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鈴木あみ 香林セージ
marun
ネタバレ
10年間もセフレ関係を続けてきた高校時代からの同級生同士がゲイだけが 暮らすゲイタウンで同居を始めながら互いへの思いを自覚して長い時間をかけて 本当の恋人同士になるまでを描いた作品で「男の結婚」のスピンオフになります。 そしてあとがきの後には前作の番外編がたっぷり入っているので前作を未読な方は 前作も合わせて読むと楽しさ倍増になるのではと思いますね。 10年のセフレ、商売でない限り普…
茶鬼
ゲイの為の街”エンゲイジタウン”を舞台にしたお話。 前作『男の結婚』のスピンではありますが単独でOK。 主人公は前作の攻め=御代田の高校時代の同級生となります。 そして、その『男の結婚』の番外編が収録です。 高校時代、賭けで始まったセフレの関係が10年続いているデイトレーダーをしている涼爾と医師の郁。 エンゲイジヒルズにある病院へ誘われている郁がそれならそこに住むのもありかとそこのパ…
鈴木あみ 香坂あきほ
kirara
前編『恋と戦争~前火に堕ちる騎士~』が、個人的にまったく受け付けなかったので、あの終わり方にも関わらず(興味なくて)なかなかこちらを読む気になれませんでした。 そういうわけで今頃レビューです。発売と同時に買ってたのに・・・(2冊読むのにトータルでほぼ2カ月かかったよ) 表題作は前編同時収録作の続きなんですが、こちらは舞台がアラブ(トルコ)風の後宮になってます。 イヤもう、前…
何よりもラブストーリーとしてはどこがどういいのかさえわかりませんでした。 とにかく、メインキャラクターがまったくダメだったんです。 レオンハルト(攻)がなんというか生理的に受け付けないものすごくキライなタイプ。 こういう(たとえ表向きや見せ掛けだけだとしても)言動の軽々しい悪趣味なキャラクターには嫌悪感しかないですね。 だからと言って、カレル(受)にも一切魅力を感じませ…
鈴木あみ 樹要
棃
私がこの話で思わずツボにはいったのは 2人がくっついた後なのですが、 ヤクザの若頭の誕生日会を店(花降楼)でやったのは いいけど、結局お代金を払うのは、若様だよね… とツッコミたくなってしまった私であった。 でも、それでも椿に祝われて嬉しい若様の 心の広さや資金があるところは流石、ヤクザの若頭と思いました。 これから、姐さんさんとして過ごしていく 椿の生活がとても楽…
忍の健気さはこの物語の世界観だからこそ 凄くいいと思います。 現代だとこの健気さは受けが悪いかも知れませんが 幼い頃に拾われ、遊郭で育ったからこそ 女の子っぽい容姿に儚さが出て、ぱっとするような 顔立ちではないのに、 御曹司の蘇武の若様と名高い彼が惹かれたのは その儚さがあったからだと思います。 多分ですが、蘇武の若様は色々な人に手を出してきたけど 儚さの中に強さを持…
綺蝶は幼い頃から蜻蛉のことが好きなのですが、 どうしても届かない思いを抱えつつ、 傾城を争うようになり、蜻蛉は幼い頃からの約束を気にしつつも 綺蝶に負けたくないと意地をはりながらも、 蜻蛉を庇い、怪我をした綺蝶のことが心配になり おろおろしているところなどが、 とても可愛らしかったです。 綺蝶も綺蝶で蜻蛉のことが好きだけど、それを伝えずにいて誂うなどをしていて 私的に思…
水壬楓子 鈴木あみ
牡丹燈篭
【J.GARDEN 34】でのお買い物・その2。 パンツをテーマに置いた鈴木あみ・水壬楓子合同同人誌第二弾です。4作品の商業誌番外編を収録した短編集で、「ヒョウとゾウ」(花降楼シリーズ)・「おっぱいとコンビニ」(妖精男子)は鈴木あみ筆、「ある休暇。」(コルセーアシリーズ)・「勝負!」(リスク)は水壬楓子筆となっています。 前作『真夏のパンツまつり』と同じく花降楼シリーズのみ本編既読なので、「ヒ…
ちるちるで存在を知ってからずっと欲しいと思っていた同人誌。2013年の【J.GARDEN 34】で手に入れることが出来ました。 鈴木あみと水壬楓子の合同誌で、タイトル通りテーマは【パンツ】。全4編の商業誌番外短編集です。「ぱんつの思い出」(花降楼シリーズ)・「温泉とひもパンと俺たち」(男の結婚)は鈴木あみ筆、「カッパのパンツはいいパンツ。」(森羅万象シリーズ)・「お気に入り」(エスコートシリ…
まさかの上下巻だと思った作品の続編、後半部分は、戦場で死んでしまったと思った 攻め様が実は生きていたと言う所から始まります。 まぁ、この辺りはお約束、攻め様が死んで後編だとかなり趣が変わりますものね。 そして今回も続編ながら前作同様厚さ十分で、折角再会した二人なのに、やっぱり どこまで言ってもすれ違う、すれ違う。 五分の一くらいまで読み続けてもすれ違う、それに、死んだと思っていた相手…