凪良ゆうさんのレビュー一覧

美しい彼 3 コミック

北野仁  凪良ゆう 

それぞれの道を行くも

本シリーズは根暗な高校生とカースト上位の高校生のお話です。

2人の高校生活の終わりと
大学に進学した攻様の新しい出会いが描かれています。

清居がコンテストでグランプリを逃した事で
受様はクラスでハブにされますが、
攻様が受様に近づくきっかけとなります。

攻様は受様と2人きりで会うようになり
攻様はそんな受様との時間を切り取るように
フィルムにおさめていきますが

3…

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美しい彼 3 コミック

北野仁  凪良ゆう 

あゆみはゆっくり

3巻。
小説を読み終えているので、ストーリーも進み方も結末も分かっているのですが、小説を指でなぞっているかのように忠実な再現度。コミカライズ作品はサクサクとストーリーが進むイメージをぶち壊してくれます。

小説の再現能力は1巻から折り紙付き。
小説→コミカライズ
コミカライズ→小説
どちらを起点として読み始めても違和感の高低差は低いかなと思います。

ただ。当たり前ですが小説と違う…

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美しい彼 3 コミック

北野仁  凪良ゆう 

すごいコミカライズ

わたしは漫画から小説にはいったものですが
このコミカライズはほんとうにすごいですね。

空気感、あの独特の空気感がちゃんとわかるというか、コマ割なのか描写なのかなんなのかわからないですがコミカライズとして神です。

今回は高校を卒業して清居にしばらく会えない日々なので小説で読んでるときも、え?平良×清居だよね?え?とあんまりにも清居サイドがどうなってるかわからずとってもヤキモキしたところ…

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美しい彼 3 コミック

北野仁  凪良ゆう 

自己分析中につき どちらさまも御免なすって

んんん コミカライズだからなんですかね?

当たり前なんだけど 活字から得られる叙情や思慕が少ないじゃないですか
むしろ作家さまの画力に甘えて視覚的にはいってくるものにそれ以上の想像力や妄想力を使えなくなってるというか

いや だらだら言い訳するの止めましょう そもそも読解力ないんだろ って話なんだけど

あたし このお話の面白さがわかんないんですよね

スクールカーストって…

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美しい彼 3 コミック

北野仁  凪良ゆう 

這いずってでも行けよ

シリーズ買い。清居の尊大キラキラ感が継続していて嬉しかったので、萌2にしました。雑誌掲載3話分のみ、描きおろし無し、カバー下は表紙絵の単色絵。二人が大学生になりましたよん。レビュータイトルは平良に対する私の罵り言葉。

清居と二人、教室で写真を撮ったりぽつぽつ会話させていただくという至福の時間を過ごしたのですが、3年になりクラスは別々になり・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
小…

3

美しい彼 3 コミック

北野仁  凪良ゆう 

原作を美しく再現されていて嬉しい

原作とドラマCDが大好きな作品。
コミカライズも楽しく拝読しております。

3巻は、空き教室で清居と平良が交流するシーンから始まります。二人が会話しつつ、平良は清居をカメラで撮り続けます。
清居をじっと見つめる、カメラの奥の平良の目の描写が印象的です。平良の一途さ(そして少しの気持ち悪さw)がよく表現されているなと感じます。

平良が清居の掌にキスするシーン。
小説でも印象的な場面で…

5

美しい彼 3 コミック

北野仁  凪良ゆう 

上手いなあ

原作ファンですが原作の良さをそのままに、大事なシーンを逃さずちゃんと入れているところが凄く良いです。そして、実写ドラマから入った方も無理なく原作に入って行けるようになっているのが素晴らしいですね。

ドラマでは小山にちょっと光が当たり過ぎてて、また小山兄の職業が違ってたのが不満でした。
でも漫画ではやはり原作に忠実な所が凄く良かったし、小山の強かさとかちょっと狡賢いところもちゃんと描かれてい…

3

おやすみなさい、また明日 小説

凪良ゆう  小山田あみ 

SSがあって完成する珠玉の一作

読みながら、静かに涙がポタポタ落ちてきてしまう…そんな作品でした。

作者様が、最後のSSには賛否両論あった…というようなことを書かれていましたが、個人的にはこのストーリーあってこそ作品が完成するのではないか、と感じました。。
恋は一時のものかもしれないけれど、愛は二人で時間をかけて育てていくもの。
つぐみと朔太郎が、互いを深く想い合いながら愛と年齢を重ねていったのだなという感動、そして抗…

2

もったいない! 小説

凪良ゆう  カワイチハル 

ラブコメも素晴らしい

今までに何冊か読んできた凪良先生の作品。
こちら、ラブコメなんですよ。
今までシリアスな作品しか読んでいなかったので、読み始めは戸惑いました。
でも、さすが凪良先生。
テンポの良さとスッキリとした展開に、安心安定のフィニッシュで大満足でした。

攻めの前半の鬼畜具合と後半の溺愛具合。
「ヒドい男だよなー」からの「甘ーい!」までと
それに振り回される受けのテンパり具合、が絶妙なんです…

1

おやすみなさい、また明日 小説

凪良ゆう  小山田あみ 

孤独がヒシヒシとリアルに

「美しい彼」シリーズで名前は知っていたけど未読の作家先生、凪良ゆう先生
重めの泣ける小説読みたいけど、シリーズみたいに長いのは手を出しにくいし、メリバとかは好きじゃないしなあ……と思いつつちるちるをあさっていたら不朽の名作○○選みたいなところに本作品が載っておりまして。
わりと気軽な気持ちで読んでみたところ、予想外のビッグテーマで頭の芯にドーンと来ました。
駄文ですが感想を書きたいと思います…

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