榊空也さんのレビュー一覧

君の運命になれたなら~初恋オメガバース~ 小説

春田梨野  榊空也 

No Title

これがデビュー作なのかな?すごく良かったです。切なさと2人のすれ違いと想いが伝わるまでのバランスがすごく良かった…。泣ける。

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「魔術師は野獣な貴公子に溺れる」電子限定おまけ グッズ

昔からずーっと変わらず可愛いネロ

小中大豆先生の『魔術師は野獣な貴公子に溺れる』の電子限定SSである、こちら。

ヤリチン攻め様・ミケーレは、実は高校時代からネロのことを特別に思っていたのね…ということが分かりニヤニヤしちゃう内容でした( ̄∀ ̄)

”こんなに可愛いネロの魅力に、どうして周りの皆は気付かないんだろう?
でも、ネロの魅力に気付かないのなら、それでいい。おかげで自分が独り占めできるんだから”

なんて、そ…

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魔術師は野獣な貴公子に溺れる 小説

小中大豆  榊空也 

めちゃくちゃ笑える、モッフモフ・シヴァ犬ファンタジー!

もう、めっためたに笑わせていただきました!!! 小中先生、最高だよ〜…!!

あらすじを読んで、「ヤリチン攻めかあ…」と思いつつも小中先生だし!と読んでみたのですが。本当、読んで良かった。ほんっと面白かった。。

ヤリチンゆえに令嬢に恨まれ、魔術で柴…じゃなくてシヴァ犬に変身させられてしまった美形貴公子、ミケーレ(攻)。学生時代からの友人、ネロ(受)に助けを求めますが、なんと彼を柴…じゃな…

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宰相閣下の可愛い護衛 小説

叶崎みお  榊空也 

甘いっ!と思ったら切ない!

自分が可愛いと知らないのは自分だけ?

なんだこの甘いお話は!デロデロじゃないですか!
冒頭にいきなりな場面が来て。
そこからそこに至るまでをゆっくり書かれていくのかな?

分冊版で6まで出てるけどこれで全部なんでしょうか?最後まで出てから書籍化されるのかな?

レイモンドは本当は可愛くて華奢な男になりたかった。そして素敵な恋をして抱かれたい乙女な感じな体格の良い騎士です。

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オオカミパパと青鬼の一族 小説

かわい恋  榊空也 

子どもたち成長しました

特に上の二人の純くんと蓮くん、もともと面倒見がよかった上のお兄ちゃんたちですが、それぞれ習い事で忙しくなって子供ながらに世界が広がっている感じは描写よかったです。

今回は千明の家族。知らなかった父との血縁の話でした。父本人、結婚に反対した祖父、祖父の希望を叶えたい異母弟の虎太郎登場と家族問題かなぁと思っていたら、まさかまさかの【やらないとでられない村】がそこに加わりました。

虎太郎一族…

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オオカミパパと青鬼の一族 小説

かわい恋  榊空也 

四十八手

オオカミパパさんファミリーの続編。キャラは嫌いじゃないんだけど、お話をさらっと読んでしまって萌え上がりを感じなかったので中立にしました。四十八手等、色っぽいシーンがお好きな方でしたら良いのかな?本編220Pほど+あとがき。

兄妹4人できゃあきゃあ言いながらクリスマスを楽しんでいた大神家。そんな夜に突然訪問者がやってきて「千明さんの弟です」と言ってきて・・・と続きます。

攻め受け以外の登…

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当世恋愛事情 小説

和泉桂  榊空也 

大正時代のラブコメ楽しめました…

和泉先生の大正時代もの…という事で心を躍らせながら手に取りました。

あの有名な清澗寺シリーズとは異なり、健全なムードが漂います(笑)。
シンガポールでの海外生活を終え、帰国したばかりの一青年千晶の妹の華々しい結婚をめぐる大騒動を描いたドタバタコメデイでした。
豪華客船でのエピローグからクライマックスまでテンポよくストーリーが進むので、とても楽しめました。

この小説に描かれていたよう…

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バーチャルアルファとオレ 小説

コオリ  榊空也 

AIと恋するオメガバース

オメガということが受け入れられない奏は、ある日主治医に頼まれてバーチャルアルファというアプリのテスターをすることに。バーチャルである相手のアルファ悠吾とのメッセージのやりとりに、次第に心は癒されて、やがてAIだとわかっているのに恋をしてしまうが実は…というお話。

奏が高校生らしく頑なで潔癖な印象で、そんな奏が悩んで悠吾に心を開いていく過程が良かった!
あと攻の悠吾が穏やかで優しくてとても癒…

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千年恋空 ―ずっと好きな君へ― 小説

雨月夜道  榊空也 

壮大、かつド根性攻めにあっぱれ。

なんというか攻めのド根性があっぱれ!!な作品だと思いました。

「新婚オメガの戦国初恋絵巻」をきっかけに雨月夜道さんの作品を読み始めた私ですが、うまく言えないんだけど、あぁ雨月さんらしい作品だなぁという感想が真っ先にきます。
二人の心情を取りこぼさずに丹念に追い続けて、そんじょそこらにはない絆という大輪の花を最後の最後に咲かす、みたいな。
プラス、どことなくイタイし、ダークなものが見え隠れ…

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百年の初恋 犬と花冠 小説

野原滋  榊空也 

「犬っぽい攻め」にならキュンとできるけど、「犬」にキュンはできない。

ワンコ攻め大好き、元は犬だったのが神様に生を与えられて人間として登場する元犬な攻めも好きな私なんですが、この作品は萌えきれませんでした……。
というのも、攻めがあまりにも「犬」そのものすぎました。
この攻めは「犬っぽい攻め」ではなく本当の犬。

しかもお利口な犬ではなく野生の犬で、受け命なくせに受けの言うことは滅多に聞いてくれないので受けもかなり手を焼くんですね。
その手を焼かされている…

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