麻々原絵里依さんのレビュー一覧

『色悪作家と校正者の結婚』ご購入特典書き下ろしペーパー「色悪作家と校正者の仔猫暮らし」 グッズ

仔猫にいる暮らし

本品は『色悪作家と校正者の結婚』の
フェア店特典ペーパーです。

本編後、とある夜の出来事です。

2人が西荻窪松庵の一軒家似て暮らし始めてから
2年半が経ちました。

今年は随分と待ち焦がれた桜が吹き始めましたが
今夜はふと冷えた夜で大吾が「花冷えだな」と呟きつつ
正祐の唇を塞ぎ、深く触れていましたが

突然、閨に相応しくない大吾の悲鳴が響き・・・

B5サイズ片面で…

2

色悪作家と校正者の結婚 小説

菅野彰  麻々原絵里依 

祝♡完結

本シリーズは人気小説家と彼の時代小説の校正担当者のお話です。

受様が自室の退去依頼で攻様との同居を考えた事から
攻様の伴侶となる未来を望み、結婚を決断するまでと
2人の婚姻を祝う宴を描いた短編を収録。

攻様は時代小説のミリオンセラー作家、
受様は攻様の校正を担当する校正者です。

唯我独尊で対人関係で度々トラブルを起こす攻様と
世間そのものに疎く他人の感情の機微に疎い受様は…

6

推しが現実(リアル)にやってきた 小説

栗城偲  麻々原絵里依 

逆異世界転生もの

栗城先生の新刊!やっと読めました〜
いや〜今作も面白かったです。

推しがゲーム世界から転生してくるという、今流行りとは逆の異世界転生もの。大変面白かったです。
異世界との違いから起こるドタバタコメディ、って感じでは無くて、もっと地に足着いた現実的なお話で(戸籍の話とか、将来のお金の話とか)私的にすごく面白いと感じました。
そうなんですよ。こういう転生物とか読んでると、え?保険とかどうす…

1

花の魔法使いは御前試合で愛される 小説

伊勢原ささら  麻々原絵里依 

blooming!

伊勢原先生&麻々原先生のコンビなので購入。想定以上に楽しかった~!小さい花がお好きな方だったらすごく楽しめると思う一冊、本編270Pほど+攻め視点の小編6P+あとがき。

花術師と言われる人が花を咲かせる世界。優れた花術師の父を持っていたリュカだけど、ある日黒髪、黒瞳の父は不吉と言われて暗殺され、母と共に宮廷から追われ・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
カミーユ(攻め受けと仲良…

5

花の魔法使いは御前試合で愛される 小説

伊勢原ささら  麻々原絵里依 

「こうなる」を楽しむ

パッと目を引く派手な形でも印象に残る鮮やかさでもなく、庭や道端にそっと咲いているような、素朴でありながら親しみやすくかわいらしい花。
そんな印象を持った恋のお話でした。

魔法ものは数あれど、花を咲かせる能力に特化した魔法使い設定はあまり見かけず面白かったです。
花が存在するのも主人公たちが暮らす国のみというのも面白いですね。
あたり一面に花を咲かせる魔法描写が素敵で、いったいどんな花で…

10

『花の魔法使いは御前試合で愛される』電子限定おまけSS グッズ

第二の故郷へ里帰り

『花の魔法使いは御前試合で愛される』の電子限定SSのこちら。

エリオとリュカ二人揃って、リュカの第二の故郷・タルーシュ村に帰ってくるお話です。
黒の魔法使いは不吉だという噂はどこにもなくなり、大歓迎を受ける二人の様子に読んでいるこちらまで笑顔になってしまいます。

礼儀正しく挨拶するマキシムが、エリオにやめろよと言われて途端に言葉を崩すのもおかしかった!カミーユ×マキシムの関係も、手紙…

1

『花の魔法使いは御前試合で愛される』コミコミスタジ特典小冊子「愛され魔法使いの隠しごと」 グッズ

王子の婚約者は超御多忙

本品は『花の魔法使いは御前試合で愛される』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。

本編後、2人の日常を描いたお話です。

世継ぎの王子と認められてから
エリオの免除されていた政務に関する会議にも出席ねばならず
今まで以上に忙しい日々を送っています。

エリオとしては忙しいのは大歓迎なのですが
忙しすぎてリュカと2人でゆっくりする時間がなくなったのは
かなり辛いです。

リ…

0

花の魔法使いは御前試合で愛される 小説

伊勢原ささら  麻々原絵里依 

創る花達に想いを託して

今回は花術師でもある騎士と
黒の魔法使いの1人息子のお話です。

父の死で王城を追われた受様が
攻様に助けられながら花術師大会優勝を目指す本編と
過去回想を含んだ後日談短編を収録。

受様の生国・フェルディアンは
美しい花を咲かせる花術師と呼ばれる魔法使いが
作った国です。

受様の父は豊かな才能で王宮つきの花術師となりますが
千年以上も前、黒髪黒瞳の強力な魔力を持つ種族が…

5

花の魔法使いは御前試合で愛される 小説

伊勢原ささら  麻々原絵里依 

安心感のある作品

実は伊勢原ささら先生の作品を読むのは、昨年発売された「ピノと、彼の初戀」が久しぶりでした。そしてその作品が素晴らしかったので今作も購入する事にしたんです。今作もとても素敵な作品でした。

今作の特徴としては読んでいてとても安心感のあるところなんです。良いワクワクはあっても嫌なドキドキは無いという、私の身体にも精神的にも元気を貰える作品でした。

それはひとえにエリオというキャラクターのおか…

6

花の魔法使いは御前試合で愛される 小説

伊勢原ささら  麻々原絵里依 

皆様の好きな花は何ですか?私は金木犀・沈丁花・彼岸花です。

【ほんのチビすけだったときから、俺はずっとおまえだけを想ってた(エリオ)】

エロス度★★★

おやおや、人を傷つけるものではなく花を咲かせて人を幸せにする魔法とは平和的でほっこりしますね。

日陰者として生きてきたリュカに訪れるシンデレララブ。
綺麗に咲き誇る花たちの美しさ。
モフモフなレムの可愛さ。

遠巻きにされていたリュカの元に幼馴染みのエリオが現れたことで、停滞したリ…

5
PAGE TOP