葛西リカコさんのレビュー一覧

心を半分残したままでいる 電子限定単行本未収録短篇集 ~未来を半分残したままでいる~ 小説

砂原糖子  葛西リカコ 

2人で帰る場所(>_<。)

これまでのペーパーや小冊子を纏めたものなのかな。
電子でこちらがあると知って、大好きなシリーズだったのでいそいそと購入させて頂きました。
結構読んでいましたが、まとめて読めるのはいいですね。
なので、時系列は真文と衛が一緒に”M”を探してきた時のお話から、同棲して5年後までのお話までつまってます。

どのお話も、優しくて可愛らしくて、微笑ましい( *´꒳`*)

連動キャンペーンのお…

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心を半分残したままでいる(3) 小説

砂原糖子  葛西リカコ 

辿り着く場所。

久しぶりに読み返してます。
どうなるのかとハラハラドキドキの最終巻。
読み終えた時、心からよかったと思い、この2人の幸せを願わずにはいられませんでした。


記憶障害を患い、数年おきに自分を忘れてしまい、まっさらになってしまう真文。
幼なじみとして、恋人として過ごし、真文が自分を忘れてしまっても、傍らに居続けてきた衛。
真文が失踪した後は、探し続け、待ち続けてきた。

2人の気持…

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愛しの腹黒弁護士 小説

ゆりの菜櫻  葛西リカコ 

腹黒×腹黒!食べるつもりが食べられて…

官能小説プレイ、ケーキプレイと、プレイの数々に笑った〜!

尊敬する先輩弁護士が酔っ払ってしまったのをいいことに食べちゃおうとした弁護士が、一枚(も二枚も)上手の先輩に逆に食べられてしまうお話。

『愛しの官能小説家』のスピンオフ作品とのことですが、スピン元未読でも問題なく楽しめました。(電子版には巻末に『愛しの官能小説家』の試し読みが付いてました)

なんだろう、BL的な萌えというよ…

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美しい彼 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

ひらきよ初め

今となっては宝物でしかない大切な大切な作品です。ドラマで出会って、原作を読み、これ以上ないぐらいハマりました。ハマって抜けない沼の底に今もいます。
今や、文芸で名を馳せる凪良先生ですが、その繊細かつユーモアのある表現力・人物×背景設計は天晴としかいいようがありません。この先の人生でも永遠に大切にさせていただきたい、そんな作品です。

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心を半分残したままでいる(3) 小説

砂原糖子  葛西リカコ 

心に沁み入る神作品としか言えない。。

電子で番外編集まで読み、ちょうど昨日からコミコミさんの文庫フェアが始まっていたため3冊まとめてカートに入れ、注文しました。
紙でも保管し、何度でも読み返したい本です。。
絶対に泣いてしまうと分かっているけど、読み返さずにはいられない作品。
読んだら絶対に誰かと語り合いたくなってしまう…

なんだか色々言いたいことはあるような気がするのですけれど、心が揺さぶられすぎてうまく言えないため、箇…

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心を半分残したままでいる 電子限定単行本未収録短篇集 ~未来を半分残したままでいる~ 小説

砂原糖子  葛西リカコ 

切なくも愛に溢れた2人に心救われる

7つのストーリーが入った、電子限定の短編集です。本編を読んで、初めてBL小説を読んで号泣しました。。「切ない」がこんなにもピッタリ当てはまる作品に、出会ったことがありませんでした。

こちらの短編集では、30代になった中上が見られ(文章なので私の頭の中の想像ですが)感激しました。2人が一緒に時を重ねてる姿が愛しくて…

覚えていない過去の自分に嫉妬してしまう静良井に共感して胃がキューっとな…

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心を半分残したままでいる(2) 小説

砂原糖子  葛西リカコ 

胸が締め付けられる愛

1巻を昨夜読み、こちらの2巻を明け方近くまで徹夜して読みました。

衛と真文の過去回想編です。

砂原先生の構成の巧みさに、ため息しか出てきません…。
ああ、回想編でのこのシーンがあの時のあの場面に繋がっているんだ、とか、
衛視点のあの出来事を、真文はこんな気持ちで捉えていたんだ、とか。

1巻では明かされなかった、真文の足の火傷跡の真相も明かされ、きっと何か重い重い事情があるのだ…

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心を半分残したままでいる(1) 小説

砂原糖子  葛西リカコ 

続きが気になりすぎて

こちら、3巻まであるんですよね。
今1巻を読み終わったところですが、今晩、眠れそうにありません。寝落ちするまで続きを読んじゃいそうです…

ちょっとした衝撃で記憶喪失を繰り返してしまう真文。自身が日記に過去残していた恋人「M」を探し出そうと奮闘します。そんな彼を取り巻く2人の男性との三角関係ストーリーに、文字通りハラハラドキドキし、切なさに少し涙ぐみました。

著者の砂原先生があとがきで…

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人喰い鬼は色に狂う 小説

沙野風結子  葛西リカコ 

平安時代シリアスBL~~~~!!!

沙野風結子先生,初読みです。
社長とか王族とか上流階級系好きなので,純和風上流階級ということで読んでみました。化け物・陰陽術アリというファンタジー要素がちょっと不安でしたが、ぜーんぜん大丈夫でしたね、むしろめちゃくちゃよかった!!!!


物の怪が蔓延る平安時代の都で,陰陽師として働く受け様・桔晶とその部下(幼馴染で同い年)の攻め様・征景のお話です。
物の怪がただの化け物ならまだやりやす…

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愛しの腹黒弁護士 小説

ゆりの菜櫻  葛西リカコ 

なりふりかまってないわ~(^_^;)

スピンオフになるこちら。
前作を読んでなくても大丈夫で楽しめました。

受け様は弁護士の桐生。
攻め様は桐生の憧れの先輩弁護士である長谷川。

弁護士の交流会で、酔っぱらった長谷川を自宅に送ったら、長谷川の息子が友人の男性とセックスの真っ最中。
親子喧嘩を仲裁し、桐生は動揺する長谷川とホテルへ。

バイである桐生は弱ってる長谷川慰めて、いただこうとしたら、美味しく頂かれてしまう。…

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