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麻生ミツ晃
藻とカレー
ネタバレ
番外編の電子化ありがたいです。 シーモア掲載が1巻の次(2巻の前)の順序だったので2巻の前にこちらを読みました。 1巻のある場面の合間の五十鈴視点のお話。 19ページだけど内容が充実していて読んでよかったです。 十嘉がぶっきらぼうだけど行動に思いやりがあったり、LINEに隠せない思いが出ちゃったり、それにきゅんとしているであろう五十鈴だったり…ちょっとしたやりとりに2人の気持ちの揺れ動きを…
ちろこ
2巻を既に読了済みの身としては、この番外編の2人のやりとりは非常に感慨深い思いで読ませて頂きました。 あ。まだそんなやりとりをしてる時の2人なのね……って^ ^ すみません。2巻の彼らの進展具合を見知っているので、まだそこの地点にいる関係なのだなと思ったらニヤけてしまいました(笑) はー!初々しいーー!!(//∇//) はー!ドキドキするーー!!\(//∇//)\ トークアプリのやり…
しぐれ西瓜
一巻が発売されてから、二巻発売までが長かったので、物語の時間自体はさほど進んでいないのに、何故か二人がとても心が成長したように感じました。それくらい、丁寧に二人の心が表現されていました。 十嘉はヴァイオリンの演奏でとても難しい壁に当たっているけど、五十鈴の強さに感化されて自分なりに進もうとしているのが心に染みました。 五十鈴は聞こえている人と聞こえない人との違いの中で曖昧な「空白」か出来た時の…
ジン・ジャン
企業で長期インターンとして働きながら、ゲイヘルスのバイトもしている大学生の氷室。ある日ホテルで待っていた客は優しくて仕事が出来ると評判の上司の九鬼で、目隠しをしたまま「sexの出来る体にして欲しい」と懇願されて…。 相手がわかっていないまま繰り返される情事と、九鬼が持つ狂おしい秘密。涙を流し謝りながら快楽を求める彼は、すごく淫らで哀れだ。 危ういバランスの上に続いていた関係が崩れ、氷室と2人「…
キイコ
ワタシ、身体に障がいを持つ方が登場する物語が苦手で…。 漫画っていうエンタメにするには、感情の置きどころが難しいし、 上から目線の感動ポルノ的に落とし込むのはもっと嫌いで…。 まあ、地雷っちゃ地雷なので、 だいたい恐る恐る読むことにしているんですが すみませんでした…ミツ晃先生の作品に対して それは杞憂でございました…。 (1巻2巻通してのレビュになります!) 障がいを持っ…
フランク
実は一巻でもモヤった点があったんですね。 でも、二人の行方を見届けたい一心でこの二巻も手に取りましたが、やっぱり違和感がどうしても大きくてこの二巻で脱落決定……。 声を大にして言いたいのは、むかしから作家買いしてるくらい大好きな先生だということ。 この二人の心の通わせる様もとてもいいと思う。 五十鈴が言う「特別な人にしないで でも 君の特別にして」というセリフには天才か?!とゾクゾクし…
待ちました。待ったかいがありました。 1巻が大好きですばらしくてさっき自分のレビューを読み返したら興奮していてめちゃくちゃ恥ずかしい。 2巻はその1巻を軽々超えてこられました。1巻があっての2巻ですが、や〜すばらしい。 十嘉が五十鈴を好きな気持ちが言動の端々から伝わってくる描写がたまらなくて。バイクに五十鈴を乗せる時なんてなんて男前なの?!ときゅんきゅんしました。 五十鈴が十嘉を思って…
みざき
少しずつ糸を紡ぐように、とても繊細かつ丁寧に描かれた恋の描写が素晴らしく、とびきりやわらかくてやさしい雰囲気が素敵な作品だなと思います。 自分の手元に置いてページをめくりたくなるというのかな。 画面越しではなく、実際に紙に触れて読みたくなる作品です。 年の差・学生と社会人・聴者と難聴者。 彼ら2人の間にある肩書きや記号のようなものは、一見すればあまり交わらなさそうなのだけれど、そっと手…
好きという感情にこれほどまでに誠実に向き合った作品というのがあったでしょうか。 1巻から受け継いできた2人の物語はますますの盛り上がりを見せ、五十鈴が抱く十嘉への好意にグッと寄っていくストーリーは圧巻。ゆっくりと育まれていく想いも、2人で過ごす温かい時間も、交わす叙情的な言葉も、全てが洗練されていてしっとりと酔いしれました。 心情表現が豊かで巧みで、そして美しい……。儚げだけど力強さも感じ…
えすむら
待ちすぎたので1巻から読み返しました、、、麻生先生の作品のなかで一番好きな作品です。美しい”余白”を味わえる至高のラブ・ストーリーと言えるのではないでしょか。 ちょっと間が空いてしまって個人的な熱量が1巻ほどではないんですけど、でもでも、紙面から伝わる温かさ優しさになんどもみぞおちのあたりがギュ…ってなってしまいました。こんなに美しいラブ・ストーリーって最近あったでしょうか(否…)ってくらい、純…