みつこさんのレビュー一覧

1095日の花束 コミック

みつこ 

ずっと一緒にいる恋人同志のすれ違いがリアルで素晴らしい作品!

みつこ先生、既刊作品が大好きで、今作も楽しみでした。
交際3年、同棲1年の恋人同志のすれ違いがリアルに描かれていて、序盤から引き込まれました。
みつこ先生の繊細な線で、辛い気持ちをぐっと我慢する表情や悲しみにあふれる瞳など独特な美しさを感じました。
全てのコマが丁寧に丁寧に描かれているので晃成と遥
それぞれの想いがぐっとせまってきて、とても切なくなり、最後どのようなカタチで最終話を終えるの…

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1095日の花束 コミック

みつこ 

こういう話は大好物です

みつこ先生の作品は「卑怯者だと笑ってくれ」が読んだのが初めてなんですが、繊細なタッチの絵と丁寧な心理描写がとても秀逸な作家さまだと思ってます。今回も試し読みで一気に引き込まれて紙で購入しました。

夢みがちなゲイの晃成のキャラがいじらしくて、遥のちょっとした態度に傷付いて意地をはる様子に凄く萌えました。また無表情で愛想の無い遥ですが、ちょっとした台詞や目線に決して晃成への気持ちが冷めてないのが…

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1095日の花束 コミック

みつこ 

よく言えば、「態度で示す」 という感じ。


初めての記念日を楽しみにしていたけど、相手が同じ熱量じゃないことを知って、恥ずかしい悔しい悲しいとの気持ちになり、つい強がってしまう
というのはとてもリアルだと思いました。

その強がりのせいで自分も相手も祝えない状態になってるんだろうな、ここからどう巻き返すのかな?と思っていたら、晃成が別れを切り出したので、おぉ~(更にここから(遥は)どう巻き返すのだろう)!!と惹きつけられました。

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1095日の花束 コミック

みつこ 

1095日は3年

サラリーマンでゲイの晃成は、上司に連れられてゲイバーにやってきたノンケの遥と話が合い、その後にエッチをします。このまま終わりになるのが嫌だった晃成は冗談っぽく「どうせなら付き合っちゃう?」と言います。遥から「いいよ」と返事をもらってから、現在は交際3年、同棲1年目。

いつか恋人から花束をもらいたいと夢見がちな晃成は、記念日の今日こそはと期待をして帰宅します。もちろん花束はありませんが、冷蔵庫…

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1095日の花束 コミック

みつこ 

恋愛の形

BLに限らないかも知れませんが恋愛を扱った作品を読んで「恋っていいな」と思う事はたくさんあります

こんな恋がしたいなと思う作品もありますが、今作はどちらかというと「気を付けないとな、、、」と教えてくれるようなリアリティを感じる作品でした
攻め視点でも受け視点でも、誰か大事な人が居る人には良き教訓になりそうな所を感じられる作品だったなと思うお話しでした

可愛らしかったり楽しかったりほん…

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1095日の花束 コミック

みつこ 

この不器用、リアルすぎる。

初めて読む作家さんだと思うんですけど
タイトル通り、これは実話か?と思うくらいの
不器用、モダモダでしたね…❤︎

それを良しとする自分もいれば
なんというかモダモダ過ぎて
ときめきとか切なさといったラブの旨味をもう少し、と思う
自分もいて、感想としては
なんかその間で揺れてる感じです。

ノンケ×ゲイのカプ 3年経っても、
えちの時電気を消さないと、とか
ノンケにフェ◯は…

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1095日の花束 コミック

みつこ 

焦れったい…の先にある、

付き合って3年、同棲もしている遥と晃成。
3年かけてゆっくりと歯車が狂ってしまったかのように、なんだか最近うまくいっていない…
そんなふたりのすれ違いまくりな日々を描いたお話でした。

晃成目線で語られるふたりの日々は最初からずーっと焦れったくて、ものすごく拗らせてるなぁ…という展開が続きます。
ふたりとも好きな気持ちに変わりはないはずなのに、うまく歩み寄れていないというか心を明かしきれ…

3

1095日の花束 コミック

みつこ 

くぅーーー…響く…。゚(゚´Д`゚)゚。

同棲CPのお話しなので付き合ってる状態から始まります

受けの晃成の意地っ張り加減というか可愛げのなさがめちゃリアル…
相手が悪い訳じゃないのも分かってるし素直になれない自分自身ももどかしい…だけど上手く伝えられないから「分かって欲しい…察して欲しい…」

ちょっとこの2人の状況とか遥(攻め)のお仕事や環境が個人的に郷愁を誘われてしまう所があって……めちゃ響いてしまった所がありました

3

1095日の花束 コミック

みつこ 

すれ違いすぎた故に、修復不可能まで達してしまった恋の行方は、、、

付き合って3年。

記念日には薔薇をもらうのが夢のアラサーリーマンでゲイの晃成(受け)と、ゲイバーで出会った4歳年下ノンケの遥(攻め)との、別れ話から恋を再生するお話。


読み終えて分かったことは、2人ともお互いのことがすっっっっっごく好きなんですよねえ(力説)
ただ、臆病でもあるので、変に勘ぐりすぎて自らすれ違いを作ってしまう2人でもあったなあ、、、と。


一度は別れを切り…

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1095日の花束 コミック

みつこ 

ふてくされる姿や拗ねる感情がリアル

遥× 晃成

大人の恋愛のリアルな側面が見事に描かれた不器用同士の関係。


恋人でありながらも、
ふてくされる姿や、次第に現れる距離感が、
じれったさと共に針で刺すような痛みを伴い、
リアルな拗ねる感情が手に取るようにわかる。

愛しているからこそ感じる淡い寂しさや切なさ、
再び芽生える恋のほんのりとした熱さなど、
甘さだけではなく、
様々な恋の気持ちが伝わってきて共感…

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