井波エンさんのレビュー一覧

ぼくのブルーキャット コミック

井波エン 

すべてが臨場感溢れる一冊!!

ブルーキャットとは、幸せの象徴だそうです。

知らなかったな、、
ということで、最初から不穏なご様子のこちらの作品。
才能あるのに、ピアノのコンクールに出ようとしないピアニストで主人公の依鈴と、その幼なじみで調律師の当真とのお話です。

過去、依鈴の身にとあることが起こり、そのせいで当真は手に傷を負ってピアノをやめてしまいます。
そして、依鈴と傍にいるために、調律師としての新たなる人…

5

ぼくのブルーキャット コミック

井波エン 

【こんなふうに、一緒にピアノを弾いていられたらそれでいいのに(依鈴)】


エロス度★

おやおや。ピアノとふたりが奏でる恋模様が繊細で切なくてとても刺さりますね。

当真と依鈴が紡ぐ恋物語で、恋心と贖罪に揺れる心情描写・ストーリーがドラマティック。

とある理由から当真の傍を離れられない依鈴の想い・罪悪感。
ただ一緒にピアノを弾いていられたらそれだけでいいのに天才ピアニストとしての肩書きがそれを許さないことや自分のために全てを手放してくれた当真とは反対…

7

ぼくのブルーキャット コミック

井波エン 

高め合える関係って素敵

装丁があまりにも綺麗で思わず手に取った作品です。
(手触りもすごく好き)
色合いはちょっぴり物悲しげなんですが、
それぞれの表情からはふたりの間にある温かな繋がりが伝わってくる、そのコントラストが美しい…。
そして中の表紙には物語に関わる楽譜があって、細部までのこだわりを感じることができました。

調律師とピアニストという関係であり、昔からの友達でもある当真とすず。
でもお互いに&q…

6

ぼくのブルーキャット コミック

井波エン 

しっとりと切なくも美しいラブストーリー

初読み作家様。
クラシック音楽やピアニストを描いた作品が好きです。本作も試し読みで素敵な導入に惹かれたので読んでみました。全240ページ。以下少々ネタバレあります。

依鈴(いすず・受)は才能あるピアニストだが、友人の当真(とうま・攻)が関わるある事情から、海外での活動ができずにいて…というお話。

まずは作画ですが、2冊目のコミックスのようですが緻密で美しいですね。本作のしっとりとした…

7

ぼくのブルーキャット コミック

井波エン 

美しくエモい世界

まず、表紙の美しさ大賞です。
あまりの美しさに購入。
こちらの先生は前作「サヨナラだった良かったのに」も、美しく魅力的な絵とキャラで悶えさせて下さいましたが、今回も表紙の美しい世界そのままに、ピアノの音が聴こえてくるような表現力と想い合う美男子の切なさと可愛さを堪能させて頂きました。

4

ぼくのブルーキャット コミック

井波エン 

近くて遠い幼馴染。「音」を目で感じる物語

とても、とても良かった…
切なくも美しく、聴こえなくとも「音」を目で感じることのできる物語でした。

裏表紙と美しく繋がる表紙のデザインに惹かれ、
先生のインタビュー記事を拝読してから
こちらの作品も拝読しました。

見れば見るほど、表紙が美しくてため息が…!
裏表紙には依鈴(受)が手を繋いだ先にいる人、
明るく微笑みかける臣(攻)が写っています。

そしてカバー下には、二人…

3

ぼくのブルーキャット コミック

井波エン 

秋めいたこの時期にフィットする、傷も絆の極上セレナーデが胸に響きます(*˘︶˘*).。.:*♪

インタビュー記事を拝見して読んでみたくなりました!!

当真(攻め)と依鈴(受け)
ピアノを軸に紡がれ、奏でられる2人のセレナーデですね(ღˇ◡ˇ*)♪

作品トーンは切なさベースではありますが、お涙頂戴的なものではなく、しっかり登場人物達それぞれ(メイン2人以外も含めて!)の感情が理に適っていて、とても読み応えのあるヒューマンドラマの一面も楽しめます!

その上で重苦しくならないよ…

7

ぼくのブルーキャット コミック

井波エン 

Ende gut, alles gut.

タイトルをどうしようかなぁと余韻に浸りながらレビューを書いています。

「罪悪感でゆるくお互いを縛るような不器用な愛」であった二人が周囲の働きかけで一歩踏み出し、救済されていくような素敵な作品です。

(注)途中、性的被害の表現があるので読み進める上での注意書きがあります。

天才ピアニストである依鈴はテクニックは十分だが楽譜を正確に追うだけになっていた日々、高校で当真に出会い、活き活…

9

ぼくのブルーキャット コミック

井波エン 

音楽が聴こえてきそう

初読みの先生でした。前情報無しに読んだのですが、とにかく絵がとても美しく綺麗で全ページ見入ってしまいました。キャラクターはもちろん、ピアノや背景に至る細部まで描き込まれていて素晴らしかったです。

ストーリー途中で突然あとがきが入り、その後の展開への注意喚起があります。読者への配慮が感じられていいな、と思ったものの、やっと物語の中に入って行けそうになったタイミングでの急な現実への引き戻しに驚き…

4

ぼくのブルーキャット コミック

井波エン 

しっとりとした想いが沁みるエモーショナルな一冊

このお話を描くのにどれだけ設定やバックボーンに力を入れたのだろうかと驚きました。

ピアノや音楽の専門性にしっかりとアプローチしていることによってよりストーリーが深く沁みる読後感でした。
私は音楽にもピアノにも造詣が深くありませんが、物語の世界に深く没入してしまう重みが心地よかったです。ピアノへの愛とか情熱とか、2人のBLを語るのに欠かせない大事な絆の部分がものすごく丁寧に描かれているストー…

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