兄と弟の話も素…

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