樋口美沙緒さんのレビュー一覧

パブリックスクール-群れを出た小鳥- 小説

樋口美沙緒  yoco 

純粋に、読み応えがありました!

人気作で、書店でも度々見かけたので気になって購入しました。
1冊目から3冊目まで読み、どの巻も印象的でしたが、私は2巻に1番ときめいたのでここにレビューさせて頂きます。

様々な意見があると思いますが、まず、文字だけで舞台を想像させるのがとても上手だと思いました。
私は旅行などしない家庭で育ち、海外なんてメディアで見るものという認識だったので、この本を手にした時『イギリス…?パブリック…?…

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Chara BIRTHDAY FAIR 2016 Ⅰ キャラ創刊21周年記念バースデーフェア小冊子 グッズ

エロキュン萌え(∩´///`∩)

キャラバースデーフェアの小冊子Ⅰ
A6サイズ・モノクロ印刷
各話4Pずつの構成になってます(^^)

フェア小冊子は文庫本4種・コミックス3種/計7種あります。
参加してる作家さんはHPに掲載されてますのでご確認下さい。
又、バースデーフェアの帯が巻かれた作品を3冊買えば、全サのCDに応募出来ます。(2016年は「マザーズスピリット」のCDです)


◆エンゾウ「マザーズ スピリ…

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パブリックスクール-群れを出た小鳥- 小説

樋口美沙緒  yoco 

礼の成長と愛の記録

上巻の、レイの孤独な子供時代が辛くて胸を痛めながら読みましたが、下巻では、勇気を出して外の世界に一歩踏み出したレイが段々頼もしく成長する姿に安堵。
良い友人に恵まれて本当に良かった。
当初はエドの心の内が読めず、レイを好きなのになんであんな暴言吐くんだろうとモヤモヤしましたが、8年後のエドのデレ具合にきゅん。
自己評価低い礼は気付いて無かったけどw

クライマックスは二人とも信じられない…

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パブリックスクール-八年後の王と小鳥- 小説

樋口美沙緒  yoco 

聖母マリアを思わせる美しい表紙

エドの激しいヤキモチにニヤニヤ。
レイは相変わらず天然タラシ♪

期間限定のラブラブ同棲生活かと思いきや、二人の関係は不穏な空気に。
新キャラの秘書ロードリーとデミアンが良い味出してました!

今回は8年前にも増してレイはヒエラルキーに苦しめられたけど、エドの、血統や権力や金ごと俺を愛して、の叫びが痛々しくて胸が抉られた。
魂で結ばれてる二人なら、乗り越えていって欲しい。
ぜひ結婚…

18

愛の罠にはまれ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

あっちゃん

前作にて登場しましたカイコガの郁の義弟、あっちゃん救済企画。
ヤク中でビッチwwどんな受よww
なんて思いつつの読み始めだったんですが
心の底から叫びたいっ!
あ・・・・
あ・・・・
あっちゃん可愛いよぉぉおおおう(≧◇≦)!!
なんて可愛い子。
薬が抜けたら心ポッキポキ。
本当は心ヨワヨワで、子供にしか素直に話が出来なくて。
ちょっとしたことで傷ついて凹んで。
ラリって兄に…

13

愛の裁きを受けろ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

3作目

再びのデジャr・・・

シリーズ3作目でございます。
1作目で登場いただきました、あの!陶也さま救済企画w
あの暴走していたところからどう展開するのかが楽しみだった1作。

まるで双子のように、自分の半身だと思っていた
澄也が、よりにもよってロウクラスとくっついてしまうなんてと
傷心気味な陶也様。
そんな彼が出会うのは、これまた希少で短命なロウクラス。
カイコガの郁。
小柄で…

2

愛の蜜に酔え! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

ゆっくりゆっくり

シリーズ2作目。
私に知識がないからそう思うのかわからないですが
思いのほか、虫の習性とか特徴とか
うまく取り入れられててそこがまた面白いなと思うシリーズ。

今回の二人は、クロオオアリ×クロシジミ。
立て続けに読んだせいか、キャラの境遇やら設定やら流れやらが
少々デジャブwま、致し方ない。

ふたりの出会いはもっと幼いころ。
施設にいた受を保護すべく、女王に連れだって迎えに行…

6

愛の巣へ落ちろ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

弱肉強食

ずっと読みたいと思っていた虫シリーズ☆
ようやく重い腰を上げて読み始めたのですが
な・・な・・なんて可愛いの(´艸`*)

お話の主人公はタランチュラ×シジミチョウ。
地味でさえない種。ロウクラスのシジミチョウ。
「自分の人生を生きたものが」そんな言葉に感銘を受けた。
勇気をもらった。その人に会いたくて。
頑張ってハイクラスの生徒が通う学園へ。
ところがそう人生うまくはいかないも…

4

パブリックスクール-八年後の王と小鳥- 小説

樋口美沙緒  yoco 

お・重い。。

パブリックスクール卒業後の2人のその後を描いた短編集的な続編。
幼い頃の受け・レイの無垢な健気さに改めて泣けます。。
本編ではあまり描かれなかった攻めのエドの心の揺らぎや葛藤がより見えました。
それにしても攻めの立場やら血統やらが重過ぎて、萌えというより、苦しくなるくらいでした。。
一緒にいることがこんなに困難なのかと。。
攻めなりに受けを守りたいという気持ちからの行動だとは分かるのです…

4

パブリックスクール-八年後の王と小鳥- 小説

樋口美沙緒  yoco 

重い血の宿命と愛を抱いて

パブリックスクール第3巻となります。
レビューをするには、あまりにも苦しい物語でした。
読んでいて、心が大変痛みました。

物語は、3編で構成。
最後の「八年後の王と小鳥」が表題作となります。

◆「八年目のクリスマス」

エド視点。
イギリスで仕事をするエドと日本で仕事をするレイ。
両想いになってから八か月ぶりの逢瀬になる予定だった
クリスマスが、レイの仕事の都合で取消に…

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