緒川千世さんのレビュー一覧

カーストヘヴン 4 コミック

緒川千世 

「いじめ」がテーマにはなっているけれど

『カーストヘヴン』の4巻目。

とある高校で、クラス内の『カースト』を決めるゲームが行われ、そのゲームで決まった「カースト」によって校内での立場が決まってしまう、というストーリー。序盤に「カースト制」の説明書きはありますが、基本的に続きものですし登場人物たちの関係性は1巻から読んでいないとわかりづらいと思うので、未読の方は1巻から順に読まれることをお勧めします。

最下層の「ターゲット」に…

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カーストヘヴン 4 コミック

緒川千世 

待ってました!刈野×梓編…!!!

4巻は本編他「メス堕ちBL」に掲載された番外編も収録されています。
描き下ろしは5P【八鳥×ゆかり】です。

本編はいよいよですね!
刈野×梓編は首を長~くして待ってました。
体育祭を舞台に他者の思惑も交錯し、絡まり合いながら展開していきます。


4巻は夏休み明けからスタート。
学校内では体育祭に向け、係決めや準備が始まります。

花形である応援団には刈野・あつむ。
梓は…

6

赤のテアトル コミック

緒川千世 

好き嫌い分かれるはず。

最高でした。
好き嫌い分かれると思います。色んな地雷含んでます。でもドストライクです。
背徳的で閉鎖的で息の苦しい、でも純愛モノが好きな人には大変オススメです。

3

誤算のハート コミック

緒川千世 

表題作バリバリの好み~~~~~~~~!

「誤算のハート」
真面目で男前だが独占欲の強い攻め×チャラ男くんのCPです。
ひょんなことから
受けの提案で恋人の振りをする関係になった二人。
案の定、受けの方から攻めくんにぞっこんになっていく…と
見えて攻めの愛の重さが垣間見えたのにゾクゾクしました。
当て馬?として攻めの兄が登場します。
受けは任意でお兄さんについていき、
何事もありませんでしたがモブに囲まれ拘束されている描写…

3

誤算のハート コミック

緒川千世 

独占欲と嫉妬

緒川千世先生作品をカーストヘヴンから読み始めた私にとって、誤算のハートはまさに緒川先生ワールドでした…!

女遊びに飽きて、男にうつっていき相手の事を好きになってしまうというパターンはBL漫画あるあるですが、独占欲、嫉妬という言葉がまさに似合う、烏童×三城カップルでした。

漫画のなかで烏童が「今度俺から逃げようなんて思ってみろヤリ殺すからな」って言葉で胸がいっぱいになりました…!もうこの…

2

世界は君で廻ってる コミック

緒川千世 

攻めの執着に魅せられる

 5作品収録されていますが、どれもキャラ設定が素敵で印象に残る作品ばかりでした。緒川先生の短編だと病んでいるものも多く、身構える人もいらっしゃるかと思いますが、この作品に関しては無用な心配です。似たような雰囲気でいうと『誤算のハート』や『溺れる魚』みたいな感じでしょうか。コメディでも病んでもいない、爽やかな、でもどこか緒川先生らしさを感じさせる、そんな作品が5つ描かれています。

 特に好きだ…

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赤のテアトル コミック

緒川千世 

やっぱり好き

はじめて読んだ緒川先生の作品でした。
友人から勧められ読みましたが、定期的に読みたくなる作品です。

はじめとてもディープな印象がありました。読み終えると歪み、の印象が強くなりました。
ユーリもアダムもやんでいる部分があると思います。特にユーリ。
ですが、最後に2人が並んで歩いている後ろ姿を見て、とてもあたたかい気持ちになりました。
ハッピーエンドで終わってよかったです(´˘`*)

6

誤算で不幸な恋話 コミック

緒川千世 

タイトルこれでいいのか?

あのお話の後日談と短編と他のコミックに収録されたお話の前日譚ですね。

烏童兄弟のその後は甘々です。
兄は相変わらず一途で健気で可愛いくてなかなか自然体になれませんね。
就職活動も始まって先の事を話すのを控えてる感じ。でもお隣に住むことにしたみたいですね!
ちなみに弟カップルは同居。三城が受験勉強頑張りました。弟カップルはあけっぴろげですね。

いえない痛みを抱いている
親の再婚で…

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終わらない不幸についての話 コミック

緒川千世 

悲観的

烏童兄のお話ですね。
中学の時から好きな清竹。でも清竹は背の小さな髪の長い可愛い女の子が好き。絶望的な恋だった。

烏童が切なくて悲観的で。すっかり遊び人になりますます清竹に嫌われる要素もあって。

なのに烏童の渾身の体当たりからやることみんないい目に出てますね。まさかお付き合いしてることになってるとは!それだけ烏童の気持ちに応えてあげたいと思わせる程の純愛だったのですが、なんか上手く行…

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世界は君で廻ってる コミック

緒川千世 

攻めに注目してしまった

久しぶりに読み返しました。最近は緒川千世さんの本を読み返してます。

今作はたいてい攻めが受けに腹黒執着ですねえ。

みんな高校生のお話です。
攻めが受けを断れないような言い方迫り方したり、顔しか取り柄のない受けなど緒川さんらしいお話でした!

世界は君で廻ってるとエセ床屋漫画が攻めが受けの性格やコンプレックスをわかっていて優しく追い詰めて受けを手に入れるのが良かったです。

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