みずかねりょうさんのレビュー一覧

サムライ花嫁 小説

真船るのあ  みずかねりょう 

主役は双子?

ちびっ子が可愛すぎて、お話の半分はちびっ子達だったんじゃないかな?
大人達が霞むくらい可愛かったです。

受けがさっぱりきっぱり男前で、ウジウジしたり卑屈じゃなくていいな!と思っていたら…。やはり最後の方は身を引こうとして。

超人気ハリウッドスターとちびっ子シッターと。家族愛とスターの苦悩と。
あんまり目新しいことはなかったかな?
受けが攻めの口説きをきっぱりかわしてきたのに、やは…

0

神楽坂律は婚約破棄したくない! 小説

切江真琴  みずかねりょう 

きゃっきゃしてる母親たちが気持ち悪い

電子化されるまでの間にレビューをちらっと見て、あらすじも確認して「親の勘違いから同性の婚約者だったが」ということはちゃんと把握済みで、楽しみにしていたんだけど……。


実際読んだら、親同士が昔から仲良いのに、お互いの子供が男だってところに気づかなかったってのが、ありえなさすぎでしょ……となってしまって、どうやってもそこが引っかかってしまって全く楽しめなかった……。
だって、私はそれほど親…

8

ベターハーフムーン 小説

安西リカ  みずかねりょう 

面白かったですが

裕福なお坊ちゃん育ち×劣悪な環境で育った元ヤンみたいなカップルでした。環境の違いも乗り越えて親しくなっていく序盤はワクワクしましたし、攻めと出会い、どこか投げやりに生きていた若い受けに自我が芽生えてだんだん意識高く成長していく様も良かった。

攻めは4つ年上の25歳でこういう話にありがちな包容力のあるタイプではなく、良い所はたくさんあるけど若いのもありまたまだ人間的に未熟。受けが努力して自分を…

4

バースデー 小説

安西リカ  みずかねりょう 

ネタバレなし推奨

買ってしばらく積んでいたので、まっさらの状態で読み始めたんです。それが結果的に良かった。

新聞配達で生活している百合原透。守ってあげるからねと抱きしめてくれた三希という存在がいた。百合原透には過去の記憶があまりない。

滝本遼一には10年くらい前に唯一愛した相手がいた。でもその相手のことで知っているのは三希という名前だけ。質問してはいけない、写真も撮ってはいけないという条件を出されている…

0

分岐点-迷える羊に愛の手を- 小説

日向唯稀  みずかねりょう 

モテまくり?

何でこの受けがここまでモテるのか?
それが不思議ではあるものの、面白く読めました。
何せ、英はホストだけども枕も店外デートもしない、だから万年No.4のホスト。
英には皇志というルームメイトがいて、実は彼はめちゃくちゃ大企業のサラリーマン、しかも重要ポストにいるんです!

それが30歳を目前に、賭けをすることになり、その相手はなんと英のこと好きらしい。鈍感な英は全く気づかないという。。。…

0

鳥籠の花嫁 小説

高峰あいす  みずかねりょう 

洗脳飼育に気付かない籠の鳥 

電子版には、みずかね先生の挿絵が入っていません、残念。
誤字が無い読みやすい文。
賞歴は無いけど、たたき上げの実力派BL作家だと思う。
難を言うなら、展開がパターン化していて、結末が中断で分かってしまうので、ドキドキ感が薄い。半面安心して読めるハピエン。

5才で、天涯孤独になった主人公。
施設から実の仇に引き取られて、洗脳飼育された籠の鳥。
洗脳で植え込まれた魔法を解いたのは、5才…

0

狐の婿取り2.5 小説

松幸かほ  みずかねりょう 

短編集

2.5なので?と思っていたら短編集でした。

☆橡の諸事情
前巻で出てきた烏天狗の首領、橡が父親の腹違いの兄弟(卵)を託され、その卵が孵ったという騒動。橡は既婚者では無いので当然子育ては未経験。昼夜問わず泣く赤子に睡眠時間も削られすっかり疲労困憊の橡。その事情を聞き、健康面の確認や子育てについて涼聖に助言を貰うために涼聖宅へ。
前巻で気になっていた橡さんの登場がとても嬉しく楽しく読みました…

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獅子王アルファと秘密のいとし子 小説

小中大豆  みずかねりょう 

これぞ運命の番




人族の多い国から獣人族の多い国に移住してきた人族のシア(受け)はひっそりと獅子族の息子ミランを育てていました。
獣人族にあって人族にはないとされている第二の性が発現し、予期せぬ発情期によって子供を身籠もってしまったシアは子供の父親の祖国に渡ってきたのでした。
が、相手の立場慮り連絡を取るのをやめ、偶然知り合った人々に助けられ生まれてきたミランを慈しんでいます。
このままささやかな…

1

狐の婿取り 神様、引っ越すの巻 小説

松幸かほ  みずかねりょう 

3人だけの世界から少し広がって…

シリーズ2巻。前作では狐の神様の琥珀と陽、そして医者の涼聖の3人の物語だったのが、登場人物が増えてきた内容になっています。

まず登場するのが、間狐ならぬ伽羅。ずっと琥珀に片思いをしていたのに琥珀からは弟扱いしかして貰えず、挙げ句涼聖に攫われるという何とも不憫なやはり狐の神様。しかも現在の格で言うと伽羅の方が妖力は高いそう。

それから琥珀たちが住む地域にほど近い神社の神様の月草。彼女は神…

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狐の婿取り 小説

松幸かほ  みずかねりょう 

モフモフえっち

酷いタイトルですみません。でも褒めてるんです!

300年山を守ってきた狐の神様の琥珀は自分の残り少ない妖力で同じく妖力を持つ陽(はる)を育てながら暮らしてきた。陽が人の子の姿で山を下りて遊んでいた時に人間の涼聖と出会う。涼聖は無医村となったこの村にやってきた医師だった。

ある時、陽が山へ戻ろうとしたその道すがら野犬に襲われてしまう。陽を助けに来た琥珀だったが、妖力も体力も尽きて野犬に噛…

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