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木原音瀬 小椋ムク
ぷれぱーる
B L界の名作、今更ながら拝読させていただきました。 購入済みのまま、なぜか後回しになっていた今作ですが、とても面白いです。 秀才だけど、夢は実家のラブホの経営という高校生・万とAV監督・十亀を中心とした物語。 ゲイの十亀と十亀を嫌悪する万がどうなっていくのかと思っていましたが、弟の悟を守るために十亀を嵌めて自分が恋人になるという、なんとも想像していなかった展開がとても良いです。 …
成瀬かの 小椋ムク
まぎぃ
ネタバレ
一風変わった記憶喪失もの。 幼なじみ三人の恋模様。 怜也と大成は恋人同士。朗らかで朴訥とした大成はいつも怜也に優しく、付き合いが長い。そろそろ親にも報告をと婚約指輪を渡された直後、交通事故で帰らぬ人となってしまう。 一方、助手席に乗っていた怜也。その頃の記憶をなくし、相貌失認になってしまう。大成だと思い込んだのは、実はもう一人の幼なじみ、青馬だった。 感覚の違うキス、スマートで金銭的に…
砂原糖子 小椋ムク
フランク
砂原さん×アラブというのがあまり想像できなかったけれど、テンプレアラブではなくて良かったです。 アラブ攻めじゃなくて、アラブ受けだし。 小椋ムクさん×アラブというところも、これまた新鮮。 ずっと積み本にしてて電子の本棚に並ぶ表紙を何度も目にしていたのだけど、あらすじを見るまで「アラブもの」だとは気づかなかった。 わがまま王子にかっさわれて、異国で性奴隷にさせられ、夜な夜な王子様にご奉仕…
久我有加 小椋ムク
ちゅんちゅん
シリーズものということですが、今作だけで十分わかります。 私は、落語家シリーズは読んでいませんが大丈夫でした。 ただ、数人出てくる落語家の名前がに少し似ているので、親子とか弟子とかの関係が一度で覚えられず、何度もその辺りに戻っては確認するということをしてしまったので、読んでいたほうがスムーズに読めたんだろうなとは思います。 特に何という目的もなかった大学生がちょっと強…
真船るのあ 小椋ムク
marilyn
BL要素とは別で、ぬいぐるみを大事に持っていた人にはより楽しめて、持ってなかった人も十分楽しめる作品です。 基本ほんわかなので、笑いと癒しを求めてる時にお薦めの作品です♪ 最初タイトルだけみたら、ぬいぐるみが花嫁に変身するのかな?と思ったら、全然違いました~。 ぬいぐるみはキューピットです! 母国語は英語なのに、理由あって現在はコテコテな関西弁をしゃべる超レアなウサギのウサ吉という…
あーちゃん2016
Amazon限定ペーパーで爆笑本編後日談。短編なのできゅきゅっと本編のエッセンスが詰め込まれているのと甘くて笑えて幸せ感満点なので、この短編好きです! 以下詳細。 最近理章が忙しかったので、久しぶりのお休みはおうちデートでまったりする二人・・+1匹。 理章が作ってくれたタンドリーチキンを食べて、ちょっとうとうとしてしまった希翔。よく見るとその胸の上には天敵うさ公がへばりついていて・・・ …
おラウ
結論から言うと、ツボが合わず主役2人には萌えませんでしたが、脇役の女の子たちが良いのです。 主人公の受はイケメンの長身設定ですが、中身はさほどイケメンじゃないです。 フェミニンというか、女々しいというか。 ウジウジぐるぐるしていて、しゃきっとしない。 人のせいにもするし、はっきり言って弱い。 精神的に成熟していない青さでいっぱいです。 攻は朴訥で心情が読みづらいです。 彼もま…
ひのもとうみ 小椋ムク
ぴれーね
ひのもと先生ですが、器がミジンコ並みに小さい超身勝手な攻めが多い。 多いと言うより、今の所、この手の攻めしかお目にかかっていない・・・。 読んでいて、無意識に奥歯をギリギリしちゃうほど、イラついてイラついて仕方ないのです。 仕方ないのに、何故かとり憑かれたように次々と読んでしまう・・・!(ここ最近ハマりました) 「何でなの・・・っ!?」と自分でも不思議だったんですよね。 が、今作を読…
ムク先生の挿絵目当てで購入。可愛いお話なのかと思っていたら、思いのほか笑いました(特に前半)!楽しかったんですけど後半せわしかったように感じたので萌2よりの萌としました。本編230P弱+あとがき。 奨学金をもらって何とか大学に通っている希翔(きしょう)。そろそろ新しいデニムを買うべく愛用のリサイクルショップに行ったら、棚の片隅にいた茶色のうさぎ(ぬいぐるみ)が突然「にいちゃん、わいを買わへん…
甘くて可愛い作風が好みの作家さんなのですが、今回は特にどストライクのお話で、もう萌え転がっちゃいました。 エセ関西弁で喋るぬいぐるみが大活躍の、ドタバタラブコメなのです。 なのですが、個人的にイチオシなのは、実はそのぬいぐるみでは無く攻めの溺愛ぶりでして! そう、一回りも年下の受けにメロメロな攻めがですね、彼の笑顔に「ああ、可愛い」とヤニ下がったり、誤解から空回って「どうして、希翔く…