竹美家ららさんのレビュー一覧

メロウレイン~ふったらどしゃぶり~ 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

これからはいいお天気

雑誌以外は電子書籍派なのでやっと読むことが出来ました。
2人はあの後、手巻きずしを食べたんですね。
ふったらどしゃぶりは一穂先生の作品の中では一番好きだし、OFF AIR と林檎甘いか酸っぱいかも良かったので期待しすぎたのか「思ったより・・・」と感じました。
会社員だと日常にそうそう変化ないし、結局同棲はまだしないようだし、人生面での変化のなさが物足りなさの原因かもしれません。
10年後や…

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横顔と虹彩 イエスかノーか半分か 番外篇 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

No Title

『字が汚ねんだよ愚民!もっと読みやすく書きやがれ』

前作でメインだった国江田さんですが今作では完全にギャグ要因です、「スポーツのアナウンス」を完璧にこなして竜起を凹ましメイン二人の進展をアシストする役?もサラッとこなします。

客観的に見て美しいと思える人って何故か大きさに関わらず目に入る光の量が多い、なんでキラキラして反射して見える。
その上仕事出来てコミュ力があるとくれば周囲は放っ…

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イエスかノーか半分か 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

可愛いお話

大人気作。一穂先生は大好きですが、中でもこの作品が一番好きです。

実は最初は受けの計君の印象がよくありませんでした。
仕事にストイックなのはいいですし、努力してるのはわかりますが、周りへの見下し方があまりにもひどくない…?って。
愚民、って言葉にも外面が良いこともあって、ちょっとだけもやっと。

でも、都筑さんと出会ってからの計君のかわいいこと!!
読んでてキュンキュンしましたし、…

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メロウレイン~ふったらどしゃぶり~ 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

ここでハマりました

一穂先生ビギナーです。”YESかNOか”がそんなにしっくりこなかったのですが…(なぜだろう?)本作でめった刺しに刺さりました。といっても、”ふったらどしゃぶり”も、結ばれるところまではそんなにしっくりきてなくて(これまたなぜ?)、後半からハマりました。社会人の日常をめちゃくちゃ丁寧に描くなぁ~…というところで、非日常を求める心のストライクゾーンに入らなかったのかもしれないのですが、登場人物が手にす…

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ふさいで~イエスかノーか半分か番外篇 3~ 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

その2人できたかー!


発売時に読んでいましたが、今更ながらレビューを…

発売前に、一穂ミチ先生のTwitterで今回の新刊情報が出た際に、まず思ったのは…
「その2人できたかーー!」でした。

正直、次にくるスピンオフは『恋敵と虹彩』で出てきた、コタかと思ってたので、まさか設楽さんと栄さんとはビックリでした!でも、この情報が出たときはとてもとてもテンション上がりました!!
アダルト組(30代だから、そ…

3

恋敵と虹彩~イエスかノーか半分か番外篇2~ 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

ライバル?の登場

発売当時には読んでたけど、いまさらレビューを…

手に取ってみて思ったことは、結構分厚い!!でした(笑)
でも、あっという間に読了した覚えがあります。

前回の『横顔と虹彩』で2人がくっついてから、約2週間後からのスタート。
あら、意外とそんなに経ってないのね!

今回は竜起くんの恋のライバル?登場です。(いや、竜起くんとなっちゃんはもう付き合ってるんだけどさ)

旭テレビに中…

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ふさいで~イエスかノーか半分か番外篇 3~ 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

天才と秀才と共感の神になるはずだった凡人の話

「天才と秀才と凡人」の話
秀才と天才がパートナーになる話だけど、軸はコレ

正しくは「天才と秀才と共感の神になるはずだった凡人」の話って気もするけれど…

天才:圧倒的な才能を持つが性格に難あり、ディレクターの栄(受)
秀才:栄の才能と性格を認め、自由にさせるプロデューサーの設楽(攻)
凡人:天才と秀才に対して絶妙なバランス感で生きるデザインの奥

能力のない人間は生き残れないテ…

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イエスかノーか半分か 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

言わずもがなの神作品です。このシリーズは絶対読んで損ありません。

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ふったらどしゃぶり When it rains, it pours 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

感情移入はできないかも

感情移入してしながら読むタイプなのですが今回の作品では第三者目線で読みました。
すごい大人、というかリアルというか…
二人にはそれぞれ帰る場所があったけど色々あって不倫?みたいになってしまう
こんな恋愛の形もあるんだなぁと。
雨が降っているとこちらの作品をふっと思い出します

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ふったらどしゃぶり When it rains, it pours 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

BLだけど…

BLだけど個人的には一顕とかおりの異性愛関係の描き方がとてもよかった。二人はきっとまともにお互い好きで、それでいて将来を想像できて、気持ちに多少のすれ違いははるけれどそんなカップル(あるいは夫婦)など世の中掃いて捨てるほどいるだろう。一顕のかおりを求める気持ちもよくわかるが、P304で吐露されたかおりの気持ちだってよくわかる。そういったすれ違いに折り合いをつけて付き合いあるいは結婚することは決して…

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