伊勢原ささらさんのレビュー一覧

さよならガラスの恋心 小説

伊勢原ささら  麻々原絵里依 

見守る攻め様にジレジレきゅん(*^^*)

正しい攻め様の見守る姿、というか見守るしか出来ない姿にジレジレしつつもきゅんですよ(≧∇≦)


受け様は、定食屋アルバイトの夏季。
控えめで繊細でまさに薄幸。
攻め様は、定食屋の常連客の副島。

初めは、何だか不安定な雰囲気の夏季や、恋人の美樹本とのやり取りに、ん?と私も不安を覚えつつ。

そんな中でも「ありがとう」という言葉と気持ちを大事にしている夏季は気持ちのいい、いい子だ…

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「真白に綴る愛しさは」電子限定おまけ『愛しさは静かに積もりゆく』 グッズ

好きで仕方ない

本編終了後の凛視点のお話。

士郎と一緒に暮らし始めて一年と少し。
士郎はたまに困り顔をするらしく、それが凛にとっては悲しくもあります。
士郎の誕生日に凛がサプライズをするのですが
その時も士郎が困った顔をし、また士郎を困らせてしまったと思う凛。
でも実はー…。


士郎も凛も、お互いの事が好きで仕方ないことがわかりました。
士郎が自分の感情を表に出すのが苦手だから
なんとな…

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真白に綴る愛しさは 小説

伊勢原ささら  六芦かえで 

一緒に幸せに

絵柄に惹かれて購入しました。

士郎は寡黙な人間なのですが、ある日元妻が士郎のもとにやってきて
自分の弟(凛)をしばらく預かって欲しいと言います。
断ろうとする士郎ですが色々あって引き取ることになります。
凛は過去のトラウマから言葉を話すことが出来ず
士郎と凛の生活はぎこちなく始まるのですがー…。


私の大好きな不憫攻めが幸せになるお話でした。
攻めの士郎もある意味では凛に救…

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恋するドールは人になる夢をみる 小説

伊勢原ささら  hato 

人の心が生まれたアンドロイド

近未来、SF要素を含む泣けるドール(セクサロイド)の物語。

竜前寺剛三:大富豪。竜前寺グループの会長。
引退後、ドールを引き取り、家族の代わりに3体を実の子のように愛して大事に扱う
瑠衣に毎晩絵本を読んで、一緒に沿い寝。

瑠衣:価格1億円以上の美貌のドール、製造後100年ほど。

隆平:マスターに保護された孤児。人格と才能を見込まれたが、庭師を希望。

マスターが、高齢で寝…

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「君はしあわせの黄色い花」電子限定おまけ「君としあわせ色の海」 グッズ

これからも…

本編終了後のお話。

志信が礼央の両親と顔合わせの為、二人で沖縄に行きます。
本編では顔合わせに行く話をしているところで終わっていたので
その続きがこちらには書かれていたのですが、
礼央の両親が良い人たちでほんとに良かったです。(礼央の姉も)

顔合わせ以外にも沖縄を堪能するお話が書かれており
終始二人がラブラブでニヤニヤしながら読んじゃいました(*´▽`*)
そして、胸が切なく…

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君はしあわせの黄色い花 小説

伊勢原ささら  サマミヤアカザ 

素晴らしいお話

挿絵買いです。

輪廻転生モノです。
あらすじを読まずに購入し、読み始めたのですが
最初、たんぽぽ視点でお話が始まったので
たんぽぽが人間に突然変化するのかな?と思っていたのですが、それは全然違いました。

たんぽぽは長い時間たんぽぽとして過ごして、その後人間の志信として転生します。
ミツバチはミツバチ→黒犬→レオ→人間の礼央へと転生します。
やっと人間同士で生まれ変われたと思っ…

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最高のパートナーをご紹介いたします 小説

伊勢原ささら  七夏 

サスペンス

タイトルから、ラブコメかと思ったら、
同級生と再会してた主人公の仕事場で起きる、サスペンス含みだった。

意地っ張りな主人公が、やっと自分の気持ちに素直になれる。
以外な展開、どんでん返しが面白かった。



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子ぐま神様の恩返し ~一生に一度の奇跡の恋~ 小説

伊勢原ささら  あす 

日本昔話のような泣ける献身的な石神様

涙涙のお話でした。小太〜!なんて心のきれいな石神様なの!

150年前に作られた子ぐまの石神様の小太は村人の平和を祈り続けてきました。
しかし時の流れとともに話しかけたり手を合わせてくれる人もほとんどいなくなり、朽ちて苔だらけな小太。

そんな小太に話しかけたり世話をしてくれた村人の夕晴少年。ずっと嬉しく見守ってきた小太でしたが、何年も夕晴が現れなくなり…。最後に会ったのは夕晴が18歳の…

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真白に綴る愛しさは 小説

伊勢原ささら  六芦かえで 

喋れない少年と無口な30代

伊勢原さんの作品では「きみがくれたぬくもり」も、トラウマにより話せなくなった少年のの傷をじっくりじっくり癒していくお話でした。
こちらは母の恋人から暴力を振るわれ表情と声を無くした少年と、エリート街道から離れ大自然に孤独に暮らす無口30代が、お互い得難いものと成長を獲得するお話。

コンプレックスと幼少期の貧乏生活から、自分に向かない一流商社の営業でがむしゃらに働き、男に惹かれると知りつつも…

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真白に綴る愛しさは 小説

伊勢原ささら  六芦かえで 

壊れた人形のような凛

B-PRINCE文庫の新人大賞で、奨励賞を受賞した作品を改稿した作品。

伊勢原ささらさんは、「嫌われ魔物の大好きなひと」とか、喋れないものの切ない心情を描くことが上手。

高槻士郎:32歳,
信濃のガラス工芸作家。元商社マン 30代、ゲイ。

草薙理沙子:士郎が3年前に別れた妻。
冷たい美貌のせっかちな女性。凛にはとても優しい姉。

草薙凛:17歳,
理沙子の母と愛人の子。…

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