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千地イチ 奈良千春
ふばば
ネタバレ
一言で言うと「初恋のやり直し」なのかな… 視点は2人の男性で、両方とも主人公です。 片や、古着屋店長の秀雄。 片や、交番勤務の警察官・晴人。 晴人は中1の時に絡まれていた所を中3の秀雄に助けられた事あり。その時の秀雄が忘れられず心に穴が空いたままです。 一方秀雄も、その後に起きたある事故で性格や行動が変わってしまい… …という設定があっての、偶然の再会から始まるあれこれ。 と…
千地イチ 國沢智
モデル事務所でマネージャーをしている六之助が、撮影から逃げ出したわがままモデルの住良木を追いかけるシーンから始まるこの作品。 またその六之助を追いかける男性がいて、その男・青山が住良木に勝るとも劣らぬ長身イケメン。六之助は思わず撮影に連れていき… 2年前に一度助けられてからずっと六之助を忘れられなかった青山が、彼氏にして下さい!と懇願してくる、六之助は彼をモデルにして売り出したいから口先で承諾…
煌めく才能の光と影… 望むと望まないとに関わらず、世界にスターダストを降らせる「アーティスト」という業… ミュージシャンと画家。2人のおずおずとした近づき方は、恋模様というより運命。 正に、君だけが僕の奇跡。僕だけの奇跡は、君。 そこには、説明のつかない現象があるけれど、確かにこういう奇跡もあるのかも、と思わせる。 作品を世に出さずに隠遁している画家の武。「色」が見えない人気バンドの…
千地イチ 奈々村花世
事前情報ナシであらすじと表紙絵だけを見て読む。 表紙絵では楽しそうなワチャワチャ系? ところが読んでみるとシリアスじゃん。なのに、あとがきを読むとラブコメとあって、ん?となった。 主人公の創は短気で口も悪いシェフ。 ありがとうもごめんなさいも言葉にできない創が、ひとりの男と、事件と、仲間によって弱さを曝け出し… …みたいなお話だと思ったんだけど。 しかし、とにかく設定が渋滞している…
なんの事前情報もなく、タイトルと表紙絵からコメディテイストかなぁ〜なんて軽い気持ちで読み出して、衝撃。 着地点はともかく、途中の道すじが… え?えぇ〜っ⁉︎ …となりました。 で、それが心地良い衝撃か?と言われると、決してそうは思えない感覚で。 それは多分、主人公の小菅がどうしようもないから。 小菅もいいところがある、とか思える人には入り込める作品かもしれません。 一方、デザイン…
CRダメ人間
序盤からずっと警察と救急車を呼べ〜!!!!! って感じでした。 作中、問題が多発するのですが、全て最初から警察に通報していればこんなことには……と言いたくなる内容。 そして色々な要素がてんこ盛りすぎて、主人公の成長とか恋愛に集中出来ませんでした。 自警団の話は流石に要らなかったのでは……何かのスピンオフなのか……? と思いました(多分違う)。 ただ、創(主人公)の性格の酷さが絶妙で…
ate
世界がガラッとガツンとじわじわとひっくり返される奇跡!! 武の絵で、慎吾の歌で世界が色付いていく! 押せ押せの慎吾に怯む武だけども、お互い才能揺さぶられあって、存在が無視できなくて、前に進んでくのがとても良かったです。 読んでるこちらも揺すぶられました!! 甘々ラブラブなとこは少なくても、掴みどこのない武のふにゃりとした笑顔やどうにもならない熱を貯めてく慎吾にキューンとなりました!…
メインキャラ四人全員可愛かったです。 三人が受を取り合う話というより、受と三人がそれぞれ向かい合う話でした。 四人それぞれちゃんとしてる所とダメな所があって、誰一人星人君子じゃないけど極悪人でもなく、四人とも大なり小なり成長した所が良かったです。 あえて善し悪しでキャラをキッパリ分けるなら、攻の青山くん(攻)が圧倒的に善で、ほか三人は悪かなぁと思いました。 当て馬のよう…
フランク
あとがきで「ラブコメ」とあって、あぁこれラブコメだったんだぁ……って思いました。 あんまりコメディ感無かったと思います。 盛り沢山すぎでは?と思うほど色んな要素が詰まっていました。 イケメン揃いのカフェ 記憶喪失の秀虎 下北を二分するグループ勢力あれこれ カフェバイトの失踪事件 創の肉体美 「ホモ!」と罵っていた創が受けになるまで…… 記憶喪失モノが私は大好きなので、…
千地イチ 伊東七つ生
ぶーすけ
表紙買いです。和装姿のキャラやタイトルに惹かれました。 本作は既読でしたが、作中の空気感がとても好みだったので久々にじっくりと読み返しました。 スマホもパソコンも車も出てくる現代のお話なのに、日本家屋、和服といった昭和以前を感じさせる古風な世界観がたまらないです。 本作は荘介と彼を拾ったフジ夫の閉鎖的な暮らしを主軸に、荘介が自殺志願者に至るまでの経緯、トラウマの克服、そして生きた…