古矢渚さんのレビュー一覧

君と夏のなか 3 コミック

古矢渚 

【一緒にお酒飲んで鍋食べて、雪道一緒に帰って幸せすぎて手繋ぎたくなる(千晴)】


エロス度☆

第3巻。おやおやおやおや。季節も恋も巡っていく千晴と渉へのクソデカ感情が止まることを知りませんね。

2人が紡いでいくピュアラブな恋模様・向ける眼差し・漂う空気のどれもが素晴らしく、千晴に対する渉の〝好き〟な気持ちがさらに深まっていたり、逢いたい・独り占めしたい想いが尊さMAXでグッときました。

千晴も渉を大切にしたい想い・ヤキモチ妬いちゃう可愛さ・自分の全部をあげ…

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君と夏のなか 3 コミック

古矢渚 

親友としての最適解。恋人としての最適解。

千晴と渉の過ごす時間の流れはとても穏やかで、どこにでもあるような大学生の日常の世界線に漂うBLの存在感は相変わらず強めに主張してきませんが、2人の間にある愛情や信頼、尊敬といった絆の強さは巻を重ねるごとにどんどん強くなっていってる気がします。

えぇぇ〜?!また留学行くんか……千晴…。
大阪行ったり、留学行ったりと、フットワークが軽いっていうか、所在がなかなか定りませんね。翻訳の仕事に就くた…

5

ふたりのライオン コミック

古矢渚 

まだ始まっていない初々しさが良い

作家買い作品。

どちらかといえば陽キャな順平と、逆大学生デビューな礼央のキャンパスストーリー。

大学に入学して早々、あまり良い出会いではなかった2人だが、実は同じ高校の同級生だったことが判明する。

高校では接点のなかった2人が、徐々に友情を育んでいく様は、微笑ましいの一言に尽きた。

そこからさらに、友情じゃなくてこれは恋!?となるのは王道パターンだが、古矢先生の細い線の美し…

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君は夏のなか 初回限定版 コミック

古矢渚 

No Title

渚先生のこのコミックスは私の大好きな青春bl漫画です、青春で憂鬱な雰囲気がいっぱいで、本当に夏のようです。二人の出会いはとてもロマンチックで、細々とした日常の中で愛が生まれていきます。短い別れでも、渉が千晴への恋愛感情をより深く感じさせてくれ、とても感動しました。後のページでもわかるように、二人の幼い頃のヒーローと落ち姫のような奇遇は、千晴にとってかけがえのない存在だったはずですから、高校で再会し…

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ロングピリオド 下 コミック

古矢渚 

握り返した手

樹は何でもできてしまう器用さ故に、周囲の人を傷つけてしまいます。下巻では、樹の過去、周囲と足並みが揃わなくなったところが描かれていて、樹の天才肌故の苦悩が垣間見えました。
 勉強も部活もあえて手を抜いても目立ってしまうのは、樹の持つリーダー性なのだと思いました。
 佑征が樹のことを好きなことを樹は知っていますが、どちらから言いだすのかが最後までじれったかったです。手を握り返すところは、もう二人…

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星だけが知ってる コミック

古矢渚 

本当にいいの?

余韻の残るお話でした。

ロマンチックな出会いと偶然の連続と告白と。
評価も高いですね。
なのにすみません、どうしても気になるところがあって…。素直に萌えられず。

初対面でいきなりキスしてくるのがどうも…。しかも理由が納得のいかないことで(まあ何言われても納得できないけど)

あなたたち本当にいいの?大丈夫なの?と問いたい。
そりゃ初対面のインパクトが大きかったし挫折を打ち明け…

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ロングピリオド 上 コミック

古矢渚 

言えない気持ち

 佑征と樹は幼なじみです。樹は勉強も運動もできて、その上人気もあります。一方佑征はどこにでもいるような男子です。ふたりは、ファミレスでのドリンクバーの飲み物も「いつもの」で通じてしまうほどの親しい関係ですが、佑征が、樹のことが好きなことは隠しています。樹も佑征のことが友達としてではなく、それ以上の関係で気になっている、好きなのかなと思いました。佑征の物語を書く行為は、樹と同じ彼の才能で、書くことで…

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ロングピリオド 下 コミック

古矢渚 

2人の思いは

上巻から引き続き読みました。


距離感と、関係性に悩む二人が続いていました!

樹の抱える孤独感は、切ないなぁ。寄る辺ない。

何でも出来てしまう樹は、いわゆるギフテッドとかタレンテッドのような感じですもんね。 
出来すぎて、回りからバリアを張られてしまう。

だけど佑征は違う。樹が唯一、寄り添える存在なんですね~

正直、じれ焦れしながら二人の関係性を追うのはしんどさも…

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ロングピリオド 上 コミック

古矢渚 

斜光な子達です

古矢先生だからの作家買いです。
心理描写のモノローグを読むと、うん、古矢渚先生ワールド来たな~って実感します。

佑征と樹の間にあるもやもやした気持ちが、読んでるとなかなかしんどい。
幼なじみだから、ずっと一緒だから解り合えるけど、知られたくない気持ちにもんもんとする佑征がしんどい。

樹は飄々としているようで、ちょいちょい佑征の気持ちを見透かしたようなジャブ打ち仕掛けているし。

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ロングピリオド 下 コミック

古矢渚 

タイトル通り

ロ〜〜ングピリオドでしたね。
佑征は気持ちが重いし、こじれまくってるし、あきらめきれないしで、両思いになった時はさぞうれしかろうと。
それが伝わるシーンよかったです。

これだけ重い佑征みたいな人は、付き合ってからどうなるのかめっちゃ見たい。
もうほとばしってましたが、これからこの2人はどうなるんだろうと。
ま、樹はこのままかも知れませんが、佑征の執着がすごくてまた自己嫌悪になったりめ…

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