釘宮つかささんのレビュー一覧

皇弟殿下と黄金の花嫁 小説

釘宮つかさ  yoco 

読みやすいけれど

釘宮先生のファンタジー作品が好きです。
しかも中華風の架空の世界+遊牧民の受け+yoco先生と来たら、これは面白いに違いないと本を開く前から期待値が上がってしまう。
中華風の登場人物は名前の読みを忘れてしまいがちで、「あれ、なんて読むんだったかな…」と数ページ戻ってルビを確認しては戻る…なんてことを毎回しながら読んでいるのですが、今作は痒いところに手が届く親切設計になっていて非常に読みやすかっ…

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金狼殿下は去りし神子を溺愛す 小説

釘宮つかさ  みずかねりょう 

オメガバじゃないけど

みずかね先生なのでマストバイ。王道まっしぐらなお話かと感じましたので中立寄りの萌にしました。三角耳とふさふさしっぽをお持ちの攻めさんと、ピュアピュア神子という組み合わせが大好きな方でしたら良いのではと思います。本編340Pほど+お子様視点の後日談4P+あとがき。

ばあやと二人、山奥の「罪びとの里」と言われる村で暮らすルカニア。年老いた村人たちを助け、ふもとの町で買い物をしているのですが、町に…

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金狼殿下は去りし神子を溺愛す 小説

釘宮つかさ  みずかねりょう 

今までの釘宮作品と比べて

うーん、悩ましいです。他の作者さまの作品に比べると神評価なんですが、私が釘宮先生の神作品にした作品に比べるとちょっと神には足りないと思ってしまったので萌2にさせて貰いました。
でも凄く面白くて文庫にしてはボリュームもあったんですが一気読みしました。

全ての元凶はレグルスの父親である聖ガルデニア国王なんですよ。コイツがどうしようもなくて神子一族を追い出したあとも悪政で民ばかりではなく貴族でさ…

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狼王は金の子山羊を溺愛する 小説

釘宮つかさ  やすだしのぐ 

怒涛の展開が!

電子書籍が割引きになってると知り購入してみました。
釘宮つかさ先生の作品なので安心していたのですが、序盤まではちょっと違ったかもと思いながら読んでいました。

『奇跡の子山羊』と狼族の王のお話が何回も出て来て、「いや、もうそれ知ってるし」と突っ込みを入れていました。もしや、今回はハズレだったかもと思い始めた時でした。シリルがラウリーの「成年の儀式」に参加する為に、王宮を訪れてからグッと面白く…

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金狼殿下は去りし神子を溺愛す 小説

釘宮つかさ  みずかねりょう 

隠された真実が濃い

こういうおとぎ話チックなストーリー、好きなんですよね〜。
ストーリーが複雑じゃないからサラッと読める(カタカナキャラ名が多いのは多少苦戦したけど)し、展開が期待通りに進むことに安心できました。


この物語の持ち味は強引な攻め・レグルスの執着心でしょうかね。
13年もの間、追放された神子・ルカニアを探して求めて周辺国を捜索し続ける一途さには脱帽しました。そんな彼の身分はというと…はい、お…

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『金狼殿下は去りし神子を溺愛す』電子限定特典「金狼王と神子妃の甘い夜」 グッズ

運命なんだよ!

ある日家臣から、王妃殿下にお目にかかりとてもお美しいですね、と言われたレグルス。最近そういう話を色んなところで聞くがなんか違和感がある。

まあルカニアは神子の力も取り戻し安定した生活を送り充実してるから…?

夜遅く寝室に戻ると起きて待っていてくれたルカニア。村からの手紙を読んでいるようで。

そういえば元々レグルスは神子とは知らずルカニアが可愛くて心配で目が離せなく頭から離れなく気…

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金狼殿下は去りし神子を溺愛す 小説

釘宮つかさ  みずかねりょう 

盛りだくさん!でも物足りない

電子の方には口絵と挿し絵がありません、気をつけて!!

はぁ〜、釘宮さんとみずかねりょうさんのタッグでファンタジーなキラキラ衣装。最高の組み合わせですね。なのに挿し絵がないなんて〜(泣)

お話は壮大で巡り巡ってみたいな良いお話なんです。
言葉が足りなくて大事な時にいないレグルス。なぜちゃんと言わない?と何度モヤモヤしたことか。
ルカリアも頑張りましたね。よくぞ生きててくれました。

5

CROSS NOVELS 創刊20周年記念小冊子「クロほん 2022」 グッズ

面白い!

クロスノベルスさん20周年記念で発行された小冊子。20周年おめでとうございます。色々楽しかったんですけど9の宮緒先生の番外編が、ほんとめちゃくちゃ楽しかったので、宮緒先生ファンの方はなんとか探して読まれることをおススメします!

以下読んだもののコメント

1.かわい有美子先生「透過性恋愛装置」番外編
京都に棟上げを見学させてもらいに行ってきた北嶋が、牧田にいっぱいお土産買って帰ってくる…

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王は無垢な神官に最愛を捧げる 小説

釘宮つかさ  みずかねりょう 

超〜溺愛してた

攻めのレオンハルトがこれでもかっ!!てくらい甘い言葉を言いまくってました。
しかも超真面目に、超本気で言ってた。

冒頭で「(出会えたことや俺のことを愛してくれるようになったことなど)すべてが奇跡のようで、いまだに信じられないくらいだ」って言ってるんですよ、レオンハルトが。
私には、「受けのことが好きすぎて念願の初エッチ時に「夢みたい」と呟く攻め」萌えがあるので、結婚して10ヶ月経つのに今…

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聖なる騎士は運命の愛に巡り合う 小説

釘宮つかさ  みずかねりょう 

キラッキラな当て馬からキラッキラな攻めへ

キラッキラな脇役は、やっぱり攻めになってもキラッキラでしたね。
前作、「王子は無垢な神官をこよなく愛す」で当て馬にしておくには勿体無いほどキラキラしていた金髪美形クラウス。

ナザリオがレオンハルトとくっついてしまい傷心のまま終わってしまったクラウスが今作の攻めですが、相変わらず性格も抜群で、見た目も麗しく非の打ち所のない攻めでした。
「イケメン」なんてレベルではない正真正銘の美形・美人な…

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