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切江真琴 みずかねりょう
あんバターパン
ゲイを自覚し勇気を出して二丁目に行った亮はそこで偶然見た目が好みの男性と出会い、そのままホテルへ。目覚めた時に既に彼はいなくてその手がかりもなかった。 マンション購入のため節約生活を送る亮は格安アパートを転々としてるが、越したばかりのアパートで誰もいないはずの隣部屋から声をかけられる。相手は幽霊だと決め込み、霊くんと呼んで会話を楽しむようになる。 アパートの件で不動産屋に行くとそこには…
えすむら
ネタバレ
キュートなラブコメでした! ええ?男同士でそもそも婚約とは?とか思ったんですけど、 同性婚も法的整備ができているパラレルワールド設定なんですね。 徹底的に振り切ったエンタメ感に、諸々の設定にひっかかりなくすーいすいと楽しめました。にゃんこたちは可愛いし、二人が営む日常を彩る美味しそうな”ごはん”の描写によだれが…。さらに、みずかね先生の美麗なイラストが、これまた最高にこの作品を盛り上げていま…
安西リカ みずかねりょう
せつこex
2冊ともほんっとうによかった!安西先生らしく劇的な展開はなく、でも着実に積み上げる情愛がたまらなくひしひし胸にのしかかります。 先生の描かれるわんこ受けが本当に好きで、駆け引きなくストレートになんども愛を伝えるところが読みながら思わず「可愛い、、」って声に出ちゃうんですよねw 三段活用w 個人的に両片思いのじれったさがあまり好きではなく先生の文章は読んでいて気持ちいいです笑 今回も激…
小中大豆 みずかねりょう
妹に攻略を頼まれたBLゲームの世界に転生してしまったゲイリーマン。転生したのはタイトルの通り、主人公の敵である王太子の婚約者である悪役令息ジョシュアだった。 どのエンドをいってもジョシュアが幸せになれるルートはなく、しかも断罪シーンがもう目前という中、せめて最悪なエンドのフラグは折っておきたいと奔走するジョシュア。しかしゲームの世界との違いもチラホラ見え始めていて…。 本来ならば1番距…
茶々丸53
めちゃくちゃ良かったです!安西先生版プリティウーマンならぬプリティマン。 始めの頃の怜王は危なっかしくて、東屋との初めての時もハラハラしました。けど、素直で可愛くて。 東屋の影響を受けて、成長し変わっていく姿はいじらしかったです。 想いが溢れて、結ばれた時は自分の事のように嬉しかった。恋人のように暮らす日々は素敵だけど、言葉がない東屋に対して不安を募らせる姿は胸が痛かった。東屋の転勤をきっか…
墨谷佐和 みずかねりょう
あーちゃん2016
みずかね先生なのでマストバイ。なんだけど、攻め、受けとも好みのタイプのキャラではなかったので中立にしました。モフやちびっこ、ピュア受けが好きという方なら良いのかも。本編260p弱+あとがき。 祖父が亡くなり、その祖父の言いつけに従い東京の高級住宅街にやってきた結。天狼不動産で税理士として働く想定だったのですが、訪れた天狼家では、お子様がいなくなったと大騒ぎの真っ最中で・・・と続きます。 …
高岡ミズミ みずかねりょう
H3PO4
あとがきで作者自ら書かれていますが、まんま二時間ドラマ、サスペンス風味です(笑) 事件を解決する探偵と、骨から生前の様子を判断できる人類学者。 しかも飛び級でドクターを取っためっちゃ賢い21歳の准教授! 教会の裏山で見つかった大昔の人骨の中に新しいものが発見され…。この謎を解いていくんですね。いやぁ、懐かしの土曜ワイド劇場か、火曜サスペンス、BGMにマドンナたちのララバイが脳内で流れ…
ゆずら
初読みの作家さんでした。 ネコ好きなので、表紙に惹かれて・・・。 チャラ男がタイプ(だと思っている)可愛い「律」と恋愛に興味無しの猫バカ男前「理央」 読み始めたら最後まで読みたくなってしまいスルスル~と。 普段活字読まない人間なので、途中で止められなくなるのが大事なんです・・・。 チャラ男銀行員とロマンスグレーのお父さんがいい味出していて好きです。 あと、猫ちゃん達。 …
kurinn
本編で怜王視点でこのシーンを読んだ時に、東屋はちゃんと怜王のことが気になってるんだと思ったんです。 なので、この時に自分の感情にちゃんと東屋が向き合ってさえいれば、怜王はあんな悲しい思いをしなかったのにと思ってしまいました。 でもそうなると、あの秀逸な攻めザマァが読めたくなったし、怜王を求めて必死に捜す東屋の様子も分からなかったからコレで良かったのだとも思うのです。 何より本社に…
同じ日に発売された他レーベルの作品も面白かったですが、こちらの全編書き下ろし作品も秀逸でした。 個人的に好きだったのは流されて生きてきた怜王が、東屋と出会って関わって行くうちに自分を大切にして行くことを知った点です。自分が何をしたいのかその為に何をすれば良いのか、ちゃんと自分で考えて行動できるようになったことに胸熱でした。 だからこそ、怜王の愛情に胡座をかいて悲しい思いをさせた東屋…