テクノサマタさんのレビュー一覧

「沈まぬ夜の小舟(下)」コミコミ特典SS小冊子「リボンとアクアリウム」 グッズ

夜のお店

本編後日談で、ちょっとクスっと笑う甘めなお話です。好きなタイプのお話でしたので萌2にしました。瀬越はちょっと可哀想かも。

以下 よりネタバレ

高野の帰宅が遅くなると聞いた日。テレビで夜のお店のお姉さまが「客層として多いのは医者と政治家」と言っているのを聞き・・・と続くお話です。

そこからの創のアクションはといえば、まず瀬越にヒアリング。(瀬越はいい迷惑だけど、まあ罪滅ぼしだと思っ…

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沈まぬ夜の小舟(下) 小説

中庭みかな  テクノサマタ 

小舟で夜に浮かぶ

良かったです。目新しさというものはあまり無いかもしれないけど、じわじわ浸ることが出来て沁みましたので、神にしました。じわっとくるタイプのお話が好きな方でしたら、めちゃおススメしたいです。上下巻の下巻本編270P弱+番外編4編。

瀬越と寝てしまった創。彼の心の負担にならないようにとお金をもらい、高野の家へ戻るけれども、だんだん疲れてきて、ナルミの申し出に乗ってしまい・・と続きます。

攻め…

8

「沈まぬ夜の小舟(下)」コミコミ特典SS小冊子「リボンとアクアリウム」 グッズ

癒しのひと時

本品は『沈まぬ夜の小舟(下)』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。

本編後、創が高野を癒そうとするお話です。

高野の久瀧が遅くなったある夜、
創は夕食を食べながらテレビを見ていました。

それは世の中の不景気だという特集で
夜の仕事の女性がインタビューされ
医師や政治家はストレスのたまっていて
癒しを求めているという話をしていました。

創は"癒し"…

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沈まぬ夜の小舟(下) 小説

中庭みかな  テクノサマタ 

ただひとつの言葉を胸に

今回は病院の勤務医とフリーターのお話です。 

受様が関わった2人の医師とどういう結末を迎えるのかと
攻視点での裏話的番外編など4話の短編を収録。

上司の失敗の責任を押し付けられて失意の底にいた外科医は
純真だと思っていた受様が売春していた過去知り、
受様に裏切られたという思いのままに受様を強姦するのです。

受様が好きな人が
外科医も尊敬している麻酔医だと知っていても、

5

沈まぬ夜の小舟(下) 小説

中庭みかな  テクノサマタ 

名前に込められた意味

(上下続けての感想になります)
複雑な家庭環境の為母を失った後17歳で帰る家もなくバイトをしながら時には身を売りながら暮らす17歳の創
彼は屋上で寝袋に包まれながら眠る時真っ暗な夜空を見ながらその瞬間に
痛いことも辛いことも寝てる間に終りますからね
惹かれている麻酔科医高野の言葉を思い出しながら眠る

正直下巻の途中までかなり読むのが非常に辛い
漂う海は自分の流した涙かなと思うくらい…

10

沈まぬ夜の小舟(下) 小説

中庭みかな  テクノサマタ 

皆なにかしら痛みを抱えて生きて、生きていく

わかっちゃいたけど、やっぱり号泣しました。
(不憫不幸健気受けに滅法弱いので…(;ω;))
(元々涙腺緩いからこの本は嗚咽漏らすほど泣いた)

正直、繰り返し読めるか?と問われたら悩みます。
可哀想で痛々しくて、HPがゴリゴリに削られるので…。

でも心に刺さった!という意味では良かったし、
個人的に行き場のない少年が掬われるお話はどうしても好きなんですよね(∩´///`;)
鳩…

9

金平糖の海 沈まぬ夜の小舟 after story 小説

中庭みかな  テクノサマタ 

『沈まぬ夜の小舟』の番外編集

『沈まぬ夜の小舟』の番外編集、という立ち位置の作品です。
電子限定、ページ数にして110Pほどというページ数がさほどない作品ですが、彼らのその後や中身が垣間見れるなかなかナイスな作品でした。

3話収録されていますが、1話目が一番ページ数が多く、さらに内容も濃い…!『沈まぬ~』にドはまりされた方にはぜひとも読んでいただきたいと思う作品です。

本編のネタバレも含めてのレビューになります。…

7

沈まぬ夜の小舟(下) 小説

中庭みかな  テクノサマタ 

王道のシンデレラストーリーではあるが

『沈まぬ夜の小舟』の下巻。続きものなので前作未読だと理解できません。上巻から読まれることをお勧めします。

『沈まぬ夜の小舟』の上巻がめちゃめちゃドツボで。下巻の発売日を心待ちにしていました。上巻含めてのネタバレがあります。ご注意ください。





創がウリをしていることに気づいてしまったこと。
そして、仕事上でトラブルを抱えてしまったこと。

いくつかの誤解とトラブル、そ…

14

沈まぬ夜の小舟(上)コミコミスタジオオリジナル特典書き下ろし小冊子「ポケットインタビュー」 グッズ

高野宅での創の日常

本品は『沈まぬ夜の小舟(上)』のコミコミ特典小冊子です。

本編幕間、創がある事を試みるお話です。

高野の自宅に置いてもらえることになった創は
少しでも何か恩返ししたいと家事に勤しみますが

知識と経験がほとんどなくて不器用なせいで
最低限の事しかできません。

それでも清掃バイトをしている事もあって
掃除して回る事は苦にならず
掃除以上に好きなのは洗濯でした。

創…

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沈まぬ夜の小舟(上) 小説

中庭みかな  テクノサマタ 

真実を隠す嘘を重ねて

今回は病院の勤務医とフリーターのお話です。 

行き場を失くした受様が嘘を重ねて苦境に陥るまでと
本編の幕間的短編2話を収録。

受様の両親は元々あまり仲が良くなく
受様が高校に入学した直後に離婚します。

父は半年後には浮気相手の女性と再婚、
母も同じ頃に恋人を連れてくるようになり
受様は高校を出たら1人暮らしをするつもりでいました。

ところが2年に進級した春の日、

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