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小林典雅 円陣闇丸
フランク
ネタバレ
2019年春の小説Dearプラス・小林典雅さんと月村奎さんとの対談で 「典雅節ってのが一人歩きしてしまい、ハッチャけたコメディ以外のほのぼのとした話を書くと「典雅節が弱い」と言われてちょっと窮屈に感じていたところ、花丸BLACKからオファーがきて、殻を破りたい気持ちもあってお引き受けした」とおっしゃってた作品。 現代ものではレイプとか意に沿わない関係はどうしても嫌だとおっしゃる典雅さんが、時代…
小林典雅 笠井あゆみ
165
とても読みやすかったです。シリアスで典雅節は何処へ?と思ってましたが、そもそもこの平和な世界が典雅さんならではでしたね。 エロとロマンスの増量と作者さんの好きツボ満載にこちらも美味しく読了しました。 キリルの人生の第二章は本人にとっては辛いものでしたが、ちょっと思い込み激しすぎない?と思ったらやっぱり!ちゃんとロランに愛されてたんですね! 受けの前でだけ不器用で可愛さ余って憎さ100…
小林典雅 小椋ムク
みざき
嘘と誤解は〜シリーズ再読中。 1〜3作通してのぶっ飛び具合では、こちらの3作目が間違いなく1番のぶっ飛び加減でしょう。 その後が気になる終わり方をしていた前作からほんの少し後のお話です。 1,2作目も濃かったと思うのですが、3作目はというと、今までの全てががギュッと凝縮されているような作品なので…まるで闇鍋のような1冊なんですよ。 これは全編尚視点じゃなければもっとすごい事になっていたのか…
オメガバースでもファンタジーでもなく、現代設定の男性が妊娠をする。 こちらの作品が発売された約10年前当時としては、かなり珍しい…いや、かなりイロモノな設定だったかと記憶しています。 時代は変わったなあなんて思いながら再読。 「ワケがあって、実は、受胎したんだ、俺」 そんな言葉を放つのは、前作で珍妙な2人をくっつけるきっかけとなった、珍妙なアンケートの製作者であり、これまた強烈かつ珍妙…
笑える可愛い作品が読みたくなって、約10年ぶりに再読。 小林典雅先生作品との笑撃の出会いはこの作品だったなあと思いながら読み返していたのですが、何年経っても面白さは変わりませんでした。 暗さや影のようなものがなく、嫌な人物は1人も出て来ないですし、すごく平和かつ笑えるコメディ作品なのですよね。 こちらのシリーズ、なぜかどの作品も読むと元気になれちゃうんだなあ。 小林先生のコメディ作品はビタ…
小林典雅 南月ゆう
雀影
男子チア部を舞台にした、爽やかな初恋物語です。 ただし、小林典雅風味が効いてます。 元々の外見だとかスペックだとかで、表面上はそれなりに女子にもてはやされていた二人ですが、精神的な深みとか恋愛経験値とかは年相応に不足していて、そのため斜めな方向にすれ違いがおこる。 このすれ違いっぷりの微笑ましいところが小林典雅風味でしょうか。 そして、若さと体力に任せて、妄想力は結構エロい。 楽しい気分…
よしぴす
いや、始まりがなんかすごく辛いのにさすが作者様です。 すごい不幸があったのにこんなに楽しく暖かい気持ちで読み終えられた事に感動です。 なんだかこんな風に生きたいと思わせて頂きました。 ここでウダウダ語る気はありませんが、楽しいというだけではなくて奥の深さを感じるのは私だけではないと思います。 登場人物の優しさや思いやり深さはそのまま作者様の持つものであろうと想像され、物語の流れにも…
kurinn
平出と十枝がブルーベリー畑でいちゃついて戻って来た時に、生駒が電話してた内容がこのSSでした,。 本編で功刀に告白された事を平出に相談して、平出の私欲から功刀と付き合うようにと後押しされてましたが、可愛い外見から幼い時に変質者に悪戯をされてトラウマになってしまっていた事を功刀に正直に打ち明けていました。 面白く優しい言葉でなぐさめて、生駒の嫌がる事は絶対しないと誓う功刀。 確…
タイトルと表紙から切なさを期待してはいけません!南月先生のイラストから切ないお話かと想像したら全然そんな事もなくwww いつものスピード感ある文体であっという間に読了しました。 安定の典雅先生らしい作品でギャグ要素満点でした。コーチの図師が考えたチアネームがアホらしいし、3年の先輩達が動物顔が多いからズートピアで爆笑です。 途中から平出と十枝が両片想いになったのは薄々感じたものの、す…
小林典雅 羽純ハナ
はるのさくら
ふふっと笑わせてもらいました。 受け様は、人材派遣会社『キャメロット』の新人、春真。 節約と創作が得意で生き生きとした楽しい受け様です。 最初の数ページで、春真のたくましい想像力に笑わせてもらいました。 攻め様は、この『キャメロット』にゲイ婚のパートナー役を求めて仕事の依頼をした慧吾。 このパートナー役として、春真は慧吾の家に住み込むことに。 バカップルとして見せ…