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16/38(合計:377件)
大島かもめ
しなちくちく
ネタバレ
大島先生は作家様買いしています。 ただ本作は3年前に1話を試し読みして感動し、ずっと単行本化を待ちわびていた作品。やっとまとまって嬉しい! まず舞台が1929年のNYというのが格好良くて痺れます。スーツやタキシードを着こなした、オールバックの殿方が素敵すぎます♡ そして先生の作品は、受けがしっかり男性体型というのがリアルで、なのに色気があってすごく好きです。 1話では2人が出会って…
藻とカレー
表紙のイメージから勝手に大人の小粋なお話かと思いましたが、大違いでした。 リンチェの父親のくだりが怖すぎる。 一瞬見えた絵にぞぞーっとしました。 (画力と表現力の高さがこういう場面ても発揮されますね) 悲惨すぎる。史実に基づいているかもだけど。 まさかこんな展開とは予想もしていなかったので。 一見華やかに見える世界の裏側はこうなっているんですよと言われているようで。 でも大人…
cpurin
オトナの色気たっぷりのラブストーリーだと思って読んだらとんでもなかった!! 幼い頃に出会った初恋の相手との再会ラブ。しかしラブストーリーと言うには苦しくて辛くて…でもその世界にグッと引き込まる素晴らしい作品でした。 また、大島かもめ先生の美しい絵と作品の時代背景、世界観が非常にマッチしていて、読後は映画を一本観終えたあとのようでした。 きっちりハピエンの形を描いている作品ではないので、終…
銀次郎
舞台となる時代が時代だったので、重い話だろうなと予想はしていました。 けれど想像以上に時代に忠実で、かなり読み応えがありました。 淡く甘い表紙から受けた印象とは違う、しっかりとした物語です。 身体だけの関係が、過去に繋がり、2人の心も繋がっていく。 甘いお話ではなかったのですが、土台がしっかりとしているので引き込まれます。 時代の荒波が2人を取り囲み、翻弄していく過程は苦しくなり…
おぶもいもい
舞台となっている地と年代で明るいお話ではないのだろうなと思ったので、重たい展開を覚悟で読みました。 再会した時こそ華やかで裕福な世界に生きていたふたりが、暮らしも精神面も徐々に下降していく様子は切ないものがありましたが。 美しいだけではない愛のカタチと表面上だけではない繋がりを感じられるお話だったなと思います。 再会したあと過去に触れることなく関係を持ち始めたけれど、一緒に居られる時間は…
jejejet
刑期を終えたリンチェの顔が…ショックだった〜 これは「こたえて」になんか可愛らしい印象を持っていた自分にはガツンと来た エリオットは元から1人で退屈しのぎにぶらついてしまうようなところがあったから、リンチェにさえ会わなければってことでもなかったのかも知れないけれど、手作りのプレゼントを贈る辺りなんかは凄く、出会えたことで良く育ったように見えたのにな リンチェのことを思うと自分の生まれ…
チル76
大島先生、流石!確かな筆‼ 大人の色気漂う男の描き方が秀逸!そして時代を反映させた背景なんて正に映画の世界を切り抜いたよう!街灯ひとつとっても拘りを感じます(私は特にエリオットの幼少期のお洋服が好きでした) お話しの展開も練られていて時代の様々な差別(貧富や人種)的思考や流れそのものに翻弄されていく2人の様を詳らかにしていきます とてもリアルさに裏付けされたお話しです うまいです、ほん…
えすむら
作家様買いです…。 表紙から華やかで楽しい作品を期待していたので、私の評価はアレなんですが…、スト重の方にはおススメなドラマチックBLでした。 受けの幼少期のエピが辛かったんです。少年の日の初恋キュンは、めちゃくちゃいい話だったんですけど、受けのお父さんの存在がしんどすぎて、彼が受けた虐待と行っていた虐待の内容にズン…ってなって浮上できなかったんですよね(すみません、耐性弱くて…)。ジャズ…
ゆずら
作家様買いです。 今回もとても良かったです。 1929年6月のニューヨークが舞台…うう…世界恐慌…とビクビクしながら始まりました。 初恋の相手に似ていた黒い瞳のロバートに一目惚れをしたエリオット。 数ページ後にエリオットはロバートが初恋相手のリンチェだと確信します。 この時点では読者には分かりませんが…。 エリオットはアッパーミドル。 まぁ…お坊ちゃんですよね。 なので…
誰
ズンズンズンズン ズンズンドッコ ズンズンズンズン ズンズンドッコ タイトル見た瞬間 Σ 今度は芸人ものかッ! ってなったんですよ ぽちっとな~した時点で表紙画像もあらすじもなかったもので ←相変わらずの先走り 届いた本に愕然 ぜんぜん違ったね 笑っちゃった自分の浅はかさに パパヤ♪とか言ってる場合じゃなかったわ 作家さま買いはしてるんだけど 時代モノや異国情緒溢れられる…