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11/28(合計:279件)
厘てく
みじん子
どこを見ても超オススメって出るから、そりゃ気になるでしょ。 すみません。なんかね… 「すごい」としか言いようがない。 文字だけだと伝わらない、この気持ちをもっとたくさんの人に知ってほしい。 だから みんな読んでw それとまだ第1巻なのに、名場面が多すぎ!って圧倒されました。 その中で特に好きなシーンの事なんですけど、 (↓ネタバレなし) 「わっ!今の分かった! こっち…
伽羅丸
ネタバレ
素敵な表紙イラストに惹かれて購入しての感想です。 ケイトくんは先天性難聴という設定のわりには普通に喋れすぎてると思いましたが、とにかく前向きでこれまですごく苦労してきただろうに良い子で、好感度にじゅうまるでした◎!はなまるもあげたい! 一方のフジナガくんは伝わることはよろこびだと思っているわりに、自分自身の「伝えたい」ばかりで、伝える相手がどう捉えているかを考えることができない人なんだ…
UーMe
「諦めが悪い」ってネガティブ要素で使われる事もありますがこの2人を見ていると諦めの悪さは最大の愛情表現だなって思えました 聞こえない、見えない、追い付けない、伝わらない、、、だから仕方ない ではなく、だから「続ける」「変化させる」「抗う」 なぜなら知りたいから、そして知って欲しいから 「諦めない」 諦めないって愛情だし情熱なんだなって、一生懸命「聞こう」とするケイトと「伝えよう」…
みざき
ろう者設定を必要以上に繊細すぎず、決してどっぷり重たくは描いていないところが私には魅力的に感じられました。 耳が聞こえない。俳優としての悩みがある。 それぞれ状況は違えど、蛍都も藤永もどこにでもいる青年なんですよね。 大学生の青年2人の、お互いのことをもっと知りたいという純粋な気持ちが自然体かつ丁寧に描かれている、柔らかくて瑞々しい空気に包まれたとても素敵なお話でした。 人と人の心が通い合…
ななつの
単話から追ってて、大好きな作品です。単行本化&書き下ろし待ってました! 表現が理由でオーディションに落ちてしまう役者フジナカ。耳が不自由で、声で話す事を諦めない(実際話せる!)ケイト。2人は同じ大学の先輩後輩。電車で出会い、大学で再開し、親交を深めていきます。ワンコみたいに懐くケイトと、ケイトとコミュニケーションをとろうと工夫や努力を普通の事としてするフジナガ。 伝える事、理解…
さっと106
ストーリー重視な一冊。 でも、絵がとてもきれいで丁寧に描かれていて、コミックだから、目で追うのは当たり前なんだけど、目でケイトと藤永を追いかけていることに気がつく。 手の動き、瞳、表情、体の動き、体の向きすべてが、人に伝えるために必要な要素なんだと改めて教えてくれる。 身長差があるので、藤永の上目遣いが可愛いし、ケイトが屈んだりするのとか、優しくてとてもいい。 そして、電子で読むのもいいけ…
おぶもいもい
単行本化を楽しみにしていた作品だったので購入前から自分の中でもハードル上がり気味だったのですが、その期待をぶち抜いていくぐらい最高に良かったです…! ふたりの間には言葉の壁がいつもあるのだけど、 ケイトの真っ直ぐな眼差しとすべてをありのまま受け入れる藤永のまっさらな心が合わさることで 読み手にその隔たりを感じさせない展開になっていたのがすごいなと思いました。 言葉も声も文字も音も、…
もっこもこ
SNSで少し読めるようになっていた時に気になっていました。 単行本になったら買おう!と思っていたらいつの間にか発売していた…! やはり期待通り…いや、想像以上にドラマチックで感動しました。 まず画力が素晴らしいですよね。凄く難しい題材だし手話を絵で表現するのって大変だと思うんですけど、違和感なく伝わってきました。 本当に素晴らしい作品だと思います。 ただ一つ懸念点…このレーベル、同時…
フランク
とりあえず試し読みしたらもっていかれましたね。 作品に漲るパワー、すごくない?とびびった。 今までの作品が二重奏、五重奏くらい(注:二重奏・五重奏が劣るんではなく、それらの最高傑作も多数ある)だとしたら、この作品はコンサートホールで聞くフルオーケストラみたいんなんだけど……と。すんごいな!と。 一言で言えば「出会うべくして出会った唯一無二の二人」の物語ですね。 それが丁寧に、丁寧に描か…
蒸しぱん
ろう者と聴者の恋愛のお話。 設定から少し重めのお話になるのかな…? と思ったのですが、全然違いました。 耳が不自由でも性格が明るい性格のケイトと、 “表現する”ことが上手な夢を追いかける藤永。 スクリーン俳優を夢見る藤永ですが、夢見る先では藤永の表現は伝わらず…… でも、聴こえないケイトの世界では藤永の表現は伝わっているというエモ設定が凄く心に刺さりました。 ドラマ等…