ダヨオさんのレビュー一覧

恋地獄で待つ コミック

ダヨオ 

コメディだが奥深い

あらすじを読まず、ダヨヲ先生の作品だからという事で買った本作。
恋地獄ってどういう事なんだろう?
泥沼恋愛模様なのかな?
などとうっすら想像しながら読み始めた。

恋地獄は文字通り本物の地獄の一つで、恋愛に未練がある人が行くところ。
本当なら天国に召されるはずだった学が、楽への未練ゆえに居留まった地獄でした。
生前の行いによって楽は地獄に落ち、学と再会したけれど、楽が恋地獄に落ちたの…

12

恋地獄で待つ コミック

ダヨオ 

こんな地獄もいいね

もう名前からして笑えるんですよね、セレブっぽい豪徳寺で徳を積んだ学んだ子と23区内でも微妙な鷺ノ宮で詐欺で楽したい子って感じで。
小さい頃からなんでも出来た楽が高校からは下に見ていた学に身長も成績も運動もモテも抜かれるようになって高校を退学した原因で、ぜったいに会いたくない相手。でも学にとって楽はずっと会いたかった相手。
そんなふたりが生前の悪行の罰として、転生するまで地獄のマンションで同棲生…

4

恋地獄で待つ コミック

ダヨオ 

え、何コレ尊いBL過ぎる!!な結末!!

タイトルから、恋地獄ってどんなお話だろう?? と、ドキドキ。

でも、ダヨオ先生の作品だから的な、絶対信頼感はあるわけで、、、


で、やはり地獄が舞台のお話でした。
事故タヒした詐欺師の楽が主人公で受け。

そして、DK時代の同級生である学と地獄で再会をし、紆余曲折あって同棲することになります。

この同級生の学ですが、かつていじめられっ子で、でも楽の存在が生きる道標となり、…

5

恋地獄で待つ コミック

ダヨオ 

No Title

大好きなダヨオ先生の新刊!
タイトルどゆこと~?て思ってたんですが読んで納得。
本当にそのまんまでした。
学の愛がとにかく大きくて深くて重くて最高でした。地獄で待っててくれる攻め初めて見ました!!

楽は拗らせまくっていて早くしないと学いなくなちゃうよーと焦りましたが気持ちをしっかりと伝えるシーンすごく良かったです。

あとやっぱり地獄の設定が最高でタライ落ちてくるのもそうだし迷路み…

7

恋地獄で待つ コミック

ダヨオ 

読み終わってから しみじみと振り返りたくなるタイトル

終盤の駆け足感は否めないけど、駆け足でたどり着いた後の展開がものすごく好ましかったので 神評価です。
描き下ろし(3ページ)なんて涙なしには私は読めなかった。
装丁とタイトルを見た瞬間に購入を決めて あらすじも読まずに読み始めたので(感度3000倍とまではいかなくても)前情報を入れて読んだ時の3倍は本作の設定と展開を楽しめた気がします。
要は ネタバレなしで読んだ方が絶対面白いってことが言い…

7

悪人の躾け方 コミック

ダヨオ 

206-7ページ目の圧倒的説得力

悪人ですわ。これは悪人です。有力者だった父の葬儀で、喪主控室でひとりで寿司を食らう長男。支配的な父からの解放なのか、後継者としての鬱屈なのか、リラックスともやさぐれとも取れるお行儀の悪さで、普段人目のある場所ではさぞ上品であろう釣り眉タレ目の喪服の年上男がひとりで寿司食ってたらもう、そしてそんなのに流し目寄越されたらもう、持ってたコートもドサッと落としますわ。そしてなんですか、いたいけな少年に、寿…

0

恋地獄で待つ コミック

ダヨオ 

閻魔様!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

すみませんすみませんメイン二人も当然もちろん最高によかったのですが、閻魔様がストライク過ぎてキャッチャーミットめり込んで突き破って背中まで貫通したっぽいです。ビジュアル、性格、背負ってる業、一分の隙も無いです。
本筋の良さも言わずもがなです。ヘタレワンコが成長して爆イケになる展開は100億回見てもいいものですがさらにそう捻って来るかーーという技を決められてしまいました。展開が美しく、これ何か古典…

6

最終電車の恋人たち コミック

ダヨオ 

ぜひぜひ

不器用だけど、純粋な春江さんに、藤嶋さん同様にカワイイと思いました。
これから先の二人を、また覗いてみたいので、続編を熱望です。

0

恋地獄で待つ コミック

ダヨオ 

結局いつも最後は泣かされてしまうんだ

なになに?
“死後にはじまる地獄の同棲ライフ”?
ダヨオ先生のファンタジーですって!?
しかも、なんだかドタバタコミカルな雰囲気?

いつもと少しテイストの異なるあらすじに
わくわくしながら手に取りました。

詐欺師・鷺ノ宮楽は工事現場の落下事故で
22歳にしてその短い生涯を終えてしまいます。

けれど、次の瞬間 目を覚ますと、
なぜか目の前には高校時代の同級生・豪徳寺学の…

6

恋地獄で待つ コミック

ダヨオ 

まぶしい

ハズレのない作家さんというバリバリ高い期待値で読みはじめて、終わってみれば枕を濡らし(寝転んで読んだ)、勝手に置いたハードルなんて軽く越えられた上に風圧だけでなぎ倒されていった感じです。

これも転生ものになるのでしょうかね。

転生ものといえば運命的、ドラマチックなイメージですが、このふたりはふつうに青春しています。

で、ふつうの青春がどんだけたいへんかってことを全力で味わっている…

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