木下けい子さんのレビュー一覧

『恋だってできる』ご購入特典書き下ろしペーパー グッズ

バレンタインのサプライズチョコは、驚きの…

ちょっと1ヶ月ぶりにこちらの「恋だってできる」を読み返し、
書き下ろしペーパーまで読んで眼鏡×眼鏡、W眼鏡男子の恋に浸りました(*´˘`*)

その特典ペーパーである、こちら。
発売時期にぴったりの、バレンタイン前日&当日のお話となります。

ざっくり、京がサプライズでプレゼントしようとしていたチョコの秘密を
一咲が「けーけー」の配信動画で知ってしまい、
当日ドキドキしなが…

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京極家の誓い コミック

木下けい子 

No Title

ついに京極家完結!
綺麗な着地点に流石!木下けい子先生。読者を裏切らないし、どの作品もはずれが無い!バンザーイ!

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ボナペティ! 小説

月村奎  木下けい子 

陽の気と毎日の栄養でイイ感じに育ったところを…

月村先生と言えば!でよく名前を聞くこちらの作品。長らく積んでしまいましたが、ようやく読了しました。

主人公の受け葉がかなりネガティブで「俺なんて」のオンパレードですが、恵まれなかった生い立ちやこれまでの境遇で、前向きに生きるような余裕もないその心情は丁寧に描かれていたので理解できました。

攻めの瑠可やビストロの面々の陽の気と、萎れた葉っぱに毎日少しずつ水(栄養)をあげるような瑠可の食事…

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ボナペティ! 小説

月村奎  木下けい子 

甘々なシンデレラストーリー 受けがネガティブすぎるかな

先生の「ロマンス不全の僕たちは」「偏屈なクチュリエのねこ活」を拝読しました。こちらは以前購入して積んでいたのをようやく読みましたのでレビューします。

不幸な生い立ちで天涯孤独の19歳の葉が、超美形のビストロオーナーシェフの瑠可に救われ、同居しながらビストロで働くことになり…というお話。

不憫受けが美形なスパダリ溺愛攻めに救われ、めちゃくちゃ大事にされるストーリー。王道だけど、どうやって…

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17 初恋 コミック

木下けい子 

No Title

こちらは表紙が美しくて、タイトルもシンプルですごく響いてきます。
物語も、若者の真っ直ぐな想いがぐっときます。すごく切ないです。
どうにもできない、人を好きになってしまう想いをどうしたらいいのか、成就することもままならない様が胸に迫ります。
適当になんでもできて適当に生きてきた、でも先生と出会って、人間味がまして、成長して。先生も本心を隠し表面上は大人のふりをして諌める。
思わぬ行動をとっ…

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嘘つきと弱虫 小説

久我有加  木下けい子 

残念攻めと真面目受け

前半はマイノリティに触れていて
弟のカミングアウトに混乱した音也が、
麦人に凄い暴言と言える言葉を吐いてしまうのです
しかし、その事をずっと引きずります

それから再開、、、

紆余曲折あり結ばれましたがこのお話、
こっからが私にはとっても面白かったです
あとがきで書いてありましたが、
麦人は残念攻めだそう…笑

私は残念とは思わず変態攻めだと思います笑
色々言い訳して嘘…

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17 教師 コミック

木下けい子 

17歳の「特別感」

 3冊まとめ買いして、一気に読みました。17生徒、は有岡君側からの展開でしたが、本巻はタイトル通り三島先生側からになっています。
 でも!三島先生の、ずっと抱えてきた痛くて辛い想いが、有岡くんの様子を表現することで、こんなにも強く鋭く、容赦なく読者である自分に伝わってくるとは!!嗚咽を漏らして泣きました。
 津田さんの言葉や態度が、三島先生を何度も深く傷つけてきたことに気づいた有岡君の気持ちを…

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初恋をやりなおすにあたって 小説

尾上与一  木下けい子 

そうだったのか、と思えるまでが長すぎる気がする

幼馴染みの再会もの、ではあるのですが、一筋縄ではいきません。
読みながら、よくわからなかった雪の行動の謎が解けたのは、本の半分を過ぎた頃でした。
初恋で両片思いで再会して、どうしてそうするの?と首をひねりながら読み続け、ようやく現れた過去のエピソードで、なにもかも腑に落ちました。
そこには、それはそれは深い心の傷と、背負うにはとてつもなく重い枷が隠れていました。
小学生には背負えない。潰れ…

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灰かぶりコンプレックス 6 コミック

木下けい子 

まあ自信なんて脆いよね

 えっ、今まであれだけ濃厚な時間を紡いできてお互いを理解し合う経験を積み上げてきたのに、メッセージ1つで関係を終わりにしてしまう展開を見せられる羽目になるとは……というのが正直な感想でした。これまでの5巻は何だったのか。魂のステージだとか、金銭感覚や年収や育った環境、生活環境の違いなんてものは、2人の間の愛にはなんら関係ない、と2人とも分かったんだと思っていました。最初は直純に圧倒されてばかりだっ…

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灰かぶりコンプレックス 5 コミック

木下けい子 

王子は寛大だと思うけどな

 うーん、直純のことは巻を追うごとに不器用な一途さと熱烈さが愛おしく思えてくるのですが、対する智紀の態度というか、人付き合いの仕方にちょっと疑問を感じてしまいました。みちると何度も2人きりで行動する智紀。もちろん読者である私には彼がみちるに靡かないことは分かっているし、せっかくの友人関係が壊れてほしくはありません。でも、2人でいる時のやりとりを知らない直純には疑心が生まれるのも当然では。確かに恋人…

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