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山中ヒコ
りんねん
ドラマCDを聴いてからの原作読みです。作者様の他作品を知っていましたので、読むのも楽しみでした。 とにかくストーリーが好きです。先生の考えるセリフも好きです。ぐっとくるんです。すべてが報われるわけではないけど、きっと一生懸命に生きていたら、良いこともあるよって教えてくれるような作品でした。 兄弟、兄はトンでも君ですが、弟が可愛い。ドラマCDで、ハチャメチャセリフを聴いていたのですが、そのま…
☆玉藻☆
うっかり夜中に読んだら、冒頭から涙が止まらず、翌日顔がパンパンに腫れました…(笑) この作品を涙なしで読める人がいるだろうか?いやいない。バスタオルを準備して読んでください。
桜の夜
ネタバレ
※前作『イキガミとドナー』のネタバレを含みます (上巻のレビューからの続き) 失踪を繰り返すわりに、なんか中途半端に滝を受け入れる柴田。本人は無自覚だけど、滝に甘えきってるんだろうな。滝ならきっと追いかけてくるって、知っているから逃げる。 考えたら、二人にはすでに7年もの歴史があるわけで。滝に想われ続けて、絆される下地はとっくにできていたんですね。 この10年、柴田は復讐に取り憑か…
※前作『イキガミとドナー』のネタバレを含みます 前作を読んでいる読者は二人のことを知っているわけで……しかも想像以上に春人がいい子で純粋で可愛くて、読み始めからもうホロっときてしまいます。 けど、さらに想像の上を行っていたのが柴田の可愛さ。冷淡な野心家だと、周囲の人も柴田自身も思っていそうだけど、実はただ、真面目すぎて不器用すぎる人でした。まあプライド高いのは見た通り。そして頭はいいくせに…
(上巻のレビューからの続き) 下巻冒頭から吉野に懐きまくって可愛い鬼道だけど……自分のその感情の正体さえも知らない。自分が誰かを好きだとか、誰かが自分を好きだとか、想像もつかない。生まれて初めて、まっさらな心で恋をした少年そのものな顔がほんとに可愛いです。 可愛くて、可哀想で、可愛い鬼道。目つきが悪くて下睫毛が長いデフォルメ顔も好きです。鬼道の言葉を「オレ バナナ スキ」に変換しちゃう吉野…
近未来SFっぽい雰囲気だけど、Science Fiction というにはあまりに非科学的なので、魔法ファンタジーと思った方がしっくりきます。無双の魔法戦士イキガミと、彼を世界でただひとり治癒できるドナー。お互いにいい匂いがするから抗えない。 私はオメガバを読まないので、この「抗えない」システムが最初わからず、あまりにも傲慢にレイプまがいのことをする鬼道が苦手で……そして怒るわりにあっさり受け入れ…
チル76
シリーズ読み切りました…! 「二人のイキガミ」はストレートなBLというより柴田さんの済生物語ですね 上巻で知った柴田さんの「闇」 この闇はきっと復讐だと思っていた行動を遂げた後もスッキリしない想いや、失くした春人の痕跡を抱えていたりって所もあっただろうけど、、、1番の闇の根源って「春人に想いを伝え、応えきれなかった」と思っている後悔なんだろうな。。。 でも、ちゃんと2人はパートナー…
前作を読み下巻のレビューで「光」だなと思った柴田さんの「闇」のお話しでした BLアワードノミネートきっかけで先ずこの「二人のイキガミ」を読みたい欲が刺激されました ただ、前作を読まないときっと分からない内容なんだろうな~とシリーズ読みを決意し読む事にしたのですが、あらすじなども見ていなかったのでこの作品で柴田さんのお話しを読めるとは思わず、、、読み始めて、、、あぁ。。。だからイキガミが2人…
闘う意味、守るべきもの、ひいては自分の中に芽生え生まれているハズの感情にすら執着も意味も見出せずにいたイキガミの鬼道 鬼道が唯一執着をみせるのはドナーの吉野という存在のみ 鬼道は「自分がイキガミで吉野がドナーだから」一緒に居る、居れると思っている 吉野はちゃんと「好きで愛情を持っているから」一緒に居る 2人のズレが生じてしまうに至った鬼道の過去と今の世の中のイキガミ自体の存在意義への考…
2024年のBLアワード、シリーズ部門ノミネート作品を見ておりまして「イキガミとドナー 二人のイキガミ」が気になりました 実際何度も山中ヒコ先生のお名前もこの「イキガミとドナー」自体も目にしたり耳にしたいしておりましたが、いかんせんファンタジーに積極的になって来たのがここ最近なもので…… タイミングを逃していましたがこれを機に『今だっ‼』と確信して電子サイトへ!! 何と…!シーモアさんこ…