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42/150(合計:1493件)
夜光花 奈良千春
ふばば
ネタバレ
3作目の「生贄になる」の、アーサーvsランスロット戦の最中にジュリが突然現れた事件を、アーサー側から見た展開としてスタートするこの4作目。 なるほど、本物の神の子もとい魔女の子・ジュリが現れた混乱を両面から知る事で物語世界が立体的に立ち現れる! 妖精王を見て逃げ帰ったジュリだけれど、王都で妖術の使い放題、ユーサー王もモルドレッドも操って… …と、ジュリの恐ろしさ邪悪さが描かれます。 しかし…
3作目のツカミは、マーリンの独白から。 ここでマーリンの行動の意味やジュリとは何か、が明かされ始める。 本作はすごく動きのある巻で、まるでジェットコースターみたいに。 民たちは奇跡を起こす樹里を慕い、崇め。 ランスロットは、王軍の騎士ながら樹里の護衛になって片時も離れず。 そんな中でアーサーにどんどん惹かれていく樹里はなんとなく身体も変化していくような感覚。アーサーに抱かれると濡れて開き…
のっけから樹里のお父さんの疑惑をぶっ込んで。 ツカミの力がすごい。 さっすが夜光花先生という感じ! で、2作目です。 樹里が引き込まれた世界では、今度「馬上槍大会」が行われる。 …という大きな設定があって、本作ではランスロットの存在感が大きくクローズアップしてきます。 樹里は当初の喧嘩の強い男子、という設定は薄らいで、アーサーによろめき、ランスロットを惑わせ、更に妖精の声を聞き、魔…
買ってから結構長く積んでるシリーズ。 というのも私はファンタジー苦手人間。 夜光花先生だし、読めば絶対面白いというのは信じられるんだけど、なんか怖気付いてた。 でもついに読むよ! …というわけで1作目。「花嫁になる」です。 きますね〜。 湖に落ちた樹里が異世界に運ばれて〜という展開に思わず身構える私。 大丈夫か?私にファンタジーが読めるか? ここは樹里本人が異世界設定に抵抗…
夜光花 笠井あゆみ
ぴんか
圧倒的神評価の中でのこれで申し訳なし。 でも物足りなかったんですよ~! らぶらぶはいいことです! とてもとてもいいことです! なのでそこはホントに神評価なくらい 二人はらぶらぶなのでほっこりします! まぁラブストーリーとして見れば 立派な神なんですが、 このシリーズに 【私が】期待していた方向からすると、 ちょっと違うかなと。 二人の結びつきや、 らぶらぶさが増…
夜光花 小山田あみ
碧雲
不浄って、なんのことだろうと疑問を深く突き詰めないで読み始めたら、 才能未開花の除霊師が、黒い不浄物霊を背負った美男の同級生に恋をする話だった。 気になる黒い影を背負った同級生の霊の正体を探ろうとして、憑依されてしまい、 倒れて、学校に行けない不安定な状態になってしまった主人公の歩。 その同級生、西条とは縁があるらしく、一人暮らしを始めたアパートの隣人。 西条には、黒い影の他に奇妙な…
はるのさくら
通販でゲット(^^)d ありがたいですわ〜(´∇`) コミックの方は申し訳ないのですけど、ほぼ初めましてでございまして(^_^;) 小説目当てで購入です。 大好きなお話の恋人たちの続きが読めるのは嬉しい〜ヽ( ̄▽ ̄)ノ 特に好きだな〜と思ったお話のみ萌えきゅんレビューさせて頂きます。 尾上与一先生「花降る王子の婚礼」番外編 『花降る王妃ときらめきの花』 イル・ジ…
あーちゃん2016
以下読んだもののみコメント、長文すいません。(コミックは読んでなくてすいません)2、7が秀逸!2が秀逸すぎたので神にしました。 1.見多ほむろ先生『好みじゃなかと』より「夢か現実か」 あなたが落としたのは金の斧?銀の斧?というやつを、 夢にみてめっちゃビビる槇さんのお話。相変わらず爆笑です! 2.英田サキ先生『DEADLOCK』より「昼下がりの内緒話」 すごい!!!!…
夜光花 高橋悠
みざき
凍る月シリーズ3作目。 今作で登場人物が一気に増えたなと。 ただ、どのキャラクターも非常に個性が強いので、登場シーンが多くはなくても印象に残るのがすごい。 あれ、これ誰だっけ?とならないのはさすが。 夜光花先生の作品は、主人公側が必ずしも正義なわけではなく、敵対側の掘り下げもきちんとされているのが魅力的だなと思います。 展開もどんどん大きなものになっていって、お話的には面白いことこの…
凍る月シリーズ2作目。真っさらな気持ちで再読しています。 前作に引き続き、血生臭い描写もあったりするのですけれど、お話が面白くてするすると読めてしまう。 1作目はというと、これから始まる何かへの導入と紹介といった雰囲気でしたが、2作目は物語全体が大きく動き出していきます。 新たな登場人物たち・謎に満ちた"組織"・光陽は?梁井は? …と、この1冊の中だけで、まるでジェ…