森原八鹿さんのレビュー一覧

『替え玉見合いをしたら最推しの英雄騎士様と結婚しました』コミコミ特典描き下ろし小冊子 春の国に暮らしている グッズ

人であってもヒトでなくても

本品は『替え玉見合いをしたら・・・』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。

本編後、新王即位から5年後のお話になります。

金銀の騎士の活躍でセラ国内では独立戦争の勝利に湧きますが
北方の小さな村では冬の厳しさに
今年もまた何人か死人が出ることを覚悟していました。

そんなある日の明け方、大荷物を馬に引かせて
村まで来てくれたのは戦争の英雄その人で、
騎士団長ではなくなったの…

0

替え玉見合いをしたら最推しの英雄騎士様と結婚しました 小説

水川綺夜子  森原八鹿 

本当の姿を愛して欲しい

今回は元騎士団長と元最強の魔法使いのお話です。

受様が替え玉見合いで最推しと出会い、
王家を巡る陰謀を食い止めるまで。

受様は人ではない生粋の魔法使いです。
金髪金瞳で生まれた当代最強の魔法使いでしたが
なぜか独立戦争前夜にその力を失い黒髪になり
以降は簡単にできた魔法も難しくなります。

多くの魔法使いは旅暮らしをしていますが
東端の国境の町は魔法使いを受け入れてくれて…

7

替え玉見合いをしたら最推しの英雄騎士様と結婚しました 小説

水川綺夜子  森原八鹿 

興奮と戸惑いのお見合い大作戦

まさにタイトル通りのお話!
親友の身代わりでお見合いをした相手が、なんと推しの英雄騎士だったというビックリ仰天展開からストーリーが始まっていきます。

主人公のオズはガチオタで、推しのブロマイドを収集したり、舞台を観に行ったりと熱烈なファン。彼は元騎士団長だったフィリックスをこよなく愛する(推しとして)魔法使いで、親友のドロシーとは推し活に励む同士。自分の推し話にキャッキャすることを楽しみに…

10

両手いっぱいの恋 小説

安曇ひかる  森原八鹿 

当て馬となってしまった親友に気持ちが持っていかれた……

シングルファザー専用のシェアハウスを舞台にした作品でした。
(とはいってもシングルファザー同士ではなく、攻めは息子と住んでいて、受けは父親と住んでいる。)
シングルファザー専用シェアハウスものって初めて読んだかも。

出会った当時は受けが中学3年生ということもあり、結構な長期戦ものでしたね。
両片思いなのに誤解やすれ違いも多くて、くっつくまでに時間がかかりました。

二人の恋愛模様よ…

0

冷酷な覇王の予期せぬ溺愛 小説

佐竹笙  森原八鹿 

焦れと萌えが交互に

作家様買いです。
帝国の若き皇帝と、その人質となった何も期待をされないまま育った他国の第二王子の組み合わせの今作。
ファンタジー作ですが、文章も話運びも本当にお上手なので混乱することもなく作品の世界観に入り込めるかなと思います。

人をあまり信用することが出来ず、愛を知らずに生きてきた若き皇帝・タールグ。
頭の回転が速く、冷静に物事を見聞きし判断をする…と、人々の上に立って一国を治める皇…

2

虎王子に溺愛されて、子作りすることになりました。 小説

真崎ひかる  森原八鹿 

あっさり目な異世界作品

真崎ひかる先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのがとても楽しみでした。

仕事が無くなり住む場所も所持金も乏しい天涯孤独な望月だったが、偶然飲み飲んでしまった種の所為で異世界へと攫われてしまう。そして何故か虎王子の世継ぎとなる卵を産まなければならないようで…。
個人的、各項目5段階で
溺愛 2
虎 2
エロ 1
波瀾 1
な感じだと思います。

獣人達が国を統べる異世界物で…

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「冷酷な覇王の予期せぬ溺愛」電子特典SS『冷酷な覇王の甘い一日』 グッズ

タールグの幸せな日常




レオナへのプレゼントを考えるタールグに、レオナの欲しいものはタールグとの時間ということを聞き、嬉しく思います。
1日一緒にいたいということなので、仕事を前倒しにして休みをもぎ取る算段をします。
仕事を落ち着かせるまで忙しく一緒にいる時間がほとんどなくなって本末転倒になってしまいましたが、一緒に過ごせないことに寂しく思っていたレオナはタールグのお休みに大喜びするのでした。

最終…

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冷酷な覇王の予期せぬ溺愛 小説

佐竹笙  森原八鹿 

権力争いの中で翻弄される出来損ない王子


誰も信じられない孤独な王と愛すべきぼんくら王子


不可侵条約を結んだため、人質交換という形で嫁いでくる妹姫の代わりに隣国に送られることになったレオナ(受け)は国教が禁じている同性愛で公開裁判になった愚かな王子だと言われています。
幼い頃より愚かだと貶められていたレオナは多くの国を併合し近親者までも暗殺処刑してきた冷酷王タールグ(攻め)を見て恐れ慄きます。
対して、タールグはレオナが…

3

拾い犬 小説

火崎勇  森原八鹿 

大人の甘々ストーリー

違法スレスレの金貸し鉄輪と、鉄輪が拾った男・志摩のお話。
全編通して仄暗い、じめじめした空気感だったのに、読み終わった第一の感想が「コイツら甘々やーん」だったという不思議。
何これ、火崎先生マジックなの?

志摩は、ミステリアスで陰のある男なんです。
バーテンダー姿が、色っぽいんです。
美味しいご飯を作ってくれるんです。
鉄輪が、気まぐれで拾ったはずの志摩に、徐々に惹かれていく描写が…

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冷酷な覇王の予期せぬ溺愛 小説

佐竹笙  森原八鹿 

意外に面白かった

表紙の絵の色合いも絵も、しゅみじゃないけど、セールだったので購入、
予想が外れて、おもしろい・・文章が大人です。


レオナ:24才。
男色を認めないユクステール国の第二王子。
文字の読み書きが苦手。(多分、ディスレクシア障害)
侍従とのキスがばれて、継承権を下げられネグレクト。
父王に見限られて、カリアプトに人質として出される。
植物の交配研究が趣味。持参したのは、砂糖ダイコン…

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