木下けい子さんのレビュー一覧

灰かぶりコンプレックス 5 コミック

木下けい子 

シンデレラストーリー

なんだかんだ5巻まで買ったので一気に読みました。
面白い。面白いんですが、なんていうかもっと話し合えばいいのに…ってなるし会話のテンポが個人的に好みではないので中立です。
こういうのが好きなんでしょう?を繰り返してる感じもして、またか…となりました。
直純のクサイ台詞は次はどんなこと言うんだろうと癖になります。
せっかく5巻まで買ったので最後まで読みましたが、次巻は買わないかも……

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初恋をやりなおすにあたって 小説

尾上与一  木下けい子 

将棋が分からなくても

名人を目指す若手棋士の雪と何でも屋の敦也。
彼らは仕事を通して出会いますが、実は小学校時代の同級生で…

初恋で再会モノなんですが、ベースに将棋というものがあって、棋士という職業の過酷さや集中力、異常さ(いい意味で)が丁寧に書かれています。将棋というものが分からなくても、問題無く二人の関係を眺められるようになってました(笑)

雪が片思いしていた相手が敦也だったことは物語の結構早くにわか…

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Chara BIRTHDAY FAIR 2022プレミアム♡ペーパーセレクション Bコース グッズ

二重螺旋のコミックと小説番外編

毎年恒例、Charaさんのバースデーフェア、応募者全員にいただけるペーパーセレクション。二重螺旋あるんで毎年get必須です、大変、いや有難い。二重螺旋のコミックの方のまーちゃんナオのキラキラぶりが大好きなので萌2にしました。
以下好きなもののみコメント。

1.吉原理恵子先生&円陣闇丸先生「二重螺旋」コミック 「雪と記憶」
  大雪が降った日、篠宮家のお子様たちで雪だるまを作ろう!という昔…

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春は君にささやく コミック

木下けい子 

出会うときは出会う、時期の問題

 セブンスラグビーをやめた千々石と千々石が偶然立ち寄った食堂の店主、泉とのお話です。千々石は、泉が別れた男のために川で捜し物をしているところに遭遇したのち、泉がゲイであることを知ります。
 何でも正論を言う千々石と、いつも冷めたような泉は、大学生と社会人だからなのか、温度差があるようでした。
 泉は千々石に「頑張れ」と励まさないし、社会人として、これまでの恋愛経験を通して現実を痛いほど分かって…

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隣人は恋人のはじまり 小説

月村奎  木下けい子 

これぞツンデレ

眠り王子にキスを、は未読ですが、これだけでも大丈夫でした。

受けの蛍が、とにかくカワイイ。
攻めの小野先生が惹かれるの、わかります。
拗らせちゃってツンツンしているのに、根本は優しくて極度の照れ屋さんなんです。
作中ずーっと空回りしていて、一所懸命さにほっこりしちゃいました。
この蛍の「ツン」が、私には可愛かったのですが、苦手な方もいるかもしれません。

小野から「好き」がだだ漏…

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京極家の結婚 コミック

木下けい子 

シリーズ1冊目

シリーズだけどナンバリングが無いのは何とかしてほしいなと思う今日この頃です(笑)シリーズ1作品目ですね!

偽装結婚ということで何となくシリアスなのかなと勝手に判断して今まで読んでこなかったのですが木下先生らしく、コミカルとシリアスの狭間を行ったり来たりで読みやすい。今までこんなにも周囲に関係がばれてる(偽装ですが)作品をあまり読んだことが無いので話の展開が読めず新鮮です。

表紙から受け…

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トーキョートレイン(表題作 新宿ダーリン) コミック

木下けい子 

ほんわかストーリー

吉祥寺の戦士:
始発電車で出会ったパン屋見習いと遊び人大学生。
アホな大学生が、仕事している人たちに思いを馳せながら…パン屋見習い君に恋をしてしまうというストーリー。
ちょっと消化不良かな。

練馬の王子様、用賀の騎士:
田舎の象徴?の練馬の実家から通っている東條君に惹かれた岡田君。
岡田君は秋田出身のイケメンだが、都会に合わせて生きている。東條君は惹かれつつあるものの、完成過ぎた岡…

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隣人は恋人のはじまり 小説

月村奎  木下けい子 

都合よくハマる

何せ、この二人の出会いが「恋人代行頼もうと思ったら、都合よくご近所さんに助けてもらって、さらに代行業者と間違えたまま色々しちゃった」なのですよね。

ま、攻めの小野の方は引越しのご挨拶の時点で、好意を持っていたというからキッカケに過ぎなかったんだとは思いますが。
受けの蛍は生い立ちがちょっとややこしくてねじ曲がって育ってしまったということもあって、素直じゃない性格です。ツンデレなのか、もうそ…

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眠り王子にキスを 小説

月村奎  木下けい子 

攻めの押し強し

ゲイであることを否定されてきた篤史は、恋愛もせず、社会で独り立ちして生きていくと惣菜店と料理教室の講師として頑張っていた。

そこへ客としてたびたび現れていた宮村周平と出会い、ブレーキをかけながらも恋に落ちていくのを止められなかった。

もうね、篤史が過去にトラウマから恋愛しないって決めているのに、宮村の性格や接し方にどんどん惹かれていっちゃって。なのに必ずストッパーをかけようとしちゃう。…

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