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3/25(合計:241件)
四ノ宮慶 宝井さき
湘子
ネタバレ
設定は激しい、 エロエロが多いです。 それでも純愛があります。 晴矢: 橘への一途な片思いは痛々しいです。 「この恋は、この浅ましい願望は、叶えられなくとも構わない。 だがせめて、この男に尽くされるに値する存在でありたい。」(本文より) 「橘のためなら、橘が自分の傍にいてくれるなら、認めてくれるなら、いくらでもこの穢れた躯を差し出してもいい。」(本文より) どんなに淫乱…
水無月さらら 宝井さき
もみじみも
う〜ん…評価が難しい、という一言に尽きます。タイトル的にドラマチックな感じで、少し気になったので購入させていただきました。 主な登場人物は同じ中学の養護教諭と婚約をしている中学教師の麻生俊彦、俊彦の元家庭教師先であった実業家の最上翔馬のふたりです。 俊彦の父親は会社が倒産して死に、兄も自殺、妹は変死体で見つかり、母親はそのことがあって精神を病み亡くなってしまいます。そんな絶望が続いた俊…
宝井さき 水壬楓子
おぶもいもい
シリアスめなシーンが多かったですが その中にしっかり甘さもあるオメガバース作品でした。 沙倉之財閥の跡取りとして、幼い時から重すぎる責任を背負っていた真頼。 アルファだらけの一族の中でオメガだというのを隠して生きるのは大変なことだったしょう。 そう思うと黎司との再会は真頼にとっては素晴らしいものだったんだなと感じました。 最初こそ欲望をはき出すためだけに身体を重ねたふたりでしたが、や…
鹿能リコ 宝井さき
碧雲
Amazonkindleでベストセラー一位の作品。 間違って、シリーズ最後の「男子高生いまさら新婚旅行日記」を先に読んでしまった。 シリーズの最初がこの巻。 元々は、携帯配信の小説で、分冊版形式を、紙版に編集しなおしたもの。 本編は、薫に求婚をする貴継が高飛車に交渉する場面から始まる。 渋々交渉に応じる薫。 馨にしたら、突然結婚を申し出てきた変な年上の変な人だけど、 予知夢を見て…
宝井さき
chikakumaco
宝井さき先生の「変態執事から逃げられません!」が好きなんです。もの凄く可愛くて。 好きなんです。なので、新刊を楽しみにしていました。本作は、先生も初挑戦だというファンタジーもの。時代観もふわぁーっとした、人間とエルフの棲む世界。 「森の民」と云われる妖精たちによって守られているというこの世界では、黒鳥の選んだ生命力の強い少女を、「森の民」の花嫁として差し出さなくてはならない。 いわゆる「生け…
鳥谷しず 宝井さき
ate
貧乏神社の跡取り綾人は叔父の借金返済のため、先輩の結婚式で知り合ったばかりの犀川の性奴隷になることを決意。雑な扱いを覚悟してたのに犀川は甘くて優しい、神社再興のために造園の手伝いもしてくれて…なんで優しいの?そこまでしてくれるの?勘違いしちゃうと戸惑うズレた受けとひたすらに紳士な攻め、鉄板!!神社や花の趣も風流で、そのあたりの描写も面白かったです。 マッドサイエンティストというほどかな?と変…
フランク
「変態科学者(マッドサイエンティスト)×貧乏神主の特濃スウィート・ラブ!」とあるので、さぞやあれこれ変態的な実験をされてしまうんだろうと思ってましたが、そういう変態度はほとんどナシ。 それどころか、紳士的でかなり素敵!! 攻めの犀川は製薬会社の御曹司なので、普段は仕立ての良い三揃いスーツをパリッと着こなしている。 だけど植物や花が好きで造園が趣味なので、作業着で土まみれになりながら、せっ…
タテ
アルファの家系に生まれて、アルファ然として生きるオメガの主人公。 発情期の隠し方がセクシーすぎかっていう、感じですが絵の雰囲気とあっていてよかったです。 こどもの頃に因縁のあったアルファと再開して、互いのメリットのために関係を持つ、というのもすんなり理解できました。 そこまではスゴく好みで、ふんふんそれで、と鼻息も荒く読み進めた後半、びっくりするくらいオメガの主人公が妊娠を受け入れていてびっ…
まななまん
終盤の黎司に痺れました!!(黎司:α、真頼:Ω) αとして偽って生きるΩの真頼が妊娠し、Ωであることがバレそうになるシーンです。どうやって乗り切るのか…正直無理バレるってハラハラしてたんですが、黎司は自分がΩで、真頼とは番関係だと周りに伝えて、真頼の立場を守ろうとするのです。そこが素晴らしくてお気に入りです!! 愛する真頼を手に入れる為なら、自身がαであろうとΩであろうとどっちでもいい。世…
kurinn
『装うアルファ、種付けのオメガ ~財閥オメガバース~』を読了してから、こちらのコミカライズ版を読みました。 小説版を室井さき先生が分かりやすい順序に直してたり、座敷牢の真頼の大叔父がとても魅力的に描かれていました。 そして何と言っても黎司がカッコいいです。 残念なのはプラグ型抑制器が白抜きが激しいので見た途端にスンってなってしまいました。 その点は小説だと想像力で補えました。 …