奈良千春さんのレビュー一覧

愛してないと云ってくれ 小説

中原一也  奈良千春 

自分の中の不動のNo.1オヤジ攻め!話も良いよ!

何度目かの再読です。なんで初めて読んだ時に神にしなかったのか!

やっぱりいい!最高!
私の中のオヤジ攻めNo.1は斑目です。
この作品でオヤジ攻めに出会い虜になりました。

器の大きさ、懐の深さ、男の色気、肉体美、包容力、無精髭、実は天才外科医だった過去、そして主人公をひっそり支えて助けて愛して。
たまりません。

対する受けの坂下は意地っ張りの世間知らずのお坊ちゃんですが、整…

3

烈火の血族 小説

夜光花  奈良千春 

ノアの問いにどんな答えが出されるんだろう(ワクワク)

夜光さん&奈良さんの最強タッグで始まったSHYノベルスの新シリーズ。
期待に満ち満ち溢れまして手に取りましたよ。
お・も・し・ろ・い!
前二作もそうでしたけれど、何と言っても『広げている風呂敷が大きい』。
今回の愛憎劇も強烈になりそうで、これからどういう風に話が展開するのかを考えると血脇き肉躍ります。

そうなんだよなぁ。
夜光さんの書く文章って本当に『肉が躍る』様なんですよね。

19

烈火の血族 小説

夜光花  奈良千春 

新シリーズ、始まりました

作家買い。
夜光さん×奈良さん、というゴールデンコンビの新シリーズが幕を開けました。

夜光さんらしい、と言っていいでしょう。
新刊はファンタジーもの。魔法使いが主人公のストーリーです。





主人公は18歳のマホロ。
両親は亡く、幼いころの記憶もすっぽりと欠如している。

マホロが住む国では「五名家」と呼ばれる貴族がいる。
彼らは魔法を使う能力を持つが、彼らが外で…

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龍の革命、Dr.の涙雨  小説

樹生かなめ  奈良千春 

革命とは…?

ついに長江組との抗争が始まりますが、お話はいつも通り氷川視点で進むので、それほど生々しい戦争の場面はありません。
タイトルと表紙イラストで、京子&加藤の息子との戦争のような悲惨な展開かと身構えていたのですが、時代は情報戦のようです。
(と言っても、作中では京子の件から1年も経ってないんですが…)
SNSや人気ブロガーを利用した情報操作で、清和率いる眞鍋組が極悪非道の犯罪組織だという話…

2

白銀のオオカミと森のお医者さん 小説

中原一也  奈良千春 

読みごたえあり!生きる道を見つけて。

はぁ、良かった。長かった。色々てんこ盛りでしたね。それを一冊にまとめてさすがです!

主人公の岡村が山で牙狼の力を借りて自分の居場所を築き生き方を決めて。良かったです。
そして中盤から後半は事件が起こり…。

何度も牙狼や獣人達に助けられる岡村。
獣人は裏表がないし、牙狼は岡村の考えてることがお見通しで頼りがいがありますね。

牙狼と岡村の濡れ場もたっぷりな上に岡村の葛藤や新しい人…

0

交渉人は振り返る 小説

榎田尤利  奈良千春 

コメディとシリアスの温度差がすごい

・これ作品から読んでもわからないので、黙らない→疑わない読了後に読まなきゃ楽しめない
・シリーズ続けて読むと神作品
・振り込め詐欺に関してのストーリー
・芽吹の過去が少しわかる
・芽吹の友人の弁護士登場(兵頭との仲は反対だが当て馬要素無しの本当に友人)

0

交渉人は疑わない 小説

榎田尤利  奈良千春 

神作品

・ホストの芽吹がみれる
・初エッチ!!!!!!
・文句無しに面白い

0

交渉人は黙らない 小説

榎田尤利  奈良千春 

文句無しに面白いストーリーと人間味溢れるキャラクター達

人気作と知っていましたがヤクザに特に萌えない為、勧められても読んでいませんでした。
読了し、それを大後悔。
人気な作品は人気な理由がきちんとあります。
物凄く面白い。
何が面白いって恋愛面はキャラクターの合う合わないがあると思いますが、仕事の描写が面白い。
受けである芽吹の仕事は交渉人と一風変わっています。

交渉が上手くいくシーンは痛快です。最高の一言。
頭が良く、正義感も強い。…

3

もう二度と離さない 小説

樹生かなめ  奈良千春 

タイトルに裏切られました

ちるちるさんの記事で「衝撃の結末を迎える」作品であげられていたので、気になって手に取りました。

ゆるりと甘ーいムードで流れる前半の後、中盤くらいから衝撃の事実が明かされて、主人公を取り巻く世界が一変します。物語から受ける印象も異なったものになり…。
色々な人達の過ちや若気の至りが描かれていました。皮肉な事に今の彼らより、昔の彼らの方が鮮明に目に浮かびます。育った環境に原因があったとして…

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賭けはロシアで 龍の宿敵、華の嵐 小説

樹生かなめ  奈良千春 

まさかの受だったんですか藤堂さん‥!

以前から長編シリーズとのことで本編を読んでいたものの、あまり本編の受に魅力を感じず‥(斜め上なキャラは嫌いじゃないですが受じゃなく攻でいてほしい‥)ために途中で読むのをやめていました。藤堂さんも知っていましたが最終的にフェードアウトしたので、かませ的な攻めだったな〜なんて思っていたら!まさかの受!!しかも魔性の男!!!

こちらの作者さまは自己中な俺様キャラがよくでてくるのですが、今回の攻もま…

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