コウキ。さんのレビュー一覧

逢魔が時の花屋で会いましょう 小説

海野幸  コウキ。 

ラブもいいけど、しっかりきちんと怖い。

海野先生のオカルトなお話、きっちりしっかり怖いです。
特に書き下ろしの方は、霊に憑かれるのも、その姿を見るのもイヤですわ。
でも、怖い話、好きなので、楽しく読ませて頂きました。

受け様は霊に好かれやすい体質の遠野。
攻め様の蘇芳は色気のある超絶美形の花屋さん。
遠野の体調が悪い時に蘇芳に助けてもらい、以来花を買いに訪れるように。

「あなたは特別」と時に優しく気を使ってくれ、時に…

9

I♡歌舞伎町 コミック

コウキ。 

酒・金・性の世界

表紙で分かりませんでしたが褐色だぁ~
タイトル通り歌舞伎町が舞台でホストのお話になります。
キラキラとドロドロの光と闇です~

ニコニコしてるのに腹の中は黒い感情が渦巻いてる美人さん最高か
黒髪の子がカリスマ人たらし、褐色の子がアホの子天然人たらし

黒髪→→→愛→褐色

かと思いきやしっかり絆されていく褐色
そして黒髪はメンヘラホス狂の才能あって可愛いです。
終始いちゃいち…

0

逢魔が時の花屋で会いましょう 小説

海野幸  コウキ。 

怖かった…

怖い夢見そう…と思ってたらボーイズラブがちゃんとありました。

久しぶりに先の読めない展開(私だけ?)でした。
いつも主人公が苦しんで卑下して恐ろしい目にあって。

そんな中出逢った花屋のイケメン。彼は味方なのか?そうではないのか?

お互い花のような二人なんですね。

あまりネタバレを見ないで読む方が良さそうなお話です。

作者さんはこの本を書いてる間無事だったのかな?と心…

4

逢魔が時の花屋で会いましょう 小説

海野幸  コウキ。 

自分にしか感じられない存在とは

今回は商店街の花屋店主と工務店の事務員のお話です。

受様が攻様との出会いで怪異事象を解決するまでと
攻様の元カレが登場する続編を収録。

受様は物心着いた頃から度々怪しい人影を見つけますが
大人達は受様のいう不審な影を見つけられず
虚言壁を疑われた受様は誰とも口を利かなくなります。

そんな受様を気にかけた母方の祖母宅で
ひと夏を過ごすと不審な影を目にすることが減り
大人達…

4

逢魔が時の花屋で会いましょう 小説

海野幸  コウキ。 

暑い夏にピッタリなオカルトラブ

オカルトチックなストーリーというか、心霊ミステリー色が強いですね。この猛暑が続く今年の夏にピッタリかも?ヒンヤリ涼しくなるしBLも楽しめる。一石二鳥な作品かと思います(^ ^)


つい最近もオカルト系の作品を読んだばかりで、やっぱり夏に発刊する作品の中にはこういったテイストのお話は多いんでしょうかね。
私は割と霊障や心霊関係の情報にミーハーで、あー分かる分かる。そう言うのよく聞くし知って…

10

アルファの恋人 小説

栗城偲  コウキ。 

評価訂正「萌2~神」評価です

内容の時系列に沿う発刊順の順番で読めば楽しめたのか、
・・と、「アルファの恋人」を再読して理解出来た。

①「きみはぼくのつがい」2018/05/28発刊
  佐古嗣英(都の同級生)α x 西森遥(6才上の都の兄)Ω =嗣英似の岬が生まれる 

②「アルファの恋人」2018/12/28発刊  
  西森都 α(遥の弟)x 片瀬幸人 Ω (岬が通う保育園の保育士)

Ωに偏見を持つ…

1

きみはぼくのつがい 小説

栗城偲  コウキ。 

こんな事もアリなのか・・

関連作「アルファの恋人」を先に既読。

初オメガバース作品なのだそう。
表紙絵から受けるイメージ通りの内容。

オメガバースのルールは、運命の番 に年齢差の制限条件が無いので、
αが小学生で、弟の同級生 x Ωが高校生、
6才の年齢差でも、出会ってビビッと来てしまうこともありなのか・・

ランドセル背負った少年が、高校二年生に、「運命」を感じてしまう。
でも「運命の番」とは作中…

0

君の名はアイドル コミック

コウキ。 

ありがとう!!!

アイドルは最高!!
BLYは家族!!
丈偉が落ち込んだとき、絶対的に味方になってくれるBLYメンバーたちにたまらなく幸せな気持ちになりました。
こんなアイドルグループを応援したい。

もちろん丈偉とナナの仲もとっても素敵で、かわいくて、支え合う関係なのが良かったです。
BLとしても、アイドルものとしても満足感たっぷり!

2

北の土地神と桃の嫁入り 小説

伊達きよ  コウキ。 

イチャラブからの感動

 キタ(攻め)が想像の斜め上のキャラだった。テンションとワードチョイスと喋り方がザ・チャラ男。
 モモ(受け)が自分のコンプレックスに思ってるところも、丸ごと認めて褒めて溺愛する良い男。というか、モモのどこがダメなわけ? というスタンス。モモの自己肯定感を高めてくれる。
 キタ視点で書かれるファーストコンタクトのエピソードの、うっかりキュンとしちゃうキタも純粋なモモも可愛い。
「モモちゃんが…

2

北の土地神と桃の嫁入り 小説

伊達きよ  コウキ。 

泣き笑い

ネタバレありです。


物語の冒頭、桃の花の精霊(モモちゃん)が不憫で、それがモモの性格を形作ってもいるのだけれど、続く北の土地神様(キタさん)からの溺愛パート、愛がむちゃくちゃ大きくて、ああ良かったねー!からの…というお話。

キタさんとモモちゃんの口調の落差になんじゃこりゃと苦笑いしながら電車の中で読んでいたのは失敗。泣かされたー。ハピエン保証と信じているけど鼻水が止まらん。

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