木下けい子さんのレビュー一覧

恋をするなら二度目が上等(1) コミック

木下けい子 

恋の再燃 30代

木下先生が書く絵は、
線描が細くて、
えらが張った顔に、柔らかみのない肢体
淡い色調の色絵
・・と、最初観たとき、とっつきにくかったんだけど 慣れてくると味わい深い。

木下先生が書く「先生の萌」は、ややコメディ。そこ拘るのか・・と笑ってしまう。

--
宮田の初恋は、高校の美貌で有名な同性の上級生

先輩から駆け落ちに誘われて、主人公は約束を守れなかった
・・・・からかわ…

0

京極家の蜜月 コミック

木下けい子 

良くも悪くも引っかかる所なく

 蜜月というタイトル通り、尊も誠志郎も相手を思いやって穏やかな生活を築こうとしているのがよく分かる3巻目でした。尊が奥様方の集まりに駆り出されるのも、同性婚と同様、男性が女性に混じって料理を習ったり、普段家の中にいる側ならではの感情を共有したりすることは新しい時代に繋がっていく感じがして良いですね。礼央という子供がいるのもこの作品のポイントですが、彼が型にはまったようないい子に描かれていない所もや…

1

眠り王子にキスを 小説

月村奎  木下けい子 

カッコ良すぎる

なんと言っても攻めがかっこよすぎて。こんなに人間のできてる人たちばかりだとファンタジーとしか言いようがないのですが、攻めの人格に惚れるしかない。潔さ、懐の深さ、好きにならずにはいられない。木下先生の漫画と連動してるのも楽しかった。装丁も綺麗だし普通に飾っておけそうな、外見、内容、両方満たされます。

0

灰かぶりコンプレックス 1 コミック

木下けい子 

無題

純粋といえば聞こえは良いけど、脳の回転が足りないんじゃないかなと思う受けでした。

そんな受にセレブ中のセレブが言い寄るという、駄作にもなりそうな題材を上手く調理して流石木下さんだなと思いました。

ただ二人は嫌いじゃないけどカップルとしての魅力は大分薄いです、次巻はおそらく読みません。

0

浪漫のお国で逢いましょう コミック

木下けい子 

浪漫ですね

お安くなっていたので、ポチッとさせて頂きました。

木下先生の絵と相まって良いです。
好きです。

0

俺の知らない俺の恋 小説

火崎勇  木下けい子 

4年間の空白、秘め恋の危機

挿画担当が、木下けいこ先生。 地味だけど味がある。

俺の知らない俺の恋
俺の知らない彼の覚悟
誰も知らない恋人の特権


石塚ファクトリー内の微妙な人間関係が面白かったけれど、
浅く軽くて、さらりと流れるような展開。余り後に残るものがないかな?

●赤羽 拓 人:入社4年目 営業担当。性格、男前。
土田に告白、秘密の社内恋愛。土田の声が好き。
可愛い台詞の絵本を買って、…

0

キスよりやさしく コミック

木下けい子 

キスより先は色々大変

キスシリーズ完結編です。
前作はなんだかもだもだがうーんって感じだったんですけど、本作のもだもだは2人の気持ちが同じところに向かってのもだもだだったので、良い焦ったさでした。

高校生のお初はこのくらい障害があってもいいな、と思えました。
今回はダメでも次頑張る、付き合ってるから大丈夫って言ってくれる優しい攻めと受けはみんな付き合って欲しい。
大人になっても付き合ってる自分達を想像できる…

0

好きだからキスしたの? コミック

木下けい子 

中身は乙女

「キスも知らないくせに」の続編です。
前作のピュアさ、焦ったさ、初恋の甘酸っぱさにキュンキュンして神評価にしたので、本作も期待いっぱいで読みました。

転校生の綾瀬と恋をして、初キスをした藤沢くん。
夏休みに入ってしばらく会えず、久しぶりに会うのは家族が出払った彼氏の家…とくりゃ何も起こらないはずなくて。
3回目のキスからの〜?
って期待してましたが…藤沢くんピュア通り越して子供過ぎて…

1

京極家の蜜月 コミック

木下けい子 

犬も食わない蜜月♪

蜜月♪蜜月♪とうれしくなるタイトル。
少しずつ本当の夫夫になりつつあり、いい感じです。

尊がブレずに誠志郎を好きでいる、ますますかわいいと思うのが萌えで。

清志郎も戸惑いながらも、尊に惹かれて努力するさまがよかったんだけど。

尊の元妻の言葉を真に受けて、尊のことを「信じられない」と言った時はがっかりしました。
婦人会で尊が誠志郎と一緒にいたいと語った後だったので余計に。
尊…

1

京極家の蜜月 コミック

木下けい子 

もっとラブラブに!!

「結婚」「初夜」に引き続き第三弾の「京極家の蜜月」です。

はじめは口止め料としての契約上と、政治家である父親の同性婚を認める法律ための「愛のない契約結婚」だったふたりがだんだんと仲良くなっていく様子を丁寧に見られるのが嬉しいシリーズです。

自分にコンプレックスを持っているふたりがお互いを羨ましいと思っていたのが萌えますよね。
「自分なんか好かれるわけがない」って思っている受けの誠志郎…

2
PAGE TOP