yocoさんのレビュー一覧

カササギの飛翔 カササギの魔法シリーズ 3 小説

KJ Charles (KJ チャールズ)  yoco 

キャラ萌え

yoco先生のイラストにつられて、ついにシリーズ完結まで並走してしまいました。

一番乗りしてしまったので(汗)、一応あらすじなんですが…
せっかく最高の彼氏(クレーン卿)がいるのに審犯者の仕事が多忙でゆっくりイチャコラできないスティーブン。そこに、自分の部下であるジェニーの仕業と思しき窃盗事件がおこり、さらに多発する警官の変死事件に駆り出され多忙を極めます。そんなスティーブンが束の間、最高…

6

月夕のヨル 小説

朝丘戻  yoco 

別離と出会いと。

アニパーシリーズ、とうとう4作品目で、4組目のカップル登場。
どんどん分厚くなっていってて、とうとう普段使ってるカバーがはまらなくて、違うのを使いましたよ(A^_^;

受け様は、大学生の明。
初恋でずっと片思いし続けていた叔父の聖也を亡くした。
亡くなっても忘れられず「せいや」という名前を検索していて、「食事処あずま」のブログへたどり着く。
この「食事処あずま」の店主で、ブログを綴っ…

1

死にたがりの皇子と臆病な花守 小説

手嶋サカリ  yoco 

大切な気持ちに気付けて良かった

タイトル、イラスト、物語の世界観が究極にマッチした作品でした。
中世〜近世ヨーロッパ時代を想起させる大人のおとぎ話風な物語に、BLが濃厚に絡み合うストーリー展開はシリアスな事件を中心に見どころド満載。

物語の裏に隠された真実が終盤で明らかになったとき、この物語の奥行きや奥深さを実感することになるでしょう。ストーリーの構築や設計の秀逸さを実感した一冊でした。

見えている情報が全てではな…

9

死にたがりの皇子と臆病な花守 小説

手嶋サカリ  yoco 

ネタバレなしで読んでほしい作品

挿絵買い。
タイトルからして、とても自分の好きな感じなんだろうなぁって思っていました。

一気にお話に惹きこまれて最後まで読んだのですが、
思ってもみなかったところにとてもびっくりしました。
まさかの!?って声に出して言いたくなりました。

色々と感想を書こうと思ってたのですが、
このお話はなるべくネタバレがない方がいいな…と思いました。
なので、なるべくネタバレなしの感想をと思…

3

氷泥のユキ 小説

朝丘戻  yoco 

ゲームしてみたい。

『アニマルパーク』シリーズの新たな2人。
『坂道のソラ』の攻め様である大柴さんがちょいちょい出てきて、恋人とラブラブアピールしてて微笑ましく思うけど、こちら単体でも問題なく読めます。


受け様は、キャラデザインを手がける結生。
攻め様はゲーム会社社長の氷山。

アニパー内でセフレ募集していて出会った2人。
初めてなのに、初めてじゃないって嘘をついていた結生に対して、冷淡な態度の氷…

1

死にたがりの皇子と臆病な花守 小説

手嶋サカリ  yoco 

深い、深い愛情のお話。

yocoさんの描かれた美麗表紙に釣られてお買い上げ。

手嶋さんの新刊は大国・アス皇国の皇子×薄幸少年。
という、BLでは王道かつ個人的大好物の設定のお話。

うんうんうん、薄幸少年がスパダリに愛され幸せを手に入れる話ね?

そんな風に思いつつ手に取った一冊でしたが。
いや、そうきたかー!という、二転三転するお話でした。ということでレビューを。いつもネタバレ上等でレビューを書きます…

12

窓辺のヒナタ 小説

朝丘戻  yoco 

丁寧に優しく紡がれてて好きだなぁ。

『アニマルパーク』シリーズの第2弾カップル。
こちらも読んでいて、とても優しい気持ちにさせて貰えて、とても好きなお話です(*´∀`*)

受け様は、大学受験に向けて頑張る高校生日向。
ゲイであることを義父に責められ辛い中『アニパー』の中で、白いネコのヒナタとして癒しや元気を貰う日々。
そんな時、アニパーで出会ったキツネのシンさんに女の子と間違われ、そのまま女子高生のフリでやり取りを続けて…

1

ダークホースの罠 小説

谷崎泉  yoco 

まさにダークホース

先にスピンオフの『その愛に終わりはあるか』を拝読しています。なのであの胡桃が!?という驚きでいっぱいです。
警察官として現実真っ只中にいる胡桃が、謎の外国人(カミル)を拾い、苦手な異母姉の息子(朝生)と同居ってそれだけで不思議な感覚だと思う。朝生は何を考えてるか分からないし、何よりカミルが謎すぎて。
仕事に忙殺されながら2人に向き合い、本能に忠実で価値観の違うカミルに翻弄されるのは大変だと思う…

1

キットとパーシー 小説

キャット・セバスチャン/Cat Sebastian  yoco  北綾子 

イギリス好き、歴史好きな人にはいいのかも

装丁に惹かれて購入した読者です。yoco先生と翻訳ものの親和性は抜群ですね。
最近になって翻訳BL読み始めたので、なかなか咀嚼しきれない、十二分に堪能できてないんじゃないかなとか思いつつ、徐々にわかってきたのは…萌えって原文のほうが感じやすいのかなっていうところでした。作品を鑑賞する上で、私にとっては文体もかなり重要なファクターなので(特に”萌え”に関しては…)、翻訳されることによって味わえる素…

2

キットとパーシー 小説

キャット・セバスチャン/Cat Sebastian  yoco  北綾子 

萌えが伝わって来て

翻訳ものって、作家の方の萌えツボというか、何がお好きなのかがかなり激しく伝わって来る様な気がして面白いんです。まぁ、そもそも、その手の『熱さ』があるからこそ、海を越えて異国の言葉で出版されたりするのでしょうが。
作者さまは18世紀の英国、特に『違う階級に所属する2人の関係』に萌えを感じてるんじゃないかな、と思いましたです。
いや、ひょっとして私がその辺を好きなのかな?

撃たれて足が不自由…

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